2019年03月20日

喧嘩番長 乙女 2nd Rumble!!



 集え、愛と友情の旗の下へ。


 ヒャッハー、余裕がなさ過ぎて辛いぜ。もう何もしなくていい日々に帰りたい。――と、絶賛追い詰められていますが、週末辺りに開放されそうです。良かった助かる、もう幼女戦記の映画3回目も行っちゃうくらいだった。だって、7時からやってる映画館で朝一でやってくれるんだもん。朝しか時間なくて逃避できないんだもんよ。
 ……俺、全部終わったら携帯ぶん投げて引きこもるってやるんだ絶対に。


■あらすじ
 双子の兄・鬼ヶ島ひかると入れ替わり県下一のヤンキー校・獅子吼学園の番長となったひなこはそのまま2年生に進学する。新1年とのトップ争いにバタバタした毎日を送った1学期の終わりで獅子吼が廃校になるという情報を聞き逃していたことに気づく。
 廃校をなんとか受け入れて残り少ない獅子吼での思い出を作ろうとするひなこたちだったが、段々と獅子吼廃校の一件にきな臭いものが見えてくるようになる。


■感想
 予約はしたけど前情報とかほとんどみていなかったりした。けど、一年の校長が入学式で言いかけた段階で気づく。そんで、だいたいの結末は想定内でしたね。
 相も変わらず、恋愛モードよりも漢度が高い方が面白くてこういうところホント好きw

 無印からの続きではあるのですが、誰とも恋仲にならず、かつ正体の知られていないままひかるとしてトップをとったという状況。ちなみに鳳凰さんとは対決はしておらず、鳳凰さんは卒業して鬼ヶ島組に就職してます。

 新一年として吉良先輩の弟・希と鳳凰さんに憧れる相楽天馬が入ってきますが、希は前回と変わらず、天馬は始め刺々しいのに中盤でわんこ状態でした。いやはや、僕も蛇男やモブたちと一緒に「ペガサスー!」って煽りたいw ペガサスww もうモブたちが最高すぎて楽しい。え、恋愛? 別にいらんだろw
 そうそう、蛇男は今回結構活躍しているので好きな方にはご褒美。立ち絵のあるコトコと連絡先を交換したときは愕然としたね。え、こいつにあるならモモとアンズもくださいよ……。

 がむしゃらに一年トップになった天馬が他の一年と上手くいかずにギクシャクしたままで行われる一年対二年の体育祭。その前にもデスパレードとか他校のヤンキー戦とかあるけど、この辺は作業なので割愛。バトルはだるいのでEASYモードでスキップ推奨。だって、正直○連打で勝てるからね。必殺技もパターンがなく、お粗末としか言いようがない。もっとちゃんと格ゲーにしてくれればいいのに。せめてこれがジャス学っぽかったら、高校生活しつつパラメータ上げて、仲の良いキャラの技を使えるようになって、愛と友情のツープラトンができたら俺は……っ!

 体育祭が終わり、天馬がわんこモードになったら夏という分岐へ。ここに来るまでにかなり面倒な流しそうめんイベントを乗り越えろ。
 斗々丸と金春、未良子と吉良といったコンビで大まかにルートが別れ、その後に個別恋愛EDか漢EDかで分かれる。

 実はですね、始め全然ルートに入れませんでした。基本的に鳳凰さんが好きだからよく兄さんのところに行っちゃうんだけど、ほら鳳凰と天馬ルートは一週目規制で行けないのよ。だから何度もノーマルEDよ。確か、前回もここで引っかかってますからね俺w

 キラリンなら落とせる、と無責任な自信でやっと吉良先輩ルートに入りますが、恋愛ルートになると男性陣がひなこは俺が守るモードになる。他の誰でもなく俺を頼ってと独占欲を出してくるのですが、こうなると世界が狭くなる、特定のキャラしか出なくなるのが残念すぎる。
 てか、そんなに守られたいのだろうか。ここが私にはちょっと理解できない。だって、確実にひなこの方が自分より強いんだぜ?
 ジャス学で言うなら、僕はアキラを守りたいとは思わないんですよ。そりゃあ、あきらは抜けてるからサポートはしたいが、喧嘩でアキラを負かして俺が守るなんてしたくないだろ。他校とやり合うなら一緒に行くぜでいいじゃないか。あ、外道高校のデフォルト主人公は意外に好きです。
 そんなこんながあって私は割と辟易していましたが、実はか弱い女の子なひなこを守る彼氏が受け入れられるなら面白いと思います。

 けどまあ、断然漢ルートの方が面白いがな!
 女とバレないままルートコンビな男二人と獅子吼廃校の問題に臨んでいくこの話は非常に楽しい。個別ルートだと基本的に相手のキャラ以外はフェードアウト気味なんだけど、こっちはメインは勿論モブたちも健在。斗々丸たちルートでベタだけど学校の奴らが助けに来るシーンは信じてましたよずっと……とニーナさんの名言を言わざるを得ない。
 ま、個人的に鳳凰さんのルートでのひかるひなこママの手紙には泣かされたりしたんですがね。鬼ヶ島組はかっこういいよなー。そして絶対にひなこを嫁にする鳳凰さんパネェですw
 あと、虎太郎。天馬、犬を出すのはいけない。守りたいこの笑顔すぎたw

 こんなところかな? 大分、ジャス学愛しか語っていない気もするが、綺麗に終わっていた前作を上手く消化しての続編でした。目新しさはないけど、こいつらとまた会いたかったんだよと手放しで喜べます。
 ただ、喧嘩バトルはロードも長かったり面倒だし楽しくないのでもうちょっとどうにかしていただきたい。

 では、ここいらで今回のお気に入りへ。
 1年トップが決まり、体育祭前に2年が1年を襲撃するデスパレードが始まるのだが、1年たちの行動が早く、後手に回ることになったひかるたちはその奇襲に面を喰らうことになる。
 今回はその一つ、番長鬼ヶ島ひかるがうけた仕打ちがこれだ。


「……下駄箱に……ツバメの巣が入ってる……」 
「なんだと!? これじゃ上履きが出し入れできないだろ!」
「そっとよけてやれねぇのか!?」
「うう、雛がいてむやみに触れられないよ……!」
「なんて卑劣な真似を……!!」
「下駄箱の中じゃどっちにしろ可哀想だろ、そーっと動かせばいけるって、そーっと!」
「よし、怖くない……怖くないぞ……!」


 こんなことをやる方もだけどお前ら対応おかしいよww
 個人的にはひかると坂口さんのイベントが好きですが、恋愛ルートは基本的に前回とあまり変わらないので本当に作品が好きな人向けなんじゃないかな。
 おそらく次はないでしょうが、大変楽しませていただきました。








喧嘩番長 乙女 2nd Rumble!!
スパイク・チュンソフト (2019/3/14)
posted by SuZuhara at 22:20| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月03日

キャサリン・フルボディ ダイナマイト・フルボディ BOX



 修羅場、極まる―――。


 大変ご無沙汰しておりますが、生きてます。2月よりも生きてます。最近は専ら映画館に籠もってまして、長年の主義であった同じ映画を二度観ないというのもやめて同じの観てたりする。ギアスと幼女戦記は二回観たよ。特典目当てというより純粋にもう一回観たかったからなんだけど、やっと通う人の気持ちが分かったよ。
 ま、実際には休みが貰えずスケジュールもギチギチで精神的に死にそうなのを逃避しているにすぎないんですがねHAHAHA。
 

■あらすじ
 ヴィンセントは長年付き合ってきた恋人・キャサリンに結婚を匂わされ、酒に逃げつつ同じ名前の少女・キャサリンと浮気してしまう。
 浮気してしまったという事実と毎夜見る悪夢に悩まされるのだが、記憶喪失の少女・リンの天真爛漫さに癒やされつつ惹かれていってしまう。


■感想
 今回のあらすじは途中で投げたw

 キャサリンはネタバレ厳禁とのことで、なんとも難しいんだ。このブログでは無印の時点で分かっていることは書いちゃうけど、リンのことはさすがに書けないからなー。ま、大方は予想通りでしたが、ナナメ上すぎてちょいと僕は苦手でした。

 フルボディでの目玉はやはり三人目のリンであり、体験版でも分かるが巨大な巨人に襲われているリンを助けるところから始まる。まあ、この辺でちょっと嫌な予感はした。それでもまだ期待はしていた。
 1週目は心の赴くままに行うのですが、やはり私はKキャサリンを裏切れない。だって、追加イベントを見ても分かるけど、この子めっちゃヴィンセントのこと好きだし、なんで裏切れるのかと。記念日写真を送られてくるのもずるいの一言だった。

 2週目はリンを狙う。リンとの会話から常識に捕らわれた選択はいかんと狙っていくと、ヴィンセントの倫理バーにヒビが入るような演出があることに気づく。そこが分かればこっちのもんよ、と進んでいくと案の定リンの性別が判明する。うん、知ってた。
 咄嗟に常識が邪魔をしてリンを拒絶してしまうとリンが失踪してしまい、悪夢ステージのお助け機能も使えなくなる。ちくしょうっ、今アレンジモードでやってんですよ!と泣いたのは内緒w

 修羅場でKとCに殺されそうになったときに助けに来てくれるなんてまさに天使なわけですが、まあ本当にそれだった。Cが悪魔だからそういうのもありかと思ったら、え、ええ!?な展開になっていく。兄さま、サントラブックレットに描かれてて笑った。兄さまの試練、アレンジモードで臨んだのはもう本当後悔しかない。二時間くらいかかったとことかあったもん。

 リンEDはもうね、倫理観を投げ捨てるのは僕には難しいのですが、それ以上にぶっ飛びすぎててどうすればいいか分からない。星間旅行云々ってこれのことかよーっ!って繋がったけど、なんか違うよw
 Kがヴィンセントを吹っ切って活き活き生きていること、悪夢を乗り切った羊仲間たちの結末が変わってたのは良かったなー。リン効果すげーけど、このルートのヴィンセントうぜぇやww
 ていうかですね、リンのピアノ弾きとかピアノの下で寝ちゃっているところとか、個人的に自分の過去と重なるところがありまして。酷く葛藤したりもしていたのでリンは好きだけど苦手という印象が根付きましたな。

 あとはCキャサリンのボイスか。基本的にはデフォルトから離れない人間なのですが、ゆかりっちの声をやっている豊口さんがいる時点で行くしかねぇとやってみましたが、……ダメだった辛かった。Cだから性格は変わんないんだけど、純情ギャルだからゆかりっちの性格に似てて無理すんなよ本当は辛いんだろというような馬鹿なことを考えていたりもしたw
 他にも何人か声を試してしましたが、声優さんのすごさは分かるんだけど、Cのイメージがよく分からなくなっちゃって僕には向かないということは分かった。

 本編に関してはこんなところかな。やっぱり僕の天使はエリカかなー? 個人的に好きなのはリンゼイとマーサなんだけど。前作から全く好みでもなんでもないのに何度も何度も声をかけたくなるのは不思議だなー。

 今回は限定版のダイナマイトボックスの方を買ったのですが、専らサントラ目当てですね。主題歌である『YO』は元々好きだったけど、今回のアレンジバージョンはかなり好きだったので買っちまったのである。
 声優さんの座談会とかも入っているので聴き応えはあり、こういうの好きな人にはオススメ。声優さんのお酒トークは面白かった。

 まとめるなら、帰ってきたキャサリンは相変わらず面白かったけれども、ちょっと許容するのが難しい作品になって帰ってきた感じかな。ちょこちょこ続編を匂わせる話があったので期待したいですが、ちょっと警戒もしてしまうだろうな。 

 さて、今回のお気に入りはネタバレに触れるのでなしですが、リンルートでKキャサリンとヴィンセントが別れるシーンかな。
 ヴィンセントのことがまだ好きで、でも振り切ろうとして相手のことを聞いて、その事実をきちんと受け止めて新たに歩いて行くところはKルートよりも幸せなんじゃなかろうか。








キャサリン・フルボディ ダイナマイト・フルボディ BOX 【限定版同梱物】副島成記描き下ろしイラストを使用したギミックスリーブアートボックス、キャサリン&キャサリン・フルボディ "FULL BODY" サウンドトラックセット、キャサリン・フルボディ アートブック、DLCプロダクトコード2種(Catherine "理想の声" 全ボイスセット/スペシャルコンテンツ "Nero glass(ネロメガネ)") 同梱 & 【先着購入特典】DLC「ペルソナ5 プレイアブルキャラ“ジョーカー"&怪盗団スペシャル実況セット」 同梱 - PS4
アトラス (2019/2/14)
posted by SuZuhara at 16:37| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月03日

ロード・エルメロイU世の事件簿9 case.冠位決議(中)



「自分がどうすればいいのか、もう、私には分からない……」


 体調が絶不調でーす! 身体とかいろいろおかしいですが、それよりもゲームが出来ない現状に精神が参ってます。もうやだ、やりたいノベルゲーが2本とPQ2がまだ途中なのにできない。でも今はRPGやりたい。KHは無理だ、今の状態じゃ理解できる気がしない。ルルアのアトリエは買わないと悩みに悩んで決めたのに、トトミミの情報公開ですっげー気持ち揺れるけど発売3月だから今の俺は癒やされない。
 つまりなにが言いたいかというと、ゲームしたいなと思いながら生きてます。キャサリン発売まで持つかな……。


■あらすじ
 ハートレスの目的がイスカンダルの召喚であることが分かり、同じ願いを持つロード・エルメロイU世は苦悩することになる。そんな中、現代魔術科の学術都市スラーがハートレスとフェイカーに襲撃されてしまう。生徒たちの避難をフラットに任せて、ライネスとスヴィンはハートレスたちを追うが、そこで蒼崎橙子と出会うことになる。
 冠位決議(グランドロール)の前に明らかになっていく君主(ロード)たちの陰謀と霊墓アルビオンについての真相。エルメロイU世はこれまでの多くの出会いに支えられ、霊墓アルビオンへハートレスを追うことを決意する。


■感想
 毎回楽しみにしているU世の事件簿最終章の中巻。
 読み終わったのは水曜あたりだったりするのですが、体調悪くて感想を書くのが遅くなった。なのでテンションが僅かに収まっているのは勘弁してほしい。

 さてさて、前回のスラー襲撃からの続きとなりますが、今のところハートレスの過去でしか現われていないクロウの話はどこか不思議と惹かれるところがある。どうにもハートレスを敵というか悪というか、そういう区別が私の中で出来ないのは彼の存在があるからかもしれませぬな。

 フェイカーのスラー襲撃を目の当たりにしたライネスはU世不在のために自ら調査に出ることになる。
 スヴィンがすぐさまライネスを『姫様』と呼び、上下関係を構成するのはライネスも言ってるけど実に犬っぽくていいですな。U世がいない今、スヴィンの忠誠は頼もしすぎるけれども、グレイのことを引き合いに出して遊ぶことを忘れないライネスが好きw

 破壊された現代魔術科の旧学舎、封印されていたというその奥に進んでいくとハートレス&フェイカーvs蒼崎橙子というわくわくマッチが起こっていた。てか、橙子さんは出てくるだけで嬉しすぎるのだがな!
 今回のカラーイラストにですね、橙子さんの戦闘シーンがあるのですが、もう格好いいのである。トリム装備スヴィンと共闘とか、もう最高すぎるのである。
 けれども、僕の乏しい感性ではその戦闘シーンを完全に想像できないので是非コミック版を待ちたい。あ、感想書いてないけど漫画版も読んでます。

 騒ぎを聞きつけたU世がスラーに戻ったときには全て終わっていた。ハートレスたちはアルビオンに行ってしまい、ライネスはスヴィンに守られて無事でしたが、案の定スヴィンはダウン。
 橙子さんに預かり物であるタバコを返したことと、意気消沈U世に「興醒め」発言からもう出てきてくれないのか? でも、この辺りはイスカンダル至上主義としてはもうこれ以上は言ってくれるなと思わないこともなかったのである。

 沈んで引きこもってしまったU世の元にやってくるのは死んだアトラムからの手紙、そしてルヴィア。
 アトラムの存在は意外でしたね。でも、高貴な方の考えは説明されると納得。しかし、私の中ではそのあとに来るルヴィアさんの存在でほとんど印象がないw
 ルヴィアがですね、かなり好きなんですよ。元々凛派ではあるのですが、二人揃っているとハンパなく嬉しい。まだ凛と会っていないルヴィアの高貴さが高くて素敵ですね。

 そしてグレイたんのビンタで復活したU世はハートレスの真意を探ることに成功しますが、正直そんなことより迫る冠位決議での民主主義派の動きの方が気になる。
 メルヴィンが見せしめとして巻き込まれたトランベリオとイノライの茶番。使い魔での覗きがあると分かってながら情報を出し、そしてメルヴィンの心さえ折るトランベリオの出力とアシュアラさんが娘という告白。
 前回書いたかは分からないのですが、トランベリオ自体は好きなおじさんです。私ならばこの人の存在で民主主義派を選ぶほどには。
 しかし、アシュアラがこっちにつくとなると予想が難しくなってくるな。

 アルビオンに行くと決意したU世が戻るとライネスと連絡がつかなくなるのですが、それはライネスが冠位決議に臨む決意をしたからこその情報規制であり、ライネスとメルヴィンの悪あがきからU世の元へは魔眼蒐集列車と魔術師フリュー、清玄、ルヴィアがいた。
 たった二十四時間でアルビオン攻略とハートレスたちを打倒するというミッションが始まることになるというところで今回はお終い。
 グレイが「最初のメンバーですね」とちょっと嬉しそうなのが可愛い。作中でもしも自分が事件簿を書くのであれば、時系列は故郷のことが始めでも剥離城を最初に選ぶと言っていたりする。その気持ちはめちゃくちゃ分かるので、どうしてアニメは魔眼蒐集列車からなのかとも思うがね。

 うーむ、いつも以上に支離滅裂に書いている気がしますが、体調おかしいので勘弁してもらおう。背中の痛みは選手生命の危機だ。なんでか背中が痛すぎるんだよぅ。

 では、ここいらで今回のお気に入りへ。
 今回は引きこもってしまったU世を見守るグレイのけなげさを一つ。


 いてもたってもいられなくて、だけど、今だけは待っていたかった。
 この人が何かを発しようという気持ちになるまでは、どれだけでも待っていよう。たとえ、結果としてこの心臓が砕けても、足が萎えて立ち上がれなくなったとしても、それだけのものをこの人からもらったのだから。


 日が傾くまで待って、いろいろな人に支えられているU世を最後に勇気づけてくれるグレイたんはマジヒロインでした。一緒に来いと言われるだけで嬉しいとか……スヴィンになりたい。
 事件簿は本当に好きなので次で終わると思うと悲しいですが、それ以上に早く続きが読みたい。その後で全巻読み直すのを楽しみにしてるんだ。









ロード・エルメロイU世の事件簿9 case.冠位決議(中)
三田誠(著)坂本みねぢ(イラスト)
TYPE-MOONBOOKS (2018/12/31)
posted by SuZuhara at 22:14| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月26日

幼女戦記 12



「我が第二○三遊撃航空魔導大隊の損害を報告いたします」


 『マスカレードホテル』を観てきました。東野圭吾さんの作品は大分ご無沙汰だったりしたのですが、ホテルという舞台もあって大変興味深かったです。「お客様がルールです」というのは僕には無理だなー。
 展開的には比較的分かりやすい伏線だったと思うのですが、松たか子さんの存在には写真を見るまで気づかなかった。
 まあともあれこれで、今のところ全てのFGO映画館礼装は貰えてるんだぜw


■あらすじ
 新兵を押しつけられたターニャは「新人を殺すな」という上の以降を履き違え、「損害を出してでも訓練させるべき」と考え、新兵の一部を連れて作戦を実行する。
 戦場で先輩たち、そして白銀の姿を見たグランツたち新兵は軍人として成長するが犠牲を二人出してしまう。それと同時期、ターニャ自慢の古参兵からも一人の脱落者が出てしまう。
 物資潤うアレーヌ市でラインでは考えられない食事を楽しむこと一時、上空からフランソワ共和国兵が襲い来る。


■感想
 やー、幼女戦記の漫画はスパンが早くて嬉しい! けど、今はペルライチケット代払って金ないから正直きついw

 さて、ライン戦線にて新兵を押しつけられたターニャは「殺さないようにラインを経験させてやってよ」という遠回しな言い方を「被害を出してもいいから経験させろ」といつもの如く履き違える。
 部下たちとの会話でも「兵を第一に思われている」と勘違いされたまま夜間浸透襲撃に新兵の一部を参加させることに。脳筋よりのセレブリャコーフ少尉可愛い。あとここの作戦内容説明の狼たちがいつも以上に好き。礼儀正しくノックしよう。ショベルで素早く念入りに。殺さないように、それでも起きないように念入りにってことだろw

 一方、新兵たちの方は少々不満を抱いていた。
 戦争時なのにマニュアルとは違う行動、魔導師なのに徒歩で何日も歩いて帰還、ジャガイモばかりの生活は思い描いていた英雄の道とは程遠かった。
 召集命令が響き、士官学校でターニャの噂を聞いていたグランツの班が急いで駆けつけると、そこには既に完全武装の先輩たち。グランツの班他三班は早く集合したため、塹壕送りを免れるが先輩たちと夜のピクニックへ。敵の塹壕に行ってお友達(捕虜)を連れてくるよ大作戦であるw

 そこは魔導師として華々しく活躍する場ではなく、ギリギリまで魔導力を使わずにただ任務を遂行する軍人の姿だった。その姿にグランツも心を決め、ショベルノックでターニャに名前を覚えられる。良いことなのかは正直分からんw
 捕虜を取られたフランソワ共和国は情報漏れを恐れて計画を早めることに。

 一方、ターニャは新兵を二人犠牲にしてしまったことに少ないな名指揮官と喜んで上司に報告し、勘違いのまま乗り切るw
 だが、二○三部隊の熟練兵からも損害が出ていた。

 謎の苦しみを訴えるタイヤネン准尉はなんと食あたりで脱落。ジャガイモが古かったんだ……。
 これはですな、正直笑えないんですよ。兄貴の手作り料理(腐った豚肉料理)を食って入院した経験がある人間としてはな! ……兄の初料理がメシマズレベルじゃねぇとは思いつつも傷つけまいと全部食った勇者にこの仕打ちかよともう一人の兄貴と入院したからな。ちなみに本人はこんな料理食う人間の気が知れないとか言ってたけどな。

 ターニャがそんなこんななっている間に上層部も動いていた。ゼートゥーアがかつてターニャに語った世界大戦について説き、敵の戦闘継続能力の粉砕へと目標を写していくことに。ここでゼートゥーア少将って呼ばれているんだけど、准将じゃなかったか? 好きなタイプのおっさんではないから見逃したのかもしれん。

 そして、ターニャはアレーヌ市で部下と食事中――正直、みんなと食事していることに驚いたw
 食事中にフランソワ共和国の戦法がかつて自分がしたことの真似であることに気づいており、他に真似をするとしたらこのアレーヌ市で……と思い至ったところに司令部からの呼び出し、アレーヌ市の上空からフランソワ共和国の襲撃で続く。

 今回も面白かったですが、いつもいつも良いところで終わるなー。
 二○三大隊の面々は面白いのですが、新兵たちが入りどう変わっていくかが楽しみですね。グランツとアレーヌ市はなにか関係があった気がするんだけど、アニメは大分前に流し見しただけなのでほとんど覚えてなかったりする。ほら、キャラも大分絵柄が違うから上手く擦り合わせられないのである。だから映画にはあまり興味がを惹かれていないのだが、特典が漫画の時に行けたら行くかもしれない。うん、でも2月は忙しかったりするんだけどな!


 では、ここいらで今回のお気に入りへ。
 今回は召集命令から三分以内に整列できた新人の班に対してのターニャたちの会話から。


「やけに早いのが三個小隊分いたようだが?」
「普段の成績も優秀です」
「少佐殿と同じ士官学校卒が小隊長です」
「鼻が高いな」
「少佐殿の噂をさんざん聞いたおかげでは?」
「…耳が痛いな」 


 ここ笑ったww
 このくらいのことならケロっという部下たちとの関係がすごく好きなんですよ。決して、セレブリャコーフ少尉だけではないのだよw








幼女戦記 12
東條 チカ(漫画)カルロ・ゼン(著)篠月しのぶ (デザイン)
KADOKAWA (2019/1/25)
posted by SuZuhara at 23:48| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月14日

テロール教授の怪しい授業 1



「つまり皆さんはカルトに引っ掛かりやすい テロリスト予備軍でーす!」


 Fate/HF2章観てきましたー。
 ……いやー、エロかったわ。とりあえず、来場者特典がフィルムになったら後半行こうと思ったね。あ、濡れ場じゃなく戦闘シーン狙いでね。絆ヘラってこんな恐怖なんだろうなという強さとそれ以上の魔力無尽黒王、冒頭から魅せつけてくれるイリヤの可愛さ、姉さんと呼ばれた凛の照れ顔、ライダーの図書室戦とイリヤと凛は必ず守るアーチャーは格好良かった。あ、一応士郎のことも助けてたわ。あとは藤ねぇの言葉は桜を救いつつもイリヤのことも救ってて泣きそうだったぜ。……え、桜? 僕がエロい人を直視出来るわけないだろw
 来春という最終章が楽しみで仕方ないのですが、最後ちょろっとでもルヴィアさん出てきてくれないかな、時計塔関連出てこないかなとも期待しているのだった。


■あらすじ
 大学に入学した佐藤は新歓の勢いに呑まれまくっていた。そんなところに助けてくれた先輩に心を許しかけるが、割って入ってきたティム教授が彼らが学生ではないこと、カルト等の勧誘であることを看破して再度助けられる。
 教授は強面ながらも優しく、自分を変えたいと思っていた佐藤は教授のゼミで開かれる新入生相談会へ参加することに。
 そこで聞いた教授の言葉、優しいTAの存在に背中を押されゼミにはいることを決めたのだが、教授の第一声は「このテロリストどもめーっ!!!」という強烈なものだった。
 カルトや宗教の勧誘方法でまんまと引っかかってしまった佐藤たちゼミ生は脱落=テロリスト認定という過酷なゼミへと入ってしまったのだった。


■感想
 幼女戦記等の作者であるカルロ・ゼンさん原作の漫画で、ずっと読みたかった漫画です! 次々と潰れていく近場の本屋と最近通販面倒というどうしようもなさから変えなかったのですが、映画を観た後で初めて入った本屋にあってくれた!
 女性店員さんが表紙絵に絶句。顔を二度見した後で目を逸らされながら「カバーは……」と言われた時は人間不信が加速したがねw いいじゃん、教授は顔怖いだけだって。私も無言でいると怖いらしいが基本はチキンですよ……。

 そんなこんなありつつも、さて中身に行きましょう。
 1話についてはあらすじで書いたとおり。厳ついが優しい教授のゼミに入ったかと思えば、脱落と同時にテロリスト認定されて通報され、米国国務省の要注意人物化する。
 それってヤバいのか? どうせハッタリだろ?と思うかもしれないが、理路整然と言われれば萎縮するのが通常だろう。教授にどこまで出来るかなんか分からなくても、だ。

 もうちょっと詳しく説明すると、テロリスト=頭がおかしい人ではない。頭が良い=高学歴の人も沢山いる。漫画でも例に挙がっているけれども、電車で事件を起こした某宗教なんか特にそうだったらしいですしね。
 つまり何が言いたいかというと、テロリストに対して無知であることは防御策を持たないということなんだ。知らない間に信者となってしまうことが有り得ることを理解しなければいけない。
 甘言にひょこひょこと釣られてしまうような生徒を教授の反テロリズム教育で勉強していきましょうね、というもの。

 これから大学に行くという人は是非読むといいよ。勧誘多いからね。私も大学時代にあったなー、暇つぶしに聞いてみたけど声の抑揚がおかしくて「この人、本心じゃねぇな」って思って指摘して敵対心持たれたことがあったんだけど、教授の講義であの人の状況がこれだったら申し訳なかったなぁと思ったよ。

 佐藤は嫌々ながらもテロリストになりたくなくてゼミに参加するが、教授はそれを見てため息。科目登録手引きに「2コマ目までは変更可能」と書かれており、今回に来なければ変更できたということ。
 ショックを受ける佐藤たちゼミ生は楽しく反テロリズム勉強へ。写真を見て誰がテロリストだ?とやるのだが、そもそもテロリストとは?
 一方ではテロリストと呼ばれても、もう一方では正義の人。善悪は見方によって変わるというヤツだ。テロリストは?という言葉だけでは当てはめられない。歯車が狂えば誰でも、特に教養が高い者こそそっちに転ぶ可能性があるということ。

 次の講義で新歓で勧誘している人たちを見に行くってのがあるんだけど、勧誘させる→なんかヤバい人→孤立させて退路を断つという目的があるんだそうだ。そしたら後は過激化させるだけつー、怖いね。対処法とかも解説されているからきちんと読もうな。
 私という人間はそもそも人嫌いなので群れることは出来ず、そういうものに関わらずにいられましたが、この先もとは限らないからなー。

 なんだかんだびくびくしながらも教授の授業についていく佐藤だったが、教授の忘れ物のドーナツを届けに行った時にTAの川島さんが英語で罵倒されているところを見てしまった。恐る恐る教授に聞くと黙れの一言。
 ここから佐藤と幹事の村河、秋川とアカハラの現場を押さえようとするわけですが、実際はTAさんが受けているアカハラ、セクハラを教授が知りキレて対抗策を打っていたというもの。

 教授の頼もしさハンパねぇ……。僕はですね、パワハラでちょっと壊れかけたので。録音は出来なかったから証明するのが大変だったんだけど、証拠を提出した後で人事に「パワハラすごい上司だから壊れない部下を与えたんだけどダメだったかぁ」と言われた時は殺意しかなかったね。クッキーやるから許してとか……俺に至るまでに壊れた人の数を聞くと主犯はこいつだと思うよ。根本的におかしいんだろうなあの人。

 教授に利用されつつもTAさんの問題が解決して次は合宿へ。次が楽しみですが、1話冒頭の件はなんなんだろうな。教授はなにを忘れた方がいいんだろうか。授業もだけどゼミ生たちの関係も面白いので次も楽しみに待ってます!

 では、この辺で今回のお気に入りへ。
 今回はシズナイズナを助けてJUDAの一員としてスーツを着た浩一に社長秘書・緒川がかけた言葉を。


「往々にしてお馬鹿さんは予防接種を過小評価しまーす!!
 病気と同じ! 手洗いうがいを大切に!!
 みなさんはテロリスト適正が抜群に高い!! だから予防接種は必要です!!
 個人としての「自我と自制心」をしっかりと持ってくださいね!!」 


 本当に無策はいけない。ラスボス行くのに装備を調えないのはうちの親だけだと信じてる。ボス倒してと言われて装備がひのきの棒でやくそうなしの状態を渡された時のことは今でも忘れない。
 そう考えると予防接種=対策の必要性が実感できるゲーム脳なのでした。








テロール教授の怪しい授業 1
カルロゼン(原作),石田点 (漫画)
講談社 (2018/12/21)
posted by SuZuhara at 18:18| Comment(0) | 小説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする