「オーバー・ザ・ムーン/ムーンライト。彼女が夢見たお伽噺は、あの月の果ての果てに」
発売日に買ったはずなのにその日に行方不明になっていた月姫最終巻を発掘。
消えたかと思っていたら、ただ単に置き場所を変えたことを覚えていなかったという記憶力の残念さが分かる今日この頃……。
なんてこった、そろそろ本棚を取り返すことを考えるべきか。
・あらすじ
ロアとの戦いの後、日常の生活に戻った志貴。だが、その目はアルクエィドの姿ばかり探していて、心は何かに耐えるように生きていた。
そんな中、夕焼けの教室で志貴はアルクエィドと最後の邂逅を果たす。
・感想
まず初めに、うん、あらすじ無理だろコレw
あっているとか外れている以前に読んだ方が確実だぜ、この寂寥感を感じるのは。
では、内容に。と言ってもあらすじで書いた以上のことが全て。
アルクエイドが好きだから一緒にいたいと思う彼と好きだから別れの挨拶に来たことを彼女。
もう、泣きそうだったよ。笑顔がヤバすぎる。
真ん中には雑誌連載中に描かれた特別編が収録。ギャグなので面白い。
が、それよりも次の先生との邂逅が全て持っていく。
私は何でか知らないが原作未プレイなのにここだけ知ってるんですよ。しかもめちゃくちゃ好きだったので発狂モノだったぜw 先生、主役の物語はいつですかーっ!
これはハッピーエンド、なのだろう。
うん、自分が幸せだと思えるならどんな結末が待っていようとそれが最上なのだよ。万人が思う幸せなんて、その人の肌に肌に合わなきゃ悪夢だもの。
これで終わりというのは悲しいが、綺麗に終わってくれて良かった。
原作リメイクが出ても小心者故買えるかは分かりませぬが、買えるように頑張ろう。だって私の本命は秋葉だからな!
さて、今回は好きなシーンはアルクエィドと別れた後の志貴の言葉を。
もう、彼女はいないけれど、言い忘れていたことを口にしないといけない。
「じゃあな…。…俺もすごく…楽しかった」
私も言い忘れたことを言わなければならない。
今日、ふらりと立ち寄った本屋で断罪のイクシード2巻を買ったんだけど、ちょっ何これ! 表紙が恥ずかしすぎるんですがーっ!
まさか今月に生徒会の他にも試練があるとは思っても見なかったぜ。あれっ、キャサリンもだ!
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佐々木少年・アスキー・メディアワークス
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