「相反する男女二つの青春の日々を紡いだファンブック」
「目を澄まし……心を澄まし……」
「「魂を澄ませてご覧ください――」」
ドラマCDを聞いていたら、たまらなくなって買ってしまった……。
だって、ワールドアナライズ伸びまくってるんだもん! 6月ってマジかよ……メルル資料集欲しさに公式通販しようと思っているのに、6月以降は家族の誕生日ラッシュなのに……。
・感想
簡単に仕様を箇条書き。
・SEESメンバーのブログ
・コミュ紹介
・製作陣・声優インタビュー
・P3P追加分設定資料
・コンサートレポ
・バンドスコア
・小説と漫画
ブログ方式にメンバーが戦いの日々を綴っているのは面白いと思う反面、これ以降の出るであろうファンブックでツイッターとかやられたら嫌だなと思った。
いや、賛否両論というか、この手のものにはいい面と悪い面があるので。ここでもやってるけど、バトンは黒歴史だと思うんだよなーどう考えても。
みんな思い思いのブロクを作ってくれていますが、残念ながらキタローとハム子のブログは非公開。
まあ、そうでしょうな。むしろ、交互に書いてくれても良かった気がするが。
一番面白かったのは、アイギスが翻訳するコロマルのブログ。
学校に行きたいから二足歩行の練習をしようとか、ちょ、何これ欲しいw
あとはエリザベスとテオのそこはかとなく切ないブログが良かった。こう、二人の気持ちを垣間見てしまうと、その後がすごい気になるよな。P4時点ではまだ変わってないみたいだし、かなりの時間がかかってしまうようですが、早い段階で救い出し、エリザベスとテオ大勝利みたいにならないだろうか。SEESの恋人たちが歯ぎしりするような展開だったら、きっと小躍りを抑えられないw
コミュ紹介は男女ごとのストーリー紹介と寮のラウンジで行われる小話。
さりげなく修羅場なハム子と完璧に修羅場なキタローw その生死を分けたのは、なんと順平の存在。
ハム子の場合は順平が修羅場回避を行ってくれるが、キタローの場合は順平間に合わず「オレ知らね」状態。ああ、持つべきものは友とタイミングってことですかねw
インタビューに関しては、ハム子関連とPS2からPSP移植について。
製作関してはほぼ一からと……でも、そのおかげで最高の移植になったから素晴らしい。できればP4も移植してほしいが、女番長は想像できない。P4は完成しすぎている気が……ああ、でも女主なら完二を本当に嫁に出来るのか……ううぬ。
バンドスコアは私のように楽譜が全く分からない人種には意味を成しませんが、興味のある方は必見。「キミの記憶」とか弾けたら格好いいんだろうなー。
あとは、小説と漫画。
小説はP4小説を書いていた渡海奈穂氏のハム子の放課後話。真田や小田桐などが放課後走ってどこかに向かうハム子を発見する。そして理科室から出て来た彼女が持っていたのは人体模型。テオの依頼をこなすまでのほんの一コマの物語。
漫画はキタローが起きたらハム子になっていたという、一日女の子体験記。男と女ではゆかりっちのガードが違いますw
では、最後にお気に入りを。修羅場るシーンもいいが、今回はブログのコメント欄から。風花救出戦でハム子と一緒に鍵を探した時のことから、普段でも悲しい真田の行動をw
「真田先輩、目の前に鍵あるのに気づいてなかった、ってリーダー言ってたけど……。真田先輩って、よくリビングでもリモコン探してますよね、目の前にあるのに……」
「先輩の目は節穴か!?」
「な、なんだと!? リモコンは毎回、誰かが隠してるんだろう?」
確かP3PドラマCDだったと思うけど、そこで順平が「真田さんはそのままで」って言ってたのがすごく分かるw
是非とも真田さんはそのままで、ハム子のことで天田少年とバチバチしてください。ガキも伏兵なので注意してください。私的に、ハム子は誰かと結ばれるより修羅場っててくれた方が好きなのです(酷)
ペルソナ3 ポータブル 公式ファンブック
ファミ通書籍編集部
出版社: エンターブレイン (2010/2/26)