「君は……人を殺した時にも同じことを言いそうで怖いな」
四月は性格が変わる時期なのか、ちょいと自分がおかしいです。そんな風に言い訳して最近ミスが多いことを言い訳してみる。
まぁ、ゲームをしている自分を悲しいと言われたのが尾を引いているんだけど。
なかなか難しいな。とりあえず今は誰もいない時に買い溜まっているゲームをちまちまやってます。
■あらすじ
冬木の聖杯戦争のシステムを模倣してスノーフィールドで行われることになった偽りの聖杯戦争。
本来であれば極秘で行われるはずのそれは偽りであると知りつつも参加する魔術師と英霊たちにより本来あるべき形とは違った形へと進んでいく。
■感想
あらすじ手抜きとか言わない。
今回は序盤だけとは言え、同じ作品を三回も読んでいるからあらすじだってネタ切れになる。
うん、TMエースの付録時と漫画版、小説。
思えば遠くまで来たもんですなー。
さて、もう昔きちんと書いたかなんて覚えていないけど、詳しい説明は省いてストレートに書く。
・アーチャー、ギルガメッシュ。
マスター、ティーネ・チェルク。スノーフィールドの土地を守って来た部族の総代。
・バーサーカー、切り裂きジャック。
マスター、フロット・エスカルドス。ロード・エルメロイU世の弟子。
・アサシン、狂信者。ハサン・サッバーハがなった山の翁を目指していた暗殺者。
マスター、ジェスター・カルトゥーレ。吸血種。
・キャスター、不明。
マスター、オーランド・リーヴ。スノーフィールドの警察署長。
・ライダー、「病」そのもの。
マスター、繰丘 椿。昏睡状態の夢の中でライダーと契約。
・ランサー、エルキドゥ。
マスター、銀狼の合成獣。
・セイバー、騎士風の男。『×××××勝利の剣(エクスカリバー)』の使い手。
マスター、サジョウ・アヤカ。髪を金に染めた東洋人。
あと偽りの聖杯戦争を設定したファルデウスに、老害と呼ばれるフランチェスカ、僕らのロードが出てきますが、今回は英霊たちが出揃ったので戦争の開始直前と言ったところでした。
いやー、お互いの存在を認めたギルとエルキドゥがそのまま会いに行っておっぱじめるとは思わなかったけどw
これははくのんじゃ友達にはなれない。
ギルの友達が特別すぎてCCCのシークレットガーデン3を解放しに行きたいれべるであるよ。
やはり私はバーサーカー組が好きなようで、フラットの腕時計となっているジャックとか好きだな。個人的にアポよりこっちのジャックの方が好きだ。
ロードが即倒してしまうが、フラットも微妙に天才肌で優れてて気になる。
あとは漫画版の時に書いたとおりだが、セイバーが初出ですね。
プロトセイバーよりもカルナさんににているイメージのセイバーを召還したところで今回は終了なのですが、アヤカさんが過剰に拒絶しているのでどうなることやら。
あ、プロトの綾香さんとは宇宙が違う別人だそうなので、一緒に考えてはいけない。
感想ですが、ギルとエルキドゥの戦いだけでなくそれぞれが思惑を持って挑む聖杯戦争は面白かったです。
正直、Fateはもういいかなと思っていたのですが、続きも追ってこの作品の最後を見届けたいです。
フラットとバーサーカーに勝ってほしいなー、無理か。
さて、今回のお気に入りへ。
今回は椿の夢の中から。夢の中にいる椿だったが、ギルとエルキドゥの衝突にその世界にまで雷が入り込んでしまうと、霊体などは怖くなくとも自然現象は怖い椿はベッドの中で縮こまってしまう。
「かみなり、怖いよう……」
すると――部屋の隅の『暗がり』がむくりと起き上り、窓から漏れる光と音から少女を守るべく、ベッドを優しく包み込んだ。
ら、ライダー優しい!
いや、ライダーには感情はなくただマスターが嫌がっているから排除するぐらいにしか行動原理はないんだけど、それでもこんなことされたらライダーに盲愛してしまうな。
でも私はジャックがいいなー。
Fate/strange Fake 1
成田良悟 (著),森井しづき(イラスト)
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2015/1/10)