マヨナカステージ、今宵開演!
冷静になってペルソナのヘッドホンについて考えてみると、あれ買うお金ってPS4と同じくらいなんだよな。うん、こいつはなかなか簡単には決断できないな。
しかし、私が愛用している在庫処分で980円のヘッドホンもそろそろガタがきていたりする。まあ、ヘッドホンよりもPS4よりも早急に買わなきゃいけないものはタンスなのだが、もう壊れたまま結構な時が経つといらないんじゃないかなと思いだしています。
タンス買うなら本やゲーム買いたいと思っちゃって、いつまでたって買えてないんだなー。
■あらすじ
とあるイベントでりせの復帰ステージをやることになり、そのバックダンサーとして踊ることになった特別捜査隊。都会にいる鳴上悠と直斗、りせはダンスの練習後にマヨナカテレビに似ている午前0時にイベントのサイトを見ると死んだアイドルの動画が流れるという噂を試してマヨナカステージというシャドウと謎の声が繋がるダンスステージに引きずりこまれてしまう。
一切の戦闘行為が無効化されてペルソナが使えない中、伝えるという行為が伝わりやすいこの場で鳴上たちはダンスで想いを伝えてシャドウたちを解放する。
その後、アイドルグループ・かなみんキッチンのメンバーが失踪したことと関わりがあることから特捜隊は最後の一人であるかなみが連れ去られる前に自らマヨナカステージへと向かい、残されたかなみは堂島の協力を得て独自に失踪事件を追及し出す。
■感想
ストーリーモードとノーマルは全部クリアしたので一先ず感想を。プレイ時間はフリーを結構やって12時間でした。
今回もストーリーモードのネタバレは禁止とのことでザクッと行きますが、ダンスは思った以上に面白かった!
ちょこちょこ書いているが、私はPSCを見ているのでP4Dの基本動作はだいたい分かっていたことからチュートリアルすっ飛ばしてまずはフリーモードをやりました。初めてだったからすんごいミスしたけどやっぱり面白くて、パートナーが来てくれての掛け合いは面白いの一言でした。
そして空耳の福音の怖ろしさを思い知ったねw
しかし、メインダンサー固定とパートナーは限定というのは驚いた。好きにできるもんだと思っていた。
けれども、それも仕方ないよな。すんごい動いてくれるし、なんで変えられると思ったのかという方が疑問だよ俺。
二、三曲やってストーリーモードに言ったのですが、まさかかなみんキッチンのメンバーの話をやるとは思わなかった。
私自体がアイドルに興味を持ったことがないので分からないが、やっぱりアイドルを好きというのは偶像崇拝に近いということかな?
難しい話をブログではしたくないのですが、大学時代にアイドルのアイデンティティという研究をしていたんだ。え、別に意味はないよ。アイドルに興味はなかったがアイデンティティの有無には興味があったから。
簡単に言えば、アイドルのアイデンティティだと思われているキャラター性は作り物であり、それをアイデンティティと思い込んでファンは崇拝するだったかな。アイドルがつけているアクセサリーとか欲しがるのも個性が欲しいという欲求なんだって。
この辺は教授に理解できないと言って困らせたなー。なのにレポートは完璧でムカつくと言われたことを覚えています。
そんなことを思い出すようなアイドルたちのキャラクターと自分自身の話でしたが、正直かなみんキッチンのメンバーはよく分からないや。いや、プロデューサーの落水さんも古いネタもってくるなーとw
ストーリーモードはP4Uと同じくツリー式に進んでいくため、途中でそんなことよりもダンスがしたいんだよとフリーモードを進めてしまってラスボスのネタバレを喰らったのでこれからやる人は本当に注意。ちょっ、最終戦っぽいとか思っていたらその通りだったよ!
物語は三年チーム、二年チーム+クマ、かなみ&堂島親子で別れて進んでいくのですが、堂島さんは本当に格好いいな! 去年のことがあったからか不可解な事件も頭ごなしに否定せず黙って力を貸してくれる。ナイスミドルw そして、奈々子は天使。マジ天使。
ありあまる奈々子の破壊力。お兄ちゃん大好き、お父さん大好き、かなみお姉ちゃん大好き。おい待て、かなみんそのポジション代わってお願い! いや、堂島さんのポジションがいいw
先に見てしまった最終戦も曲も展開も素晴らしく、最後に追加される前日譚も含めて特捜隊の話は本当に面白かったです。
マリーとアダッチーが後日有料追加とのことですが、どうせならストーリーモードも追加してくれないかな。P4Uでマリーのストーリー無かったの何気にショックだったので。
りせが好きだと私は前から言っていますが、それは彼女のあざとくも番長一筋なところが好きなんです。
しかし、前々から思っていたのですが千枝ちゃんの一言にはくらっと来てしまう。「君なら大丈夫。信じてるよ」とか、そんなここぞの一言が琴線に触れまくりでもう千枝ちゃんも嫁にできないものか。もうみんな番長の嫁でいいじゃないか!
うーん、やっぱりネタバレ禁止は厳しいのでストーリーモードに関してはこの辺で。
ダンスパートに関しては一曲がわりと長いので腕の疲労と集中力に注意。嬉しいことにロードがほとんどないのでじゃんじゃんできるんだけど、4時間ぐらいぶっ続けてやってたらさすがに左手が動かなくなってたw
私はテンポの速い曲が好きなのですが、だからと言って速い曲ができるわけではなく、今のところいいスコアなのは「Time To Make History」と「Backside Of The TV」です。後者はアニキのリミックスですが、今回の中でこの曲が一番格好いいと思いますな! 原曲から離れることなく、ただでさえ低音で格好いいのにベベベベべイベの部分とか格好良すぎる。
あと「NOW I KNOW」のリミックスも好きです。あんまりハイレグ系統の衣装は好きではないのですが、これにはりせにアラビアンアーマーを着せたい。
あと個人的な趣向として、執事服とメイド服がたまらなくすきなことが判明したw いや、番長とりせにこの服着せて躍らせることが多い。「Dance!」は番長とかなみでジャージ一択ですがw
ペルソナサウンドが好きな人は絶対に満足する作品でした。
迷った挙句にクレイジーボックスにしておいて良かった。正直、アニキのリミックスを聞くまでは通常盤にしようかなと思っていたんだけど。
サントラとゲームを合わせてCDのアルバムのようになっているクレイジーボックスですが、難点を言えばサントラが特典ものらしく簡素な使用なことかな。厚紙を引いてのvitaソフトを入れているのでその辺もうちょっと力を入れてほしかった気もする。
ま、楽しかったからそんなことは全然構わないのだが。
では、今回のお気に入りへ。
ダンス中の雪子と陽介の掛け合いとか好きなのですが、さすがにちょっとそれは抜き出すどころじゃないので、陽介が躍った後での相変わらずの女子二人の仕打ちを。
「もしかして、俺のあまりのカッコ良さに今更ときめいちゃったとか?」
「や、それはないよ、ねぇ千枝」
「うん、ダンスは凄かったけど、そういうんじゃないから」
ちょっと調子に乗っただけじゃないか。もう少しは番長へのべた褒めを陽介にも分けてやってよ!
ストーリーモードはかなみんきっちんが最後もっていってしまいましたが、相変わらずの面々が見られて本当に嬉しかったなー。
P5に向けてこれで最後かもしれないが、また会えることを願ってます。
……おいちょと待て、Fate最終回がまさかのロンドン編だと――っ!
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アトラス(2015/6/25)
ラベル:ペルソナ