「なにって……あーっ、そう言えば直人くんと海行ってない!」
GEアニメ、アリサ登場回だと思ってうはうはしていたら、安定の、俺にとってはトラウマの下乳アングルとオオグルマがアリサに触っただけで殺意が湧く自分に笑うしかないw
動かないヴァジュラさんにはびっくりですが、そんなことよりも新人の一発でやられるコンゴウさんとかちゃんと当ててるカノンさんとか、あの世界は僕が思っている以上に優しいのかもしれないな。
■あらすじ
転校が間近に迫った3月、特別捜査隊の面々は新たな思い出作りをしようと思い立つが、最後に特別捜査隊に入った直人が海も花火大会も一緒に行っていないことに気づき、みんなで冬の海へと一泊旅行に向かうことになる。
そこでいつものように楽しい時間を過ごすのだが、冬に海に来るという選択が自分のせいでなったのではないかと直人の遠慮してしまう性格に完二が言った言葉から少々険悪な雰囲気になってしまう。
■感想
久々のドラマCD、P4D終わった寂しさでつい買った。
vol.1のほうは微妙だった気がしていたのですが、こちらはなかなか面白く、今まで聴かなかったことちょっと後悔したぜ。
いつものようにジュネスに集まり、最後の思い出作りとして冬の海に行くことになった特別捜査隊。
メインは一年生組ですが、二年組の安定の面白さはすごいですな。
簡単な流れを説明すると、海で花火をやろうという話になりバイクで向かう。完二とクマはチャリとローラースケート。
海辺でワカメのことを直人にバラされた完二が拗ねる。寒いから旅館に行こう。
旅館は天城屋レベルのようで恒例の温泉シーン。肩までつかってちゃんと百数えるんだぞ。先輩、うっす!
クマは相変わらず覗こうとしますが結局失敗して、夕飯の後に心霊トークへ。なんか夏の海と冬のスキーイベントのいいとこどりのようですな。千枝ちゃんの可愛さにノックアウトしてもいいですか?
それから手持ち花火を海辺でするのですが、線香花火とかねずみ花火とかいいな楽しそうだ。俺は幼少期に柳にねずみ花火を仕掛けてこっぴどく怒られる役を祖父から受け継いでしまったから、みんなでやった記憶とかあんまりないんだよな。夜闇に紛れて仕掛けないといけないのだアレ。
でも、打ち上げ花火だけは家のベランダから見えるから毎年見てるがね。昨日見た打ち上げ花火は派手だったな。
最後にパラシュートの奴をやるのだが、夜じゃそれは見えず、完二は離している最中に直人の周囲に遠慮している様子に物申してしまう。僕のせいで冬の海になってしまいすみませんなんて、そんなこときにしなくていいのにな。番長なんか本命の子とのバレンタインデートスポットだからね、海。
りせがあとでフォローしてくれますが、完二はぶっきらぼうだし言葉足らずなので怒っているようにしか聞こえないのですが、ちゃんと直人を心配して言ってるんだ。
りせもりせで直人のことで我侭を言ってもいいんだよ、ちゃんと受け止めるよって諭していて、さすが俺の嫁だなと思うわけですよ。一つの世界観で好きになるのは一人と決めているのだが、もうP4は本気で6股くらいしちゃっているけど、やっぱりりせが好きだな。
次の日の朝にはパラシュートを探しに来た完二と直人がいい感じなトークをしますが、それをばっちり傍で聞いている他メンバーw
でもなんでだろ、完二はいい奴なのに番長の存在が大きすぎるせいかこの二人がくっつくとは思えないんだがな。ごめんな完二、ほんとごめんなー。
最後は旅行から戻ったジュネスで完二がみんなに花火の刺繍の入った手ぬぐいハンカチをプレゼントするところで終わりなのですが、完二の女子力の高さに女性陣が恐怖してて笑ったw
最後のNevermoreとともになエンディングは本当に言いよな。
今回は本当に完二のロマンティックが止まらないでしたが、P4はこんな日常が大好きだったので楽しいドラマCDでした。願わくば、P4Dも出たことだし新作も出てほしいものですが、RPGスキーとしてはP5待機に入りたいので発売知りたいなって思うわけですよ。早く来ないかな、P5。
では、ここらで今回のお気に入りへ。
ハンカチをプレゼントした完二ですが、それは番長と直人だけ特別性だったりしまして、そこでロマンティックなことを言うわけだ。夏はまだ先だけどと花火の刺繍に実物はもっと綺麗なんだ、夏の夜空に咲いた光の花みたいなと。
「知的な表現だな」
「また出たぞ、族的連中のポエム属性」
「族じゃねぇってつってんだろ!」
「ポエムは認めるんだ?」
「認めてねぇ!」
そこは認めてもいいと思う。
完二はその見た目とのギャップと言うか、一言で言ってしまえば少女趣味もいい奴だってことちゃんと分かっているからさ、ポエム属性くらいなんだというのだ。
そんなことよりさ、先輩のためにって始めた手ぬぐいハンカチを頑張って土日で全員分作ってしまうとか、そういうところをさずっと大切にしてほしいよ。
ドラマCD「ペルソナ4 ザ・ゴールデン」Vol.2
フロンティアワークス(2013/4/24)
ラベル:ペルソナ