2015年07月26日

アカメが斬る! 12



 生きて……帰るんだよっ!


 暑さがキツイ毎日ですが、つい最近やっとことP4Dでキングクレイジーを取った。私という人間はあんまり感情が動かないのですが、続いていくコンボには心臓がおかしくなりそうだった。
 音ゲーって苦手だったけど、最高難易度ができるようになると楽しいなー。


■あらすじ
 エスデスとブトーとの戦いに進化したインクルシオを纏って戦うタツミたちはチーム戦で二人を追い詰めていく。ナジェンダの乱入で何とか逃げようと試みるが、そこにブトーがアメドラクの真の力を解放して迎撃に出る。
 マインの活躍で何とか逃げ延びたのだが、力を求めた結果タツミはインクルシオに食われ始めていた。


■感想
 待ちに待ったアカメ最新刊ですが、おおぅ、やっぱりシリアスになってきましたな。
 えっちゃらほっちゃら行きましょうか。

 前回の続きからで、タツミ処刑場での戦闘です。
 エスデスとブトーvsタツミアカメマインレオーネとの戦いですが、帝国が組んで戦わず、ナイトレイドはチームで戦うというのは結構見物ですが、正直あまり盛り上がらなかったな、と。

 うーん、戦闘が繰り返しなんだよな。
 インクルシオは動けるんでしょ? タツミの攻撃は通るんでしょ? みたいな。
 アニメは見ていなかったけれど、ブトーとマインの最終戦は相打ちだろうなと予測が出来ちゃってあんまり私は好きではなかった。いや、ブトーさんが思いの外弱かった……。

 だが、拘束していた茨の毒で動けなくなったタツミを守るために全精神をかけたマインは生きてはいたが、戻ってこなかった。
 精根尽きたマインの手を握り、マインの分も戦うことと全部終わったら結婚してくれと言うタツミだが、タツミもタツミでインクルシオに新たな力を求めた代償として喰われかけていた。
 片目がインクルシオになっちゃった食われていく感じは私の好きな展開ですが、返信できるのはあと3〜4回。おお、終わりが近づいていますな。

 途中、エスデスさんのタツミは私が殺せるならいい発言とウェイブ大好きクロメのシーンを挟みまして、ワイルドハント戦へ。
 イゾウ、化け物化したコスミナ、名前を忘れてしまったけれどもロリババァ戦は原作者があとがきで語っているようにあっさりと終わってしまいます。いや、3〜4巻続く戦闘ってのもうんざりするけど、こんなあっさり終わっちゃうのも拍子抜けだな。
 結局なにがしたかったのよワイルドハント。
 アカメが素手でも強いことや、現在の戦力を知らしめる準備回だったってことかな?
 次はついにアカメvsクロメ、タツミvsウェイブとなっていくようですが、アカメらしく奇抜な展開を期待しています。

 でも、次は冬かー。
 まだすっげー暑いから全然先だなー。

 では、ここらで今回のお気に入りへ。
 今回はラバックの死を知ったボスのシーンです。ラバックの形見であるゴーグルを受け取り、ボスは一人で泣いていた。


「参ったな。覚悟はしていたのに、ここまで寂しく感じてしまうとは…」
 …ずっと、一緒だったからな……
 せめて最後まで共に見届けてくれラバック


 この二人の関係は明確には明かされませんでしたが、ラバックの死は大きかった。みんな大切なものを失っていく中での最終決戦、どうしようほとんど生き残れる気がしないのがアカメの怖いところだよなー。
 いや、僕はこういう展開好きですがw






アカメが斬る! 12
タカヒロ (原作), 田代 哲也 (画)
スクウェア・エニックス (2015/7/22)
posted by SuZuhara at 22:14| 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする