「おそらく帰ってくるぞ。ラインの悪魔が、ラインに帰ってくる」
デザフェス二日目に参加してきました。ひゅー、人混みすごかったけど、楽しかったので行って良かったぜ。この調子でコミケにも行きたいのですが、流石に年末は死ぬよなぁ。でも、参加が今回で最後かも知れないとか、むむむ。今年は奇跡的に休みなんだよ俺。
FGOの星4チケットは剣スロもらいました。そりゃあ、柳生の爺様も足りない槍全体宝具のオルトリアも団蔵ちゃんだって欲しかったさ! けれども、育てるだけの根気が今の自分にはないので宝具の威力が心許ない剣スロの強化を選びました。
円卓陣さ、すごく好きなんですよ鎧が。だからアグラヴェインも実装早よである。
■あらすじ
停戦命令に従わず逃げる潜水艦を発見したターニャは強制臨検を行うが、既に亡命者は処分された後で手柄は得られなかった。しかも、任務を引き継いだ北洋艦隊がレガドニア艦隊を逃がしたことから最悪を想像するが、次なる任地・ラインに戻る前に北洋艦隊の艦隊演習へと参加することになる。
■感想
すっかり感想を書いていなかったけれども、幼女戦記10巻買ってました。
おお、ついに続きかと思ったけれども、まさかの収録話数は2話。次が11月に出るとのことですが、もうちょっと収録してほしいものだ。
前巻からの続きで、北洋艦隊に後を任せて離脱中に亡命者の乗った船に遭遇したターニャたち二○三航空魔導大隊。一応、と臨検する旨を伝えた途端に逃げ出す潜水艦に手柄を察し歓喜するターニャだが、相手の方が早く、レガドニアの亡命者はなかったこととして殺されてしまう。
ターニャからすれば散々な結果だったが、亡命の手立てをしていたアルビオン連合王国からすればいるはずのない場所に現われた魔導大隊は脅威でしかない。いろんな偶然が重なって勘違いしてくれるのだけど、アルビオン連合王国とフランソワ共和国のライバルとなる存在の顔見せ。顔だけではどっちが強いかは分かりませぬなー。
北洋艦隊がターニャたちから譲られた敵を逃がしたため、帝国上層部は海兵魔導師の強化のための教導隊としてターニャを送ることに。前戦から離れたいからと兵教育の必要性を声高に言っていたことから、ターニャに最前線で兵を鍛える教導隊の役割をさせたいというのがゼートゥーア准将の狙いだった。
そうとは知らずにターニャは最悪銃殺を覚悟し、いつもどおりやってきたレルゲン中佐との食い違い芸を見せてくれますw
艦隊演習でもネチネチと指摘して長く居座ろうとするが、それを前戦への熱意と取られて速攻ライン戦線へと転属令が下ったというところで今回はお終い。やっぱり2話しかないと進まないですね。
新たなライバルらしき存在が出てきたことから次には期待しますが、ターニャとセレブリャコーフ少尉とヴァイスのトリオが出てくると楽しいですな。てか、セレブリャコーフ少尉のターニャが隠しているチョコレートを知っているところを見ると優秀度が怖いね。
メアリーが出てこなかったことも怖いんだけど、彼女はもうちょっと後の、今回の奴らの後ですかねー。
では、ここで今回のお気に入りへ。
今回はレルゲン中佐が毎度嫌でしかないターニャとの会話を終えた後での独白を。レルゲンは戦闘狂だとターニャを嫌悪しているが、それでもターニャたちは自分たちにとって頼もしい存在なのである。
だが幸いにも、彼女と彼女の部下は遊軍なのだ。
牙の矛先が愛する祖国でない以上、何を恐れることがあろうか。
そうなんだよなぁ、強い奴って言うのは味方ならいいんだよ。勝手に勝ってくれるからな、そこにいるだけで勝ち組だ。
けれども、これが敵だとなると話は別だから危険視するよりも味方であることを喜びたくなる。
この後、どうなるかは分からないがね。
幼女戦記 10
東條 チカ (漫画),カルロ・ゼン(原作),篠月しのぶ (デザイン)
KADOKAWA (2018/9/25)
ラベル:幼女戦記