「所詮、アナタは月の輝き。自ら輝く太陽ではないのです」
三箇日挨拶が出来ませんでしたが、あけましておめでとうございます! 今年もペースは変わらないでしょうが、よろしくお願いいたします。
悲しいことに仕事はもう始まっているのですが、年末から正月は大分好きなことをやっていました。アクティブでしたよ珍しく。
でもですね、その時に出会った人に見事に傷を開かれましてw 自分が何よりも大切にしているたった一言を見事に呪いだと断言してくれました。
そんなことは分かってるとも、それも含めて大切なんじゃないか。たぶん、自分はこれを一生抱えていくんでしょうね。それくらい根幹になっちゃってるからどうしようもないんだよ。
■感想
さー、やっと来てくれたぜCCCシナリオ集3巻! 今回も好きなシーン列挙の愚行で行きますぜ!
・「いや、それでいい。その迷いと恐れは、人間として当然のものだ。
この状況で恐れから目を背ける事の方が問題だよ。おまえ/君はそれでいい。その恐れを自信に変えるのが私の役目だ」
・「しかし、シンジ(アレ)は二度もそなたを苦しめるのだな。勝利の後に待つ苦悩が、ちと苦しい」
・「“君に爆風は似合わない。ましてやタンクのオイルなんて、浴びせるだけでも罪深い。ところその角、電撃的に可愛いね”」
・……降伏の意図ではないのは、その背中を見れば明らかだ。
アーチャーは主を守る盾として、自分の前に立ったのだ。
・「――あなた、いま確実に殺しに来ましたね?
私のご主人様(マスター)の頭を、その醜い足でカチ割にきた――楽には殺しませんよ?」
・それは明確な敵意であり、
健全な好意であり、
純真な殺意であり、
濃密な――溶けるような――愛の、告白だった。
・「貴方のそういうところ、知っているつもりだったけど……実際に返されると、ヘコむわね……」
・「まったく信用できませんっ! ご主人様、お下がりくださいっ! このエゴ、私と同タイプです!」
さりげなく凄い事をカミングアウトされた気がしたが、今はキャスターの言うとおりだ。
・「だが、この顔をよく見るがいい。そんな聞き分けのいい男に見えるかね?」
・「竜の娘よ、余のマスターの凄いところを見るがよい!
恋人の座は認めぬが、惚れるのは許すぞ!」
・「何度でも冥府から連れ戻しますんで、どうか完食してくださいませ。
ちなみに指輪のサイズは9号です♥」
・味が悪くてなんだ。あるがとう、と彼女に伝えた。
・「今おまえがが抱いた幻想は、あの女にとっては百万の槍にも勝る痛みになるぞ」
・「この人は、かけがえのない、最初の友達、なんだって――」
・「メルトは支配的な愛に突き動かされるが、結果的にはおまえを
“待ち続け”
“醜い部分も含めて肯定し”
“囁いた愛を守り続ける”」
・「まさに隔離の化身だよ。俺にはあの棘が、おまえを外界から守る剣に見えて仕方がない」
・「――――――えっと。なんで?」
・「ど――――どうなってるのよこの星は――!? もう滅ぼす! BBの考えに賛同するわ、私!」
・しかし……彼は似ているのだ。
あの激闘を共に闘った、まるごしシンジ君に――――!!
・「そもそも前提からして不可能だ。言っておくが強いぞ、うちのお嬢さん(マスター)は」
・「私が先輩を“好き”になるなんて、そんなコトは――絶対に、出来ないんです」
・「貴様も、そのマスターとやらも十分な酔狂者だ。信念に酔える男ほど、幸福な生き物はいないなアーチャー」
・「王に納得のいく仕事を求めるとは、どこまでも嫌みな男よ。すべてを救えと言ってるようなものではないか」
・「良かった……わたし、まだ余裕があるんだ……」
・「痛い、とか辛い、とか、そんなコトしか書いてない……」
・「急げ。アレは阿呆だが、賢しい阿呆だ。何の策もなく無駄死にはさらすまい」
・「あ、いや、私もそう思っていましたが、虚仮の一念を見せていただきました。その誇り、倍にしてお返ししましょう!」
・「シンジは勝つべくして勝った。であれば、勝者にこれ以上の傷は許さぬ。この先は我らと貴様の戦いだ」
・「おまえがここで消えたら、誰も、僕のために、泣かないじゃん? そう思ったら、仕方ないなあ、って」
・「すごい記録じゃなくて――――
僕のために泣いてくれたヤツが――――
残って、くれるなら――――」
・「同じ磁極は反発するしかなく、この手には守るべき主がいる。
おまえの望みは、永遠に叶わない――――!」
・「きれいごとは沢山よ。私は恋人だけでいい。外の人間なんて、みんな消えてしまえばいい……!」
・「見どころがあったから見逃しておいてあげていたのに、随分と生意気なのね。
……いいわ。ここで消えなさい、アーチャー!」
・「やめて、聞きたくない……! 私の恋は永遠よ。いえ、私の恋だけが永遠なの!
それを私の足で刻みつけてあげる、アーチャー!」
・「っ、おのれ……おのれ、メルトリリス――――!」
・「私には貴方だけ。貴方には私だけ。
世界のすべて溶かして殺して、愛しい貴方に捧げるわ」
・「いいわ、やってみせて。貴方に私の心が壊せるかどうか。
私が恋い焦がれるに相応しい人だったのか」
・「なら、私に彼を譲って。彼が溺れるに足る蜜(あい)で、この世界を終わらせてあげるから」
・「でも……うん、仕方ないわ。だって、ときめいたんだもの。
もっと何度も、話したかったんだもの」
・「貴様はまっとうに邪悪だったが――――
その揺るがぬ信念は、見事であった」
・「女に成る事もなく、少女のまま消え去れ。
その憐れな願いだけは、この我が永遠に覚えていよう」
・「結構よ、憎たらしい女。その無様な体でせいぜい必死に、マスターを護ればいいわ」
・「もうアナタなんてどうでもいいけど、アナタのマスターのやせ我慢は、無視できなかったの」
・「……あーあ、いっちゃった。
さようなら、わたしの恋。
さようなら、素敵なひと。
どうか――――
この先に待つ結末を知っても、絶望に挫けないで」
・……そうだ。人間(じぶん)は神が恐ろしいのではなく――――
純粋無垢な神の機能が、
人間の心を持ってしまった事がおぞましい――――
・『あ――――だめ、だめよBB、その人を消しちゃだめぇぇぇえええ!』
・「ご主人様、お気を確かに! 魂の緒がほどけかけています!
私を置いていかないでくださいまし!」
・「――眼が醒めたな。精神の外皮は痺れているようだが、大事はあるまい。恐怖を感じている内はまだ人間だ」
・「リン、なんと空気の読めぬ……いや、状況を計る女よ。
無粋だが善き采配よな」
・「余は他を顧みない。自分を中心として世界を捉える。実のところ、余と、余を賛美する者が幸福なら、地球などどうなろうと構わぬのだ」
・“確かに、それは自分と周りを傷つけた生き方だけど”
“貴方の人生は、間違いではなかったはずだ”
――――と。
・“数あるSGの中でもAランクの危険物。
意中の相手を自分だけのものにしたい。というか独り占めしたい。
その邪魔になるようなものはすべて障害とみなし、容赦なく呪い潰す――――
そんな悪魔のようなSGです”
・「もちろん殺します♥」
・「もちろん両方ですよ♥」
・彼女と別れる時があるのなら、それは自分の意志でする事だ。
こんな訳の分からない場所で、訳の分からないヤツに強制される事じゃない……!
もう結構頑張ったのでいいだろうか。
メルトの想いと壊れたBBが辛すぎるよ、ついに終盤だよ。え、エリちゃん? 我がカルデアで最初に来てくれた星4サーヴァントにして二回目の星4サーヴァントで宝具2になってくれたエリちゃんも大好きだよ! その角、電撃的に可愛いね、はよく使ってたりする。なんかあからさまに話を変えたいときとかに。
壊れていくBBに胸を痛めながらカルデアで召喚できた幸運に感謝する。でも、メルト来てくれないんですけどーっ! あ、正月イベントは頑張って走ったので後は消化試合です。フィンしか来てくれなかったよ想定通りだとも。
もうCCCとFGOのCCCシナリオやりたくてたまらないのだが、HF映画が控えているこの状況で見直すと桜に対しても辛くなってきますな。
ま、そういうの大好きだからもっとやれなんだけどな!
Fate/EXTRA CCC VOID LOG:BLOOM ECHO V
TYPE-MOONBOOKS (2018/12/31)