2019年03月03日

キャサリン・フルボディ ダイナマイト・フルボディ BOX



 修羅場、極まる―――。


 大変ご無沙汰しておりますが、生きてます。2月よりも生きてます。最近は専ら映画館に籠もってまして、長年の主義であった同じ映画を二度観ないというのもやめて同じの観てたりする。ギアスと幼女戦記は二回観たよ。特典目当てというより純粋にもう一回観たかったからなんだけど、やっと通う人の気持ちが分かったよ。
 ま、実際には休みが貰えずスケジュールもギチギチで精神的に死にそうなのを逃避しているにすぎないんですがねHAHAHA。
 

■あらすじ
 ヴィンセントは長年付き合ってきた恋人・キャサリンに結婚を匂わされ、酒に逃げつつ同じ名前の少女・キャサリンと浮気してしまう。
 浮気してしまったという事実と毎夜見る悪夢に悩まされるのだが、記憶喪失の少女・リンの天真爛漫さに癒やされつつ惹かれていってしまう。


■感想
 今回のあらすじは途中で投げたw

 キャサリンはネタバレ厳禁とのことで、なんとも難しいんだ。このブログでは無印の時点で分かっていることは書いちゃうけど、リンのことはさすがに書けないからなー。ま、大方は予想通りでしたが、ナナメ上すぎてちょいと僕は苦手でした。

 フルボディでの目玉はやはり三人目のリンであり、体験版でも分かるが巨大な巨人に襲われているリンを助けるところから始まる。まあ、この辺でちょっと嫌な予感はした。それでもまだ期待はしていた。
 1週目は心の赴くままに行うのですが、やはり私はKキャサリンを裏切れない。だって、追加イベントを見ても分かるけど、この子めっちゃヴィンセントのこと好きだし、なんで裏切れるのかと。記念日写真を送られてくるのもずるいの一言だった。

 2週目はリンを狙う。リンとの会話から常識に捕らわれた選択はいかんと狙っていくと、ヴィンセントの倫理バーにヒビが入るような演出があることに気づく。そこが分かればこっちのもんよ、と進んでいくと案の定リンの性別が判明する。うん、知ってた。
 咄嗟に常識が邪魔をしてリンを拒絶してしまうとリンが失踪してしまい、悪夢ステージのお助け機能も使えなくなる。ちくしょうっ、今アレンジモードでやってんですよ!と泣いたのは内緒w

 修羅場でKとCに殺されそうになったときに助けに来てくれるなんてまさに天使なわけですが、まあ本当にそれだった。Cが悪魔だからそういうのもありかと思ったら、え、ええ!?な展開になっていく。兄さま、サントラブックレットに描かれてて笑った。兄さまの試練、アレンジモードで臨んだのはもう本当後悔しかない。二時間くらいかかったとことかあったもん。

 リンEDはもうね、倫理観を投げ捨てるのは僕には難しいのですが、それ以上にぶっ飛びすぎててどうすればいいか分からない。星間旅行云々ってこれのことかよーっ!って繋がったけど、なんか違うよw
 Kがヴィンセントを吹っ切って活き活き生きていること、悪夢を乗り切った羊仲間たちの結末が変わってたのは良かったなー。リン効果すげーけど、このルートのヴィンセントうぜぇやww
 ていうかですね、リンのピアノ弾きとかピアノの下で寝ちゃっているところとか、個人的に自分の過去と重なるところがありまして。酷く葛藤したりもしていたのでリンは好きだけど苦手という印象が根付きましたな。

 あとはCキャサリンのボイスか。基本的にはデフォルトから離れない人間なのですが、ゆかりっちの声をやっている豊口さんがいる時点で行くしかねぇとやってみましたが、……ダメだった辛かった。Cだから性格は変わんないんだけど、純情ギャルだからゆかりっちの性格に似てて無理すんなよ本当は辛いんだろというような馬鹿なことを考えていたりもしたw
 他にも何人か声を試してしましたが、声優さんのすごさは分かるんだけど、Cのイメージがよく分からなくなっちゃって僕には向かないということは分かった。

 本編に関してはこんなところかな。やっぱり僕の天使はエリカかなー? 個人的に好きなのはリンゼイとマーサなんだけど。前作から全く好みでもなんでもないのに何度も何度も声をかけたくなるのは不思議だなー。

 今回は限定版のダイナマイトボックスの方を買ったのですが、専らサントラ目当てですね。主題歌である『YO』は元々好きだったけど、今回のアレンジバージョンはかなり好きだったので買っちまったのである。
 声優さんの座談会とかも入っているので聴き応えはあり、こういうの好きな人にはオススメ。声優さんのお酒トークは面白かった。

 まとめるなら、帰ってきたキャサリンは相変わらず面白かったけれども、ちょっと許容するのが難しい作品になって帰ってきた感じかな。ちょこちょこ続編を匂わせる話があったので期待したいですが、ちょっと警戒もしてしまうだろうな。 

 さて、今回のお気に入りはネタバレに触れるのでなしですが、リンルートでKキャサリンとヴィンセントが別れるシーンかな。
 ヴィンセントのことがまだ好きで、でも振り切ろうとして相手のことを聞いて、その事実をきちんと受け止めて新たに歩いて行くところはKルートよりも幸せなんじゃなかろうか。








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アトラス (2019/2/14)
posted by SuZuhara at 16:37| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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