「変わってみせる、けど……一つだけ、絶対に、変えないことがある」
P5R始めたけど、最初はほとんど同じだしギミックもそんな変わらないし、スタイリッシュリザルト画面に目が痛みまくる。うお、もうダメかもしれん。クリアできないかも。
仕事がやっと一段落しましたが、これからやって来るのは年末の繁忙期なので気が抜けぬ。要するに――地獄はまだまだこれからである。
■あらすじ
原作小説から一年後、恵から一年遅れて大学に合格した倫也は歓喜に咽び泣いていた。それは止まっていたサークル活動の再開を意味しており、次の作品に取りかかろうとする倫也に恵は相変わらずフラットに流しながらも、最強のメインヒロインを求めてくる倫也に主人公として口説いてほしいとお願いする。
■感想
先日見てきた映画冴えカノ来場者特典第一話です。あれから一年後、の話である。
もう、正直ね、読むのつらいんだよ。映画も観るのつらいんだよ。
加藤、めちゃくちゃ可愛くて、こんな子が倫也の彼女とかつらすぎる! エンドロール後は同棲だろ? 結婚は秒読みなんだろ!? ――もう、精神ダメージがきつかった。倫也の成功は純粋に嬉しいけど、その隣にいてくれる加藤の存在だけで勝ち組すぎるぜおめでとう!って感じだったw
うし、映画ネタバレ終わり。
来場者特典小説は七週連続とかズルすぎるので、感想書いておこうと思う。全部もらいに行こうかと思ったけど、あんな幸せ未来何度も見せられたら死ぬ。でも、六週目の両親に結婚せっつかれる二人は読みたいので時間が合えば行きたい。え、確実に仕事で死んでる? 希望は抱いておくんだよ!
内容はあらすじに書いたとおりで、天○の子を出してくるところとかソシャゲに行ったう○わ○とか、そういうネタで久しぶりに作風に触れたなと思い出す。そして、映画の帰りにFD2を買ってなかったから買ってきたよ。
地の文は淡々とした口調より一風変わっている方が好きなので読んでて楽しかった。
倫也が同人テキストゲームだけじゃなく、時代に合わせてソシャゲにも目を向けていること、そして同人だけでなく商業にも、ってとこには素直に感心した。
そうだよな、ソシャゲ全盛期なんだ。
自分はテキストゲーやりたいが、少数派だからやっていけないのも事実なんだよな。演出とかすっごい凝っているのは感動するが、テンポを犠牲にしている事が多いから素直には受け入れられない。
うん、つまり何が言いたいかというと――もう毎日ログインやデイリーとウィークリーミッションクリアするのキツいんですよ!! 自分のペースでゲームしたいんだ僕は!
前回までの制作時とは違い、恋人となった恵にもっとメインヒロインになれと好き勝手なことを言う倫也に恵は主人公にも理想を求める。メインヒロインになって欲しければその気にさせる言葉を言え、です。
倫也が拙い言葉でせいいっぱいの気持ちを伝えるとすぐコロッと行ってしまう恵に、ベタ惚れやんこれはあのエンドロール後に行くわ、と確信するw
都合良く両親がいない倫也の家でもう妻同然だった恵さんですが、もう両親がいてもお邪魔しているようで公認っぽい。外で口説かれてキスしたいからすぐに帰りたがってるんだろうな、と思うとまた凹んだw
もう、なんでこんなに加藤を神聖視してるのか俺はww
特典は短編ですが、二週目へと続いているようなので全部集める猛者には尊敬を。
最近、子どもの頃のトラウマ映画ITをうはうはしながら観に行ったら、ドMだと言われた僕は六週目にまた頑張るんだ。
ま、ここだけの話。
乱視酷いのにうっかり眼鏡を忘れて観に行った冴えカノ映画、めっちゃ見にくいのにダメージでかかったから死ぬかもしれないと冗談半分に思っている。
では、この辺で今回のお気に入りへ。
浪人で一年間活動休止しても一昨年の二作目を作れてなかったら恵は俺を選んでくれたか怪しい、なんて言う倫也に対する恵の返事を。
「そっかなぁ? これっぽっちも怪しくないと思うんだけどなぁ……二年前、だったらさ」
まあ、そうですよね。一作目作っている段階で行けたと思うよ。うん、途中から加藤が倫也を落とす勢いだったもんな。
原作も破壊力すごいのに映像と声つきになるとすごすぎるから是非観に行ってほしいものだ。
冴えない彼女の育てかたAfter [One Year Later]
丸戸史明(著)深崎暮人(イラスト)
映画『冴えない彼女の育てかたFine』第一週目来場者特典