「お前の気持ち邪険にしてて…本当にごめん…」
仕事納まったぞー! もう年末はいつもギリギリまで仕事だよ。今年は12月の繁忙期に特定の担当がない――つまり、呼ばれればどこにでも行く即応待機状態だったのですが、呼ばれることが少なくて楽をしていたのですが、最後に怒濤の如く終わらないと呼び出されるっていうね。
うん、知ってた。でも、もっと早く言ってくれよ頼むから。
され、これから6日間休みなので引きこもるんだ! 犬の散歩以外は外に出ないからな、絶対にだw
■あらすじ
中期が終わり部屋会へとして草津温泉に行くことになった近藤たち。そこでオンとオフの切り替えの重要さを知った近藤は、そのまま実家に戻って年越しを過ごすことに。
前回、キスして別れることになった松井と向き合い、今はまだ恋愛を考えることが出来ないことを伝えつつも、松井との関係を考えていくことになる。
そして、すぐに後期が始まり、前期に続いて部屋長坂木の元での過ごす最後の日々が始まる。
■感想
発売日には買っているけど、感想を書くのはいつだって遅い。前回書いたアクタージュ9巻よりも先に読んでいました。
あおざくらも14巻。実写ドラマ化と舞台化とのことで、僕がのうのうとしている情報がいっぱい出てますなー。
中期部屋会として草津温泉に行くことになった近藤たち。いきなり土方との温泉シーンなので、少々ビビった。いや、この二人が一緒ってのがちょっと笑えるってだけw
この1年間徹底的に備えることを教え込まれていた近藤たち1学年に気を緩めること、リラックスできる環境を作り出すこと、オンとオフの切り替えをちゃんとしろと教えてくれた芹澤のオフに付き合うことになるのだが、これはヤバい。芹澤さんはな、オタクなんだ。これまでにもフィギュア壊した事件とかいろいろあったんだ。
つまり、芹澤のオフとは――聖地巡礼だったw
これは趣味に理解のある人ならいいよ。でも、アニメシーンの再現とかメイド喫茶とかレベルが高すぎるってw
最後に、土方が夜中一人で抜け出して自主トレに言ってしまうのだが、この辺は少し危ういな。オレにオフはいらない常に備えるって言うけど、土方は自滅しそうだよなぁ。
部屋会が終わったら年の瀬に向けてそれぞれ実家やコミケへ出発。……これだけで芹澤さんの行き先だと分かるなw
家族と仲直りしたと近藤は思っていた土方だが、実際はなにも変わっておらず、今回も実家には帰らないと言う。
でも、陸上自衛隊の桂木五郎が来ることを告げてウチ来いよと誘うとその日には行くことを約束する。
ここからは近藤が実家に戻って松井との恋愛問題があるが、私はこの辺興味ないのでスルーするw 今は考えられない。なら、その時まで待ってる。である。
年越しに一斉に近藤のところにあけおめラインが来るけど、近藤が慌てて返すと秒で返信してくれる坂木が格好良すぎる。てか、そのアイコンww
あとは卒業間際の4学年会、土方が近藤の実家に来るが終わって後期開始。後期の少付は土方らしいけど、沖田がげんなりするわな……。
近藤は部屋長が再び坂木、式が続くことで儀仗隊が忙しい、練習が厳しくなることで日々の生活が上手く回らなくなってくる。同室になった一学年の山南がそっとフォローしてくれるのだが、山南は近藤のことを「良く思っていない」と告げてくる。
何度か読んでもこの辺良く分からないんだけど、周りに頼らず一人でなんでもしようとしてしまう近藤を山南は認めていないんだ。防大生は幹部候補生であり、頼られるだけじゃだめってことだと思うんだけど、理解できているとは言い切れない。
ま、後期めっちゃ忙しいからこれからもフォローよろしくって近藤が認めて礼を言ったら多少歩み寄ってくれる。そんでこれからもフォローするって言ってくれるこの頼もしさハンパない、さすが山南さんや……。
こんなところで今回は終わり。次巻は2月とのことで楽しみだ。ついに要員決めみたいだし、近藤には坂木と同じ空に行ってほしいなー。
では、ここらで今回のお気に入りへ。
今回は部屋会の草津旅行で芹澤の聖地巡礼に付き合ったシーンから。付き合ってくれた二人に芹澤は言うんだ。
「オレはこうやって好きなものに情熱を注ぎたい…偽りのないありのままの姿でな。
好きなものを好きでいさせ続けてくれるこの日本って国を、これからも守り抜くためにオレは明日も頑張るんだ」
芹澤さん格好良すぎだろ……。
私は本やゲームが好きだけど、その好きをここまで誇れないからこういう人には憧れに近いモノを感じてしまうんだ。
……いや、等身大POPとかはいらねぇですがw
あおざくら 防衛大学校物語 14
二階堂 ヒカル
小学館 (2019/11/18)
さて、簡単に今年の振り返りを。
実はいろいろやってたりしたんだけど、ほぼ全部のケリをつけたからもう来年はやらない気でいる。クライアントにもちゃんと「あれ、それって断りの常套句っすよねw」あはは、まっさか。そう言いながら内心でそのものじゃないですかって言うやりとりしてきた完璧だ。僕は長いこと人と付き合えないから3ヶ月くらいがちょうどいいのだ。
ま、私のことはいいのだ。
来年はソシャゲ関係を一切やめようと思っているけど、そんなことはどうでもいいのだ。……いや、よくないわな。この件についてはかなり悩んだんだけど、時間がかかりすぎるのとノルマが多すぎる。GEREOなんか狂気の沙汰かと思うほど強いてくるからな。
もちろん、やるやらないは個人の自由だ。僕はわりとノルマを無視するタイプだw でも、そんないい加減を許せない自分もいるから厄介なのであって、ならやめようと決めた。いやー、FGOとか一応初期勢だから辞めるのはキツいけどもうイベントなんかほとんど出来ていないしな。こんなことを書いても正月イベント次第ではやってるかもしれないつー優柔不断なんだけどね。
でも、それ以上に今は時間を取られるのがつらいんだ。
僕はすぐに逃げるの得意だからソシャゲは逃げるのにちょうど良すぎた。
そいつは、やっぱりいかんと思うんだよ。
ま、私的重大決心はこの辺で。
あとは今年イチだったゲームとか映画とかを話そうじゃないか! 本題だよ!!
今年イチゲームはなんと言ってもFE風花雪月ですなー!
面白かった。すっごく面白かった。昨今、商業ゲームに期待はしていなかったんだ。どんなに期待しても、こんなものか、で終わることが多々だったから。プレイして心から満足したことが残念ながらほとんどなかった。
でも、switch買ってでもFE風花雪月はやって良かった。DLCで追加とか正直好きくないんだけど、今は追加めっちゃ楽しみにしている。今まで文字だけで画像とか載っけてこなかったのにやり出しちゃったくらいだからなー。あの記事書くためだけにSDカードリーダー買ったくらいだからな。書くのに時間はかかるけどそれなりに書くのは楽しいよ。
ソシャゲや同人ゲームもいろいろやった。かなり感想を書いてなかったりするんだけど、めちゃくちゃ琴線に触れたのはドキドキ文芸部でしたね。
ずっと勧められていたんだけどやってなくて、いざやったらJUST MONIKAとしか言えないw
鬱やメタスキーならドハマリすると思うんだけど、ユリの○○の時間経過とかモニカに関しては全てが好きすぎた。3週目に関しての展開はわりとよくあると言ってもおかしくないんだけど、そこに至るまでの過程がよかった。世界の秘密を知って絶望して依存して、でも自分の断罪の道を残しておいたくせに本当にそれをされると起こって、それでも好きとかJUST MONIKAあーっ!じゃないですか!
まだ特別な詞は集めきってなかったりするので、この正月休みにちまちまやります。
この辺で私という人間が分かるのですが、なぜどうしてと思ってしまうんだ。いきなり好きと言われても納得はできない。でも、納得できるだけの説明があればそれがわりと荒唐無稽でもOKなのである。だから、エーデルガルトが師に対する依存めいた信頼も、モニカの行動原理も私はすっげー好みなんですよ。逆にこういうの好きだろと言わんばかりのメタが嫌だなぁ。未だに納得できない。
逆に駄目だったのがP5Rだったりした。
P4G並にわくわくするだろうと思ったけど、初回プレイですら怠いと思ったあれをもう一度やるのは苦行すぎた。結局クリアしないで3学期にすら行かないまま、ほしいという方に譲りました。昔、最終兵器彼女の最終巻初回版についていたカレンダーに「いつかこの作品を誰かに譲ってほしい」って書いてあったんだけど、それはきっといろんな人に知ってもらうことの方が作り手にとっては幸せなのかなって思っている節がある。私の手元に何も残らなくなってもね。
映画はアナ雪2は爆笑という意味で面白かったですね。
アナとエルザがシリアスしているのにオラフとか男どもがギャグに突っ走ってた。アナ雪を観ているなら作中のオラフによる前回の前回のあらすじは面白すぎるw ネタバレしちゃうと最後のオラフによる今回のあらすじ「エルザDie オラフDie アナCry」は吹き替え版行かねばと思ったね。いや、まだ行けてないんだけど。
でも、今年イチを決めるとなると幼女戦記かなぁ。一本の映画として完成していて何より音が心地いい。ドクタースリープも被害に遭うベースボールボーイの怪演が素晴らしいのとにゃんこがめっちゃ可愛いんだけど、記憶に刻み込まれた恐怖を超えることはなかった。
あと観てみたいのは時を駆けるビッチことハッピー・デス・デー。「死ねるだけ、死ねばいい。」のキャッチが強すぎる。パラサイトも観たいのですが、僕の住む町での上映は3月らしいので小っさい映画館の方が好きなのでそこで行く予定。あとは見逃したアスはBDで観る予定。
そういや今年はドラマもよく観たよ。以前にも書いたけど、私は二ツ星料理人って映画が好きで家族が木村拓哉ファンなのでグランメゾン東京はリアルタイムで観てた。あと、きのう何食べたとかも観たな。料理は楽しいよなぁ。でも、シロさんの料理は油多いので俺にはキツい。
個人的にめちゃくちゃ面白かったと思うのは、生田斗真主演の俺の話は長い。あのトークフェンシングは面白すぎるw 姉が小池栄子でなのもすげーいいんだけど、安田顕のキャラも良かった。出世払いの歌好きw みんな良すぎて楽しいドラマだったなー。
本に関しては今年は全然読めませんでしたね。
漫画は結構読んだけど、小説はほぼ読んでない。移動時間をソシャゲに取られていたのはやっぱり痛いのである。
こんなところかな。じゃあ最後に、このブログについて。
今月更新しなかったのは、読書感想文に使った。ありがとう。というコメントをもらったから。これはめっちゃ悩んだよ。使ったってどういう意味だ? 本を選ぶ参考にした? それとも、私のざっくり感想で書いたということか? そもそも俺にそれを言うってどんな意味があるんだ? そういうことを考えていたら更新できなかった。うん、夏のコメントを12月に悩む時点でもう怠惰がバレるね。
そんなこんなな一年でした。
来年は気を張らず、でも今年やりきれなかった人と向き合います。年下の女の子なのですが、どうにも正面から行くと負けるんだよなぁ。でも、いい加減に終わらせないと。相手は私の逃げ体質を知っているので約束を果たしたら「どうせそんなとこだと思った」と言ってくれる最後を迎えないとな。
いやー、でも人嫌いは直らないから最近は機械音声怖い話とかに言っちゃってたりするんだけどw