「さあ諸君。戦争芸術の歴史に我々のページを追加するぞ」
待て、4月更新1回もしてないって嘘だろう?
なんとか元気です。世間は外出自粛とやららしいですが、僕は毎日仕事です。なんなら2週間休みなしでした。え、今日がGW1日目ってあり得ないだろっ!! 俺は暦通りの休みもねぇぞ!
とまぁ荒んではいますが、僕は平常運転ですね。最近はあまりゲームや小説を読むほどの体力が残っていないのでなんとかFGOは続けているといったところ。やめると決めた途端にエリちゃん、翁、双子×2が来るというね。俺はカイニスが欲しかったのに。次の配布☆5では孔明をゲットすればついに王と弟子に会わせてあげられると思ったのですが、たぶんノルマクリアできないからナポレオンの宝具をあげようと思っています。
■あらすじ
ミサイルに搭乗してフランソワ共和国の司令部を襲撃した第二○三大隊は途中に一部アクシデントがありつつも、作戦を無事に成功させて帰還に向かう。
アルビオン連合王国の上層部は既に帝国に勝った気でおり戦争が終結したもののような気でいたのだが、帝国に潜らせていた情報員が帰還しないことからドレイク大佐が帝国の状況と戦争の終わりを確かめるために出撃する。
■感想
やー、もう18巻が発売しているけど今回は書いてなかった17巻の感想だよ。
今巻はなんと言ってもエーリャが全部持っていくよね。
特に問題なく司令部襲撃を行なっていた第二○三大隊だったが、魔導封鎖を解除した時に敵の魔導反応を感知する。これはこれまでに出てたアルビオン連合王国の情報員のもので、一早くターニャたちの存在に気づいた彼らは隠し部屋で機密を守りながらターニャの魔導反応を記録しようとしていたのだが、九七式が高性能のため探知されてしまったのが運の尽きである。
地下に続く道を発見するが時間がないので酸素を焼いて丸焼きに。時間の関係で結果は確認しないまま去り、無事に司令部と弾薬庫を襲撃して離脱。
その後に残されたのは、焼かれた地下室で一人アルビオン連合王国の工作員は生き残りターニャたちの魔導反応を記録していた。助けに来たおそらく共和国軍人に外交特権を提示して宝珠を連合王国へ届けようとするが、魔導刃で殺されてしまう。
その相手が、共和国軍人に化けていたエーリャ。うわー、耳の早い子だとは知っていたが本当に工作員だったか。読み返すと帝国軍に質問する記者とかもエーリャなんだよね。セレブリャコーフ少尉と会うときに急用で会えなくなるはずだよ……。
ちと早いけどここでお気に入りにいっとこうか。
情報員を殺した後のエーリャの言葉です。
「危ない危ない。危うく同窓の術式で焼け死ぬところだったわ。さ、私もさっさと退散しますか。
お疲れさま 連合王国」
いやぁ、格好いいね。
彼女の出番はここで終わりですが、あとはアルビオン連合王国が楽勝ムードである中で出撃するドレイク大佐。この辺りはアニメとビジュアルが違ったりするので甥っ子噛ませ感すごいとか思っていますが、ドレイク大佐は次でボス感がすごいです。次の感想も早めに書きます。
あとはグランツのちょっとした青春とドアノッカー作戦完遂で次へと進む帝国軍。ターニャにとってのレルゲン中佐がガチ少女漫画で面白かったw
幼女戦記 17
東條 チカ (漫画),カルロ・ゼン(原著),篠月しのぶ (デザイン)
KADOKAWA (2020/1/23)