「どこにいても必ず迎えに行くから。待ってなよワンコくん」
仕事の殺人スケジュール中にゲームちょこっと始めたら、案の定使い物にならなくなって初めて締め切り延長申請とかしてみた。
え、いつもならなんだかんだで三日前には終わってんじゃん。と言われたが、まだゲーム終わってないのよ。ラスボスのダンジョン超楽しいのテンションで終わると思えなかった。
おかげで昨日ギリギリまで作業して、朝になったらエヴァンゲリオン観に行ったよな今日でした。
というわけで今回はその感想ですが、ネタバレになるので畳むよ。
あと注意として僕はエヴァンゲリオンというコンテンツを正しく理解しているとは言い難い。難しい部分はスルーして楽しむ派なので考察とかにはならないのでご注意ください。
まあ要するに、好きに言いたいこと言うだけになると思われる。
One Last Kiss
宇多田ヒカル
ERJ(2021.3.10)
余談だが、やっとCDが発売するの本当に嬉しい。
発送したって言うからたぶん明日以降聞きまくってると思われる。
さて、僕のエヴァンゲリオン歴というのは兄貴がハマってきたから観たという感じ。
しかも、観た当時は子ども過ぎて全然分からん。初号機
格好いいなくらいの感想しか持っていなかった。
今回の映画シリーズ、序・破の公開時にはちゃんと劇場で観に行ったけど、Qはなんとなく嫌な予感がして行かないことを選択w
実はQを観たのは今年の1月なんだけど、これは良判断だったと思う。いやだって、この続きを何年も待つとか死ぬもの絶対。僕は訓練されていないのだよ。
だからほとんどにわかなんだけど、ちょうど休みだし、月曜日は映画安いしと祭りに参加してきた。
長蛇の列のグッズには目もくれず、家族用にディズニーのガチャだけ回して、僕の映画ルールに則り上映十分前には着席。
番宣では『鳩の撃退法』が面白そうでしたが、これは原作の方を手を出したいと思います。
さて内容だが、ネタバレあるのでご注意を。
正直2時間50分の長さは納得できるほど丁寧に描かれていたと思う。
Qで陥った意味不明な状況も14年後の世界についても、相変わらずの落ち込んだシンジの立ち直りも丁寧すぎて、綾波スローライフとか思ったくらい丁寧だった。
まぁ、私としては冒頭の突貫8号機の操縦席にわっくわくしまくっていたのだが。やべぇ、早く車乗って真似してぇ。免許持ってないけどw
14年後の世界での人間関係の変化には少々驚いたな。特にケンスケ。今回最高にヘイトを集めるだろうケンスケ。
大きくなった加持とミサトさんの子どものこともだけど、これによって変わったと思われたミサトさんのこととかちゃんと分かっていくから、その辺は心配せずに観に行っていい。
ただ、最終戦に入るとやはり状況の理解が難しくなっていく。
vs敵大量なので、個々戦の方が好きな身としてはごちゃごちゃしているという印象が強かった。艦隊戦もわくわくはしたけど、ちょっと地形が特殊すぎたな……。
アスカが式波になった理由が分かったのはありがたいが、覚醒シンジと初号機によるゲンドウと十三号機戦は本当に始まったとわっくわくしていたが、ちょっとここが肩すかしだったと思う。
シンクロ率は0じゃなく無限大!?かーらーの、ゲンドウ戦は歯が立たない。そうだ、僕は父さんと戦うんじゃなくて話したいんだ。なん、だと……。
状況が状況なので特殊な戦闘環境だったのですが、車とかが3D感強いのは残念だった。
けれども、シンジがゲンドウに、ゲンドウがやっとシンジと向き合ったのはすごく良かった。ミサトさあああんっ!って叫びたかった。まぁ、加地さんのことで予想はできていたけれども。
ここから最後に向けては、ああエヴァだなぁという印象を抱く演出でマリが有言実行をする。
俺も「胸の大きいいい女」って言いたい。大人シンジの声が神木くんということには本当に驚いた。EDの『One Last Kiss』からの『Beautiful World』いいなぁ。
公式がカップリングを明確にしてきたのには驚きましたが、楽しかったなぁと。
ただ、僕はマリの辺りをちゃんと理解していないのでこの辺はBDが出たらちゃんと観てみようと思います。
マリはいいよなマリ。坂元真綾さんの声で鼻歌いっぱい歌ってくれるし、ガトリングぶっぱで「にゃにゃにゃにゃ」は他にはいないキャラで好きです。
しかし、まさかの勝者になるとは。ユイさんもびっくりだろうなぁ。
いやー、なんだかんだで今年初映画でしたが非常に面白かったです。
ただ上映時間が長いのでトイレ関係だけは気をつけた方がいい。途中離席すると本当に後悔すると思われます。