「俺がいないとお前、100回は死んでいるところだぜ」
最近はめっきりゲームもしなくなったのですが、さすがにFF16は気になる。むしろ、トルガルが気になる。あのわんこのためだけにPS5ごと買おうかと思うほどに。でも、正直FFは12以降自分には合わなくて、9が至高すぎて今もやってるくらいだからちょっと様子を見ようかな、と。三つ子魂じゃないけれども、子どもの頃に好きだったものって今でも大好きだから困るよなー。
■感想
今回は大好きすぎる90年代漫画『スプリガン』がネトフリでアニメ化したことで令和に動いてくれただけでも歓喜ものなのに、まさかの映画館上映会とかしてくれてこりゃ行くしかねぇっで行ってきたよという話。ネタバレするけど、畳まなくていいかな? あと語りたい、スプリガン好き増えろホント増えて!
まず私とスプリガンの出会いは、残念ながらリアル世代ではないので同作者様タッグの作品『ARMS』が先立った。ARMSに関してはちょこちょこ話しているので考え方の根幹になる程好きな作品ですね。高槻夫婦好き、ARMSの完全体でビックバトルよりも脅威に対して知恵で立ち向かう面白さを知った作品。エグリゴリで美沙ママレクチャーとかアメリカ行ってハウンド部隊との戦い、ARMSが眠りについたときの人間として立ち向かうとことか、最高に面白い。本棚を見ればその人の人となりが分かるというのは戯言だと思っているが、ARMSがあるだけでその人のことめっちゃ好きになる厄介さを発揮する自信がある。
で、そんだけ好きな作品だったら同作者様の前作読まないはずないじゃん。ドハマりしたよねってわけですよ、出席番号43だった時はそれだけでテンション上がったよねw
そんなわけで行くぞ、スプリガン上映会。
私が行ったのは1回目の『ノアの方舟』『狂戦士』回。正直どっちに行くかは悩んだ。『帰らずの森』が好きだから2回目も行きたかったんだけど、ジャンの戦闘5.1で観たいじゃん。狂戦士最高じゃん。時間的に夜は厳しかったりするので泣く泣く1回目だけ。
しかし、ここに行くまでがめっちゃ大変だった。
会場はTOHOシネマズ日比谷。めちゃくちゃ心配性なので行き方を電車の中で調べまくる。そこで駅の案内板に従っていくと道が違うらしいという情報を得る。なんでも、スクリーンによって場所が違うらしい。予習必須だな、と悠々行く。まー、オシャレすぎて迷ったよね。途中でアーカムシャツの人ストーキングでなんとか行ったよ。やめろよ、道めっちゃ迷うんだよ俺。
なんとか行って手に入れたよ、色紙。最高かよ、額買ってこねば。
映画じゃないからさくっと始まり、あのOPを映画館で観れるのヤバいね。御神苗優抹殺計画マダーである。
ノアの方舟はジャンが登場回ですが、正直初めのジャンはあまり好きではなくライカンスロープ化してバーサーカー化するの好きじゃなかったんですよ。でも、アニメで改めて観るとスマートさと粗雑感が混じってて格好いいんすよね。上映会後のキャストで声優さんが言ってたんだけど、ヤンキーっぽく演じたらスタッフさんにフランス人らしい気品をと要求されたらしい。これを聞いてなるほどなーでした。ジャンって雑というか荒っぽいのにちゃんとしてるんだよ、それを現すのに気品って言葉はぴったりだなって。
狂戦士は最初の戦闘で殺人機械になる優ちゃんが好きなんだよなー。あ、私の優の呼称がちゃんづけなのは芳乃の影響です。
もちろん起動したら人を殺しまくるロボットである狂戦士戦も好きですよ。でも、それ以上にここは青春野郎な優ちゃんがいいんだよ。優が優であるために必要な日常だからな学校は。
キャストさんトークは面白かったのですが、インタビュー記事いっぱい出てるのでそっちを見た方がいい。
あ、でも芳乃役の伊瀬茉莉也さんがしていたネックレスを優役の小林千晃さんが「それ盗んで来たの?」って言ったというファンサービスは素敵でした。写真撮影時に声優さんのうちわというか、名前のものを持っていたファンがいたらしいんだけど「茉莉也は?茉莉也はないの?」って食い気味に言ってたのが面白かったですね。
さて、TV放映は7月だぞ。BDもサントラも出るぞ。
お金準備して待ってまーす!!
【Amazon.co.jp限定】SPRIGGAN Blu-ray BOX<特典:トートバッグ&缶バッジ3個セット、 メーカー特典:イラストミニ色紙B、早期予約特典:A3ポスター(2023年8月20日(日)23:59まで)
エイベックス・ピクチャーズ(2023/9/29)
SPRIGGAN ORIGINAL SOUNDTRACK
岩崎太整
エイベックス・ピクチャーズ(2023/8/23)