「これがあなたの『最高傑作』なのですか？」
さてはて、珍しく連日更新するとここに書くことがなくなってくる。最近はめっきりゲームできてないがペルソナ3のリメイクが出るのは本当に嬉しい限りですね。一応PS4版で買う予定ですが、これを機にPS5を買うべきか。でも、P3Rが出れば絶対イベントあるだろー、ペルライ予定も出るかもしれない。そう思うと予算は残しておきたい。このブログに買いてはいませんが、去年はペルソナイベントたくさん行ってたんですよコラボカフェとか。
備えあれば嬉しいなだ、動けるようにしておいた方がいい。あ、語弊じゃないよ。憂いなしよりも嬉しいなの方が好きなんだ。この元ネタ分かる人とは語り合いたいね。
■感想
では、今回は8/9に行なわれた『劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)』全国一斉試写会に幸運にも参加させていただいた時のの感想を。舞台挨拶付きではなく、職場近くの映画館で上映するっていうから応募してみたところ当たった。まぁ、これは規模のでかい試写会なので当たった人多いだろうな。
正直なところ、シティーハンターのファンかと聞かれるとファンとは言い難い。キャッツアイとか子どもの時に一通り見た記憶はあるんだけど細部はもちろん覚えていないし、前回の新宿プライベート・アイズは劇場で観たし、コルト・パイソンと言えば冴羽獠かphantomかくらいには思い入れはある。
まあ、ニワカに毛が生えた程度のファンの感想なので一度畳みます。まだ公開前ってこともありネタバレは気をつけ……れねぇのでご注意を。
■あらすじ
裏社会で始末屋（スイーパー）として知られる冴羽は、相棒の槇村香と新宿を拠点に依頼を受けている。ある日、二人は動画制作者のアンジーから高額な猫探しの依頼を受けることになる。
それと同時に、警視庁の野上冴子たちが捜査していたバイオ企業が香の兄にして冴羽のパートナーであった槇村秀幸の死に関わっており、かつて冴羽のみが耐えることのできた「エンジェルダスト」の最新型であったことが判明する。
そして、猫探しなどと嘘をつき冴羽に接触したアンジーだが何者かに命を狙われており、接触する暗殺者と戦う冴羽を見ながら「これがあなたの『最高傑作』なのですか？」と呟くのだった。
■感想
試写会の時に貰ったイラストカード。裏には感想を送るQRコードがあった。
さて、前作も映画館で観させていただきましたが、私の一番の目的はまたLotus juiceさんが挿入歌で参加してるはずだああ！である。初っ端から兄貴の低音ボイスで「もっこり」が聴けるぞ、是非聴いてくれｗ 戦闘シーンのラップもあるぞ、サントラ買わねば。
本編の方は初めのキャッツアイと冴羽＆海坊主のレオタード姿というすげー絵面から始まるｗ
だがこの辺りは様式美みたいなもので、今回の依頼人アンジーが美人なので冴羽がデレデレするのもですね。この手のシーンはお約束ですが、ちょっと長い＆多くてダレてる感があったのは残念。でも、Finalだし香との関係も描いていくのに必要なんだろうな。
しかし、アンジーの声は沢城みゆきさんだぞ。普通な人のはずがない。
その実態はかつて冴羽を育てた海原神の下で暗殺者チームのひとり。最高傑作である冴羽を見に来たってとこ。全てのリミッターを外して殺人機械にするエンジェルダストを奪い、同じチームの暗殺者2人ピラルクーとエスパーダに狙われながらも、エンジェルダストを使わずに冴羽に勝つことで自分こそが最高傑作だと証明しようとしたって訳ですね。
アンジーとピラルクーたちの関係とか、結構思うところありますが、集大成とばかりにキャラたっぷり出てくるのは良かった。装備っていうか車のでかさの違いとかでボロボロになりながら、ピラルクーもアンジーと敵対していながらも危機には身を挺して庇い、アンジーは念願の冴羽と対峙する。
ここな、海原の酷さはなんとも言えん。
勝ちたいならエンジェルダストは必要だけども、感情はそれじゃねぇのよ。
エンジェルダスト投与の結果、冴羽を上回るアンジーだがそれは望んだ強さではなく、2人の最後はシティーハンターの凄さに感嘆するしかなかったな。
もちろん、これでは終わらない。槇原の死に近づいただけで判明していない。だって-The Final Chapter Begins.-だもの。Get Wild聴きながらエンドロールで兄貴の名前を確認し、満足した一日でした。
ちょいと上映日は自分都合悪いので早めに観れたのは本当にありがたかったな。けど、どっかでパンフは買いに行きたいね。あと海坊主のキーチャーム。俺は海坊主が好きなのだ。
劇場版シティーハンター 天使の涙（エンジェルダスト） 公式ノベライズ (徳間文庫)
北条司 (原著), むとうやすゆき (脚本), 福井健太 (著)(著)
徳間書店 (2023/9/8)
