2021年03月08日

シン・エヴァンゲリオン劇場版



「どこにいても必ず迎えに行くから。待ってなよワンコくん」


 仕事の殺人スケジュール中にゲームちょこっと始めたら、案の定使い物にならなくなって初めて締め切り延長申請とかしてみた。
 え、いつもならなんだかんだで三日前には終わってんじゃん。と言われたが、まだゲーム終わってないのよ。ラスボスのダンジョン超楽しいのテンションで終わると思えなかった。
 おかげで昨日ギリギリまで作業して、朝になったらエヴァンゲリオン観に行ったよな今日でした。


_20210308_181050.JPG


 というわけで今回はその感想ですが、ネタバレになるので畳むよ。
 あと注意として僕はエヴァンゲリオンというコンテンツを正しく理解しているとは言い難い。難しい部分はスルーして楽しむ派なので考察とかにはならないのでご注意ください。
 まあ要するに、好きに言いたいこと言うだけになると思われる。

 

One Last Kiss
宇多田ヒカル
ERJ(2021.3.10)


 余談だが、やっとCDが発売するの本当に嬉しい。
 発送したって言うからたぶん明日以降聞きまくってると思われる。

続きを読む
posted by SuZuhara at 22:20| Comment(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月26日

2020年9月映画感想。



「……貴方のものですので。生きるも死ぬも、ふて腐れて寝るのも一緒です」


 やー、元気です生きてます。
 今月はちょいと急に犬の目が腫れてしまったりしたので、あたふたしてた。心配で使い物にならなく俺は本当に使えないのです。
 実は先月に大変光栄なお仕事をもらって、死んでもいいくらい幸せな目にあっていたはずなのに、僕の感情は全くと言っていいほど動かなかったんだな。こんなものか、と。
 それがわりとショックでなにも手がつかなかったりしてたんだけど、それでも締め切りはやってくるもので、全部終わらせたんで一日中映画観てきた。今日はその感想を。

DSC_4076.JPG

 ネタバレありの感想になるから一度畳むけど、ラインナップはこちら。

・映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者
・劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
・TENET
・アダムスファミリー

 元々、TENETとアダムスファミリーは行く予定だったんだけど、時間が合ったのでしんちゃんと強烈に勧められていたヴァイオレットも観てきた。
 パンフは余程の理由がないと買わないのだが、アダムスファミリーはアダムスファミリーというだけで好きなので買った。でもまだちゃんと読めていない。ヴァイオレットの方は来場者特典小説。今回の冒頭台詞はここからとった。

 では、各々の感想をざくっと書いていくぜー。




続きを読む
posted by SuZuhara at 22:22| Comment(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月16日

劇場版『Fate/stay night [Heaven's Feel]』V.spring song



「俺は、桜にとっての正義の味方になるって決めたから」


 夏の私が使い物にならないのは前々から言っていますが、今年はちゃんと働いてるんだぜ! コキ使われてるんだぜ! 待って、俺の休みはいつだよ!!
 とまぁ、死にかけで頑張っていますが、FGOでキャストリアの召喚に成功しました。ひゃっはー、メルト&ラムダで爆死し続けたのはこのためだったのだよ。周回システム組めるってすっげー楽。でも、時間取られるんでそこそこに。
 スキルマで失った種火とQPの貯蔵が終わったのだから休んでもいいだろうよ。
 

■感想
 初日に映画行ってきた。
 そして、今回、あらすじ諦めた。

 だって、ゲームの知識と映画の知識混じってごっちゃになるし、あんなの説明できない。正義の味方を目指していた士郎が、正義の味方からしたら悪である桜を守ると肯定し、選んだ正義を貫くために戦う物語ではあるが、それだけじゃないじゃん。他のことも書きたいじゃん、言峰のこととか、凛と桜の姉妹のこととか。

 だからね、映画を1章から観るのが一番だと思うのです。

 そんな私がHFを観てきた感想をつらつらと書いていきますが、完全なるネタバレなので一度畳みます。






続きを読む
posted by SuZuhara at 16:06| Comment(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月11日

映画 透明人間



 透明人間も、すぐ隣で息を殺している。


 ひっさびさに映画に行ってきたぜー!
 コロナで動けなかったのと、私自身が忙しくて映画館に行ける余裕がなかった。けど、やっぱり行くと楽しいな!入場前の検温で34.5とか出て、俺おかしいんじゃね、とか思わないこともあったけど、マスクしながらとか若干苦しかったけど。
 このまま以前のような生活に戻れるといいなー。


■あらすじ
 恋人・エイドリアンの元から決死の覚悟で逃げ出したセシリアは彼の異常な執着心から怯えて友人で警察のジェームズ宅に隠れ住んでいたのだが、そこに突如エイドリアンが自殺した一報が舞い込んでくる。
 そして、莫大な財産の一部をセシリアに相続させたいという彼の意思を彼の兄・トムから聞くがセシリアはその死を信じることができなかった。
 それでもエイドリアンの恐怖から解放されて新しい生活を始めようとするセシリアの身に見えないなにかがいて、それを証明することができずに正気を失ったと思われ、家族も信頼も失っていく。 


■感想
 前回感想を書いた『アップグレード』のリー・ワネル監督の最新作。この後に『us』も観たけど面白かったし、なにより私は透明人間もの『インビジブル』がすげー好きなので是非とも映画館で観かった。
 今回はその感想ですが、まだ公開したばかりなのでネタバレ有りで感想を書くので一度畳みます。
 こう、どうしても『インビジブル』の印象が強くて、人は透明人間になれたら絶対に女性にエロいことをしに行くのだと思っていたりしたのだが、今回のインビジブルマンはそんなことはしない。徹底的に追い詰めてくる。途中、少し上映時間長くてダレるところもあったけど、息の詰まりっぱなしなのと最後の展開にはやられた。そうだよな、あれ残ってんだもんな。
 サイコパス彼氏のとんでもない執着に追い詰められたい方は是非映画館で観ていただきたい。






続きを読む
posted by SuZuhara at 23:21| Comment(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月14日

メイドインアビス 深き魂の黎明



「そう言えば、まだ名乗っていませんでしたね。
 私はボンドルド。奈落(アビス)の探窟家『黎明郷』――と人は呼びます」



 ひー、個人的に慌ただしかった2月が終わったかと思えば、3月という年度末の繁忙期突入。ウィルス関係で街からは人が消えたらしいが、外出れなくて暇だからってクライアントがいっぱい仕事くれるよ。ここが地獄だ。
 イベント参加すんなよ、という会社命令にイラッとしたので今日は我慢出来なくて映画観てきたのでその感想を。


■あらすじ
 人類最後の秘境の大穴『アビス』。果ての見えないほど深く巨大な縦穴には奇妙な原生生物たちが生息し、地上では取られない貴重な遺物が眠っており、アビスに魅入られて挑む冒険者たちは『探窟家』と呼ばれている。
 アビスの麓の街『オース』に暮らすリコは偉大な探窟家であった母・ライザの白笛とともに発見された言葉を受け取り、記憶喪失のロボット・レグとともにアビスへと向かう。
 そして、その先で出会ったアビスの呪いによって成れ果てとなったナナチとともに深界五層へと進んでいき、白笛・ボンドルドとその娘・プルシュカと出会う。


 
■感想
 以前より勧められていたくせに観てなかったアニメを一週間前くらいかな? まぁ、一気に観て号泣して、原作買ってまた泣いて、近場の映画館で追加上映されたのでえっちゃら行ってきた。
 THXの巨大スクリーンだったのに客3人しかいなくて、音がいいわ寒いわ最後は映画館から出るために階段を上らされるという上昇負荷の恐怖も味合わされる。本当に素晴らしいですね、であるよw

 厨二心くすぐるボンドルド回なので劇場で観たくて行ったのですが、漫画読んだしこの回のつらさは承知済みである。もう泣かないぜ、ミーティじゃなきゃ大丈夫だ。

_20200314_202619.JPG
 ――来場者特典が泣かせにきた、だと……。
 まぁ、プルシュカの方でもある意味つらいんだけど。

 私はTVアニメを観たとき、めっちゃ丁寧に描写されているんだな、と感じた。ほら、冒頭の冒険に出るまでってアニメは大抵端折るじゃないか。でも、確か3話くらいまで冒険に出るまでの過程を使ってるんだよね。だから1クールでもあまり進まなかったというのはあるけど、世界観の書き込みと音楽好きだーと楽しかった。いや、音楽関係はケビンさんの名前見ただけで好きなんですけどね。1話の衝撃はケビンさんじゃね、ね、ケビンさんじゃねっ!?だったくらい。

 そんなこんなで映画でボンドルド回やってくれるんですよ。行くしかねぇ、である。

 TVアニメの続きでナナチを仲間にして冒険を続けたリコ一行は、ボンドルドの探窟隊・祈手(アンブラハンズ)と出会う。そして、ボンドルドのいる前線基地(イドフロント)へ。
 ここに来るまで、非常な人体実験でナナチが成れ果てとなり、ミーティが不死の存在になってしまったのはボンドルドが元凶であることを知っているのでレグは敵意バリバリだが、そんなボンドルドにもプルシュカという自分たちと同じくらいの子どもがいることに驚き毒気を抜かれる……って流れで始まっていく。

 いやー、前線基地の中は分かっていても怖いな。
 ナナチが二人を守るためにボンドルドと交渉しようとしたのも分かる。レグの悲鳴は、最大戦力があっさりと弱体化させられるという絶望感がある。プルシュカが親切なのも落差になって。
 ボンドルドとの戦闘シーンは漫画だと分かりにくかった負荷部分がよく分かって良かった。最後の呪い――祝福を受けての部分は特に。あと、ボンドルドを倒して泣くプルシュカからの復活のシーンがアニメだと絶望ハンパないね。祈手がパパの頭ポンポンからのパパ仮面を死体から強奪&装着でパパ爆誕は『烈火の炎』の呪を思い出す。この身体は、って言ってるから身体はステータス的にストックがあるんだろうな。

 プルシュカの身体に赤を入れ、カートリッジについて知り、電気を食ったレグとボンドルド戦。どうでもいいけど、ボンドルドのいい声で「あのぬるぬるの時よりも」とか言われるのは思うことがあった。不覚にもかわいいかったw

 本当に丁寧にボンドルドの所業と、上昇しながらのレグとの戦闘で変わっていくボンドルドの身体、そしてカートリッジについて描かれる。プルシュカの思い出、最後のボンドルドが火葬砲を避けてリコが――のシーンは綺麗だった。

 相変わらずグロいところはグロく、展開を分かっててもプルシュカぁああ、って泣いてた。メイニャがカートリッジから零れたプルシュカを舐めて、けほってしちゃうシーンが本当にダメだ。リコ並に泣く。

 どうにも原作を読んでしまうと、あのシーンがカットされたとかヘコむことが多いのですが、とことん丁寧に描写されていたので楽しかったです。もちろんカットされているところもあるけど、プルシュカがグェイラから帽子をもらったとことか追加されてよかった。確か、漫画だと帽子もらう1コマだけだった気がしたから、グェイラいい奴だぁ。あいつどこ行ったんだろ?

 そんなこんなでひっさびさの映画は大満足でした!
 戦闘シーンをもう一回観たいと思うとのプルシュカ負荷にもう一回かかることになるという苦しみを抱えながら、BD発売を待とうと思う。続編制作も決まっているみたいだが、次のとこの過去編は精神的にキツかったりするんだよなぁ。

 僕も漫画全巻買ったから興味のある人は是非。黎明郷の活躍だけ知りたい人は4巻5巻をチェケラ。そして劇場行こうぜw




メイドインアビス 1〜8
つくしあきひと
竹書房 (2019/5/30)
posted by SuZuhara at 22:15| Comment(0) | 映画感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする