2025年06月08日

Myuk Live Tour 2025 Message from “Marie”



 朗読劇と音楽が響き合う。


 noteのアカウントに自己紹介的なものを書いてみたぜ!
 ――が、ヤバい。早くもこれ面倒だわ。私的にビュー稼ぎとか目的じゃなくあくまで自分の感情の記録なのだが、アップした瞬間明らかに初心者狩りな方からの接触がガンガンくる。そして、僕はそっと通知を切った。
 ここでは自分のことを細切れにしか書いてなかったので纏めみたいに書いて、投稿のしやすさには感動したが既に辟易としたので戻ってきた。もし興味がある方がいたらどうぞ→SuZuharaのnote
 まぁ、少し離れて自分の様子を見ますが、今回は大切な記録なのでこちらに書きます。


■感想
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 Myukさんのライブに行ってきたぜー!
 ワンマンとしてはちょうど1年ぶり、そんでもってMyukさんに会いにいくのは去年のミナホぶりですね。実は10月ワンマンもチケットは購入済みでしたが、体調不良すぎて行けなかった。そんで2月辺りにもあったのかな? ここは仕事関連で無理でした。

 今回のライブも一般発売時に知ったので慌ててゲットし、鎮痛剤持参と腹痛でないようにメシ食わないで行く。大丈夫、直前に水分だけはめちゃくちゃ取ったよ。あとしょうがw これはまたの機会に話します。

 今回のShibuya WWW Xには初めて行った、いや場所自体は知っていた。渋谷Parcoの近くだろ。ほぼ日関連であそこにはよく行ったので。
 しかし、入ったことはなかったんですよね。入口は隣の店舗の横、階段を4階分上がる、だと……?

 なんつー高所恐怖症殺しか。私はですね、高いところが苦手でしかも鉄筋むき出しが本当にだめなんだよ。死ぬかと思った。
 中に入ると今度は下りの階段を降りていく。上った分下がるのかな? あれ、これって帰り道も死ぬんじゃねと。心が、心が死んじゃう。しかも、会場で発表されたチラシのQR読み込みしながら降りるからみんな速度が遅い。頼む、一刻も早く俺を地上に戻してくれええ!と内心で叫んだのは内緒だ。

 さて、今回は一般チケット参戦なので真ん中くらいに陣取る。
 場所は悪くなかった。いや、オルスタで背の高い人に囲まれた時点で良くなかったのでしょう。俺だって日本人の平均は超えてるのにっ!

 セトリ。たぶん、あってると思われる。
M1 Black Sheep
M2 Gift
M3 夜の舞踏会
M4 魔法
M5 愛の唄
M6 encore bremen 
M7 Arcana
M8 フェイクファーワルツ
M9 Sakura
M10 シオン
M11 ひとりじゃないよ
M12 Pancake
M13 わたしね、、
M14 あふれる
M15 マリー
M16 花はかぐや

 今回の私は「花はかぐやが聴けたら僕はハッピーだ!」で臨んだので大勝利でした。あと毎回聴きたいPancake。でも、今思うとアイセタも聴きたかったなー。あの曲が好きだ。

 私的に久々になってしまったMyukさんのライブ、ユニオバオーケストラを除くと今年最初のライブだったのですが、めっちゃくちゃ良かった。Myukさんの歌がこう……言葉が正しいかは分からないけれども、とても進化していると思った。

 なんと言えば伝わるかな。Myukさんっていろんな意味で“強い”と思うんだ。歌唱力の高さからバンドの音に負けない声の強さはもちろん、歌自体のメッセージ性、ライブと朗読劇で進行することで物語性と世界観の構築の強さ。
 特に今回は、僕的前回のライブ2024年6月『Arcana 〜Acoustic Night〜』では朗読部分のストーリー展開を把握しようとすると曲に集中できないということが分かったので朗読の旅をする世界観を把握するのを諦めたんだ。曲が入ると旅人のいる場所の把握が難しかったのと、初ライブの時にメンバーとツアーの話とか作曲秘話とかしてくれる方が楽しかったというイメージがあったからだ。

 でも、今回のライブは朗読劇部分が誰かに宛てた手紙であり、その関係がどうであれその誰かを想うという気持ちが強いものだった。
 そこにMyukさんがメッセージ性の強い曲、あの歌い方は民謡なのかな? 外連味があると言えばいいのか、言葉の伸ばし方とか是非とも生で聴いてほしい。音源じゃほとんど伝わらねぇのよこの凄さは。自分の語彙の貧困さを痛感するよ……。

 しかも曲自体が難しいんだ。特に『花はかぐや』はよく歌えるなと思う。けど私はあの畳みかけるような言葉遊びが好きで好きでたまらず、一刻も早く聴きたくて大阪に行った去年ですよ。また聴けて良かった本当に。

 あと、最後にライブタイトルの「Message from “Marie”」の意味が分かった時の繋がった感はとても良かったなー。

 反対に良くなかったのは、俺の場所取りだ。
 前方の人が背を伸ばした途端にMyukさんは見えなくなる。あ、やっちまった。そんでもって直前のお兄さん揺れながらなぜか下がってくる。私は少しでも手を下げると、お兄さんの尻に手が触れるw
 ……もうね、満員電車のサラリーマンスタイルで観たよww
 スタンドマイクで歌っている時のMyukさんは見えないから、バンドメンバー、そしてギターを弾くMyukさんの手ばかり見ていた。お前は手フェチかw
 あとね、ここじゃないところで書いたのですが、私にはアコギを弾く女性に対してものすごく感じ入るものがあるらしくね。新しい扉が開いたねこれw

「最後に3つだけお知らせがります!」で、3つ“だけ”?と突っ込みながら、『マリー』がアニメのED化、ファンクラブ開設、来年デビュー5周年ツアー決定のお祝いを。
 ファンクラブはちょっと初めてのタイプでした。機能を見るに金を出せばファンレターが遅れて返信来るかも的なのかな? 月額式は得意ではないですが、ライブチケット情報が分かるのはありがたい。でもなー、来年の3月だとたぶん関東にいない気ががが。

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 ツアーグッズはタオルを購入した。タオルは薄目で軽く柔らかいのか好みなのでドンピシャだった。

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 で、イッヌに取られるというね。今もずっと包まって寝てる。取ると怒る。なんでや、それは俺のだぞw

 以上、すっげー楽しかったです!
 是非ともまた行きたいね。俺の体調が良くなるかは分かりませんが、絶賛状況は悪化しているので動けるうちに会いに行こう。そんでもってその前後でまたアルバムを出してくれたらうれしいな。




Arcana (完全生産限定盤) - Myuk
Arcana (完全生産限定盤) - Myuk
2024/01/22
ソニー・ミュージックレーベルズ




posted by SuZuhara at 11:23| Comment(0) | ライブ・コンサート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月29日

ティム・バートン&ダニー・エルフマン 映画音楽コンサート2025 4/27 17:30開演



 ダニー・エルフマンが6年ぶりに来日!
「ナイトメア・ビフォア・クリスマス」を熱唱!



 自分はずっと冬が好きだと言っていたが、たぶん本当は今の時期が一番好きだ。動きやすく風が気持ちいい。なにより、服が身軽なのがいいね。コートやなんやかんやと着ると重くてしゃーない。
 同じ理由でアクセサリもつけない、ネックレスもピアスも重い。こんな価値観だからシンプルな格好をしているのだが、単なるシャツを着ていただけで家族に「今日はオシャレしてる」呼ばわりをされたので声高に言わせてもらおう。
 いつもの方が数百倍オシャレだろ! ドロヘドロのホールくんTシャツだぞ!


■感想
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 行ってきた。なんとしても行きたかった、これには行かねばならぬ絶対だ。

 ざっくり説明しますと『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』を筆頭にティム・バートン作品で楽曲制作をしているダニー・エルフマンのオーケストラコンサート。ティム・バートン作品の映像&ティム・バートンのスケッチと絵コンテとともに楽しめるという最高のコンサートなのですが、結構前には定期的に開催してくれていましてね。『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』なんかはシネオケもしてくれている。しかも、ダニー・エルフマンはジャック・スケリントンの声優だったりしますから、神の生歌を聴けるんですか!?と震えるほど光栄な場である。
 以前の日本でやったコンサートは全て欠かさず参加していたりするのだが、以前のブログでも感想を書いとけば良かったな。しかも、今回のは本当に直前まで開催を知らなくてでてすね……チケット戦争に参加すらできなかったんだよ。一生の不覚だ。1月くらいの俺を殺して。

 だが、気づいた公演3日前にも関わらず、前方ブロックが空いてんじゃーん! もう速攻で取ったよ。意味の分からない先行チケット代金という手数料抜きでいいんか。たぶんチケット支払い逃した人がいるんだろうけどありがとうな!

 さて、当日。
 乗り換え案内に従って行くよ。電車遅延で行き先変更されているよ。無理矢理休み取ったから電車で爆睡だよ。――どこだここ。
 うん、こういうことを良くやる。リカバリーはできる。人間なんかいつだって出たとこ勝負さ。
 予定より遅れたけど無事に着いたよ。でも、後の祭りだよ。物販は長蛇の列だから休憩時間に狙うよ。

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 先に言っちゃうと、欲しかったダニー・エルフマン実写ストラップは休憩時間には売り切れてた。いや、ストラップなんかつけないんだけど、ダニー・エルフマンが欲しかったんだ!

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 しゃーない。けど、列に並ぶのが苦手だから売り切れることなんか知らずに、唯一持ってるぬいぐるみのスパーキーを持ってきたので俺も推し活してみた。ちなみに俺のパソコンデスクトップは『フランケンウィニー』公開時に日本で展示されたストップモーション人形だったりする。
 好きなんだよ。……でも、こんなことをやってる場合じゃなかったんやw

 席に座って開演までワクワクで待つ。
 隣のお兄さんが椅子にずり落ちるように座る人でしたが、開演前に電源をちゃんと切るいい人だった。もうそれ当たり前に行なってくれるだけで賞賛する。

 ちょっと細部の記憶は曖昧ですが、『チャーリーとチョコレート工場』の曲から映像はティム・バートンメドレー。ステージ向かって左側、ヴァイオリンがよく見える席だったのでめっちゃ楽しかった。やっぱオーケストラは演奏も観たい。
 流れとしては、スクリーンに作品タイトル、本編映像またはティム・バートンスケッチや絵コンテが流れるなかで曲を聴いていくのですが、途中で渦巻き? 幾何学模様のような絵柄になるとそこからは音楽に完全集中できる。
 この案配が最高だと思うんだよな。ユニコーンオーバーロードの時は映像から目が離せなかったの本当に勿体なかった。

 僕はティム・バートン作品が好きだと言っていますが、はっきり言ってしまうと全ての作品は観ていない。にわかやないか。でも、完全無欠のファンにはなかなかなれない。
『ピーウィーの大冒険』の音楽好きなんですけど、毎回どんなさ宇品なのか想像しながら聴いてる。『ビートルジュース』もしかり。あ、『ビートルジュースビートルジュース』も観に行けてないや。

 僕が観るようになったのは、たぶん『スリーピー・ホロウ』から。この手の作品が好きなのは言わずもがなですが、首無し騎士だぜ嫌いなわけがない!
 ここのコーラスのボーイソプラノ、2人だったのかな? すげーな、かっけーなと聴いているときにアンコールの内容を思い出すというセルフネタバレを受けたのは内緒w お前の敵はいつだってお前自身だww

 観ていない作品では『マーズ・アッタク!』が観たい。ちょっとGWにDVD買ってくる。『バットマン』は観た……かもしれんが、ヒース・レジャーの出る『ダークナイト』の方が好きだったりする。でもなー、キャットウーマンのとこは全然覚えていなかったから観てないのかもしれん。これも一緒に探してこよう。

 確かこの辺りで休憩へ。
 急いで物販。ストラップ売り切れ。でも、来ちゃった以上はなにか買わねば。パンフは買わない。冊子媒体をもう増やせない。じゃあ、ロンTで。……6,500円とは思わんかった。俺の来月の小遣いは消えたw

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 でも格好いいんだぜ。腕部分にはカタカナでいろいろ書いてあるw

 ずり落ち座りのおにいさんとは反対側の隣、外国の方だったのだが、バットマンの時に携帯をめっちゃ見る人でな。時間が見たいならアナログ時計がいいぞ、と時計好きとしてオススメしたいのだが、休憩時間中に彼女とイチャイチャしていた。そして、後半は戻らなかった。
 え、ここから神がかってるのに聞き逃していいのか!!

 再開は『ウエンズデー』から。
 シーズン1は観ています。僕はどーしても映画『アダムスファミリー』が好きすぎて、ラウル・ジュリアがいないと寂しくなったりフェスターおじさんがこんな弱いわけない。あの人はなにやってもしなない不気味さが最高なんだとか語ればいくらでも語りますが、そんなに印象がない。恋愛要素は2くらいがいいとか思った気がする。作品の感想はもっとちゃんと細かく感想を書いていこうね。

 その後に来た『コープスブライド』でテンションがやばい。僕はビクターが引くピアノ曲が好きでね。骸骨たちの結婚式や物語の内容を一気に思い出して不覚にも泣きそうになる。エミリーと連弾するところとか、映像なくても脳内再生できるぜ。
 次は『ダーク・シャドウ』だったか、『フランケンウィニー』だったか。『ダーク・シャドウ』も内容は記憶にないが、好きなドラキュラではなかったと思う。一緒に観に行った人と口論した覚えがある。『フランケンウィニー』は犬を飼うようになってから改めて観ると、ヴィンセントの気持ちがいたい。方法があるなら俺もする。スパーキー蘇生シーンの後でティム・バートンのスパーキースケッチを音楽に合わせて観せられると情緒不安定になるよ。

 いよいよ来たぜ『シザーハンズ』!
 はっきり言うぜ、たぶん『シザーハンズ』は観てないの。年代的に見損ねていて、それなのにこのコンサートに何回も来てるから僕的にはサンディ・キャメロンがエドワードそのもの。
 ゲストヴァイオリニストのサンディ・キャメロンがエドワード衣装で超絶速弾きを披露してくれる。めっちゃ魅せられる。もう本当に楽しげに弾く人だからこっちまで楽しくてな。一瞬たりとも彼女から目を離すことなんかできなかった。

 そのまま行くぜ『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』!
 何度も同じ映画に行くことを嫌う俺が何度も観まくり、そしてこのコンサートに行ったほぼ全員が大好きであろう映画だ。ちなみに俺はこの日、市長のTシャツ着てたw
 もう来ちゃうんかもう来ちゃうんかと用意されたマイクスタンドにダニー・エルフマンが登場!「Jack's Lament」を歌った瞬間、ジャックだって誰もが思ったはず。コロコロ変わる表情やコミカルな動きも全部引っくるめてジャック・スケリントンがそこにいた。
 もうダニー・エルフマン主演で実写ナイトメア・ビフォア・クリスマスやって。

 1曲終わって席につくダニー・エルフマン。
 手をぽんぽんしたり、足でリズム取るのかわいいとしか言えん。なんて言えば伝わるかな? 右足キックキック、左足キックキックみたいなリズムの取り方してて本当にかわいいとしか言えん。

 音楽で分かっていたぜ次は「What's This?」
 日本語版ではジャックが「なんだ!?」ってクリスマスタウンにびっくりしながら見て回るシーンの曲ですね。もうここもジャックそのもの。映像と同じ動きしてくれるからジャックにしか見えない。
 続いて「Jack's Obsession」ではジャックの台詞である今年のクリスマスは俺らがやるぞ的なことも言ってくれて震えた。俺にもっと英語力があればきっと泣いてた。
 で、最後に「Poor Jack」へと続き、物語上でのジャックの失敗まで演奏してくれる。ここでも本気で凹むけどすぐに復活するジャックを完全再現だ。無理してでも来てよかった。三日前の俺グッジョブだ。

 ここでダニー・エルフマンと指揮者のジョン・マウチェリが退場。
 でも、アンコールの内容を俺は過去の俺から受けているからわくわくしてるだけ。ここは毎回恒例なんでな。

 ジョン・マウチェリが一人の少年を連れてきて、前回来た時のコンサートでここでソロを歌う少年のお母さんが席近くにいたことを思い出す。ここからは「アリス・イン・ワンダーランド」だぜ。
そんでもって僕は「Alice's Theme」が好きすぎて当時ずっと聴いていた人間なのでこの曲は毎回震える。ボーイソプラノの少年はすごかった。あんな早口英語僕には絶対歌えん。でも当然だよな、選ばれしボーイソプラノだもんな。緊張しているのが少しでも分かるからか、スクリーンの映像で顔をアップにしないところに会場の優しさを感じた。
 映像ではアリスの冒険を振り返る。もう、この時のアン・ハサウェイ綺麗すぎませんか。

 そしてダニー・エルフマンがやって来ての「もう一曲?」と流暢な日本語で行くぜ「Oogie Boogie's Song」!
 ダニーはジャックなのにブギーも完璧、完全再現である。ここさ、スクリーンはダニーをアップにして映してるんだけど、そこは違うんだよ。もうちょっと離してくれればブギーなダニーが指揮ジョン・マウチェリにちょっかいをかけているのがよく分かったはず。前の席でよかった。途中のサンディパートをサンタ帽を被ったジョン・マウチェリが歌うのもお約束の流れなのですが、この長年変わらない二人の関係もよかったな。かつて子どもだった僕もいい大人なので2人の年齢も高齢になってきていますが、もっとずっと続けてほしい。でも、サンディ・キャメロンは年齢を感じないくらい若々しいのすげー。

 全ての演目が終わってスタンディングオペレーション。2時間30分くらいだったかな? 何はともあれ、最高の時間でした。ここ何年かで一番楽しい時間だった。また演って絶対行くから。
 無理したせいで帰りと翌日は死んでましたが、どんなことも一期一会だからな。会えるなら行くんだよ!

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 最後、帰り際に見つけたスタッフさんの案内ボード。
 こういう小さいこと一つ一つに至るまで最高のコンサートでした。でも出来れば、グッズ通販が欲しかった。以前にナイトメア・ビフォア・クリスマスのシネオケの時は売り切れ商品に限って当日申し込みのみの通販があったからそれ欲しかったなー!







公演名 ティム・バートン&ダニー・エルフマン映画音楽コンサート2025
公演日時 2025/4/26(土) 17:30開演(16:30開場)
     2025/4/27(日) 12:30開演(11:30開場)
     2025/4/27(日) 17:30開演(16:30開場)
会場  東京国際フォーラム・ホールA



posted by SuZuhara at 15:34| Comment(0) | ライブ・コンサート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月09日

ユニコーンオーバーロード オーケストラコンサート2025



『ユニコーンオーバーロード』発売1周年を記念して贈る、初のオーケストラコンサート!


 前回から続けて書いているのでもうここに書くことないんだがw
 そうそう、ちょいと胃の調子が平常運転になってきたのでランニングでもするかなと、ちょうどこのコンサート前くらいから再会している。走るのが好き? そんなまさか。ランニングが一番コストがかからないだけだ。どうせ2時くらいから起きてラジオを聴いてソシャゲするなら走ろうと今日も走っていたのだが、去年もいたゾンビ走りのおじいちゃんがいた。あああああ、といいながら両腕だらんと下げて走るから勝手にゾンじいと呼んでいるじいちゃんがまだ走ってた!
「おはああよおおう」と言ってくれるので「おはよーございまーすっ!」と返す深夜2時から3時。さすがにこの時間にこの邂逅は怖ぇんですわw


■感想
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 本来であれば、僕が参加できるイベントはこのコンサートで最後のはずだったのでちょっと感慨深いはずが、転勤はなくなり現状維持で待機&当日の東京マラソンの交通規制で迷いまくるという珍道中ながらも行ってきたよユニオバオーケストラ!

 グッズ付きチケットにはしなかったので席は後方中央ブロック。すぐ傍にゲストのリヒターさんたちいて違う意味でビビる。
 物販は先行予約システムがあったのでこれを使って並ばず買おうと思っていましたが、計算式に先行システム利用料なるものがある……うむ、当日並ぼう。当方ケチである。
 でも、ちょっとこの辺りの杜撰だったかな。僕が行った14時ちょい前の会場外物販に並んでいたのは10人未満。予約組の列とかよう分からん状態で声がかかると予約組がちらほら抜ける。予約組は4窓、当日2窓くらいだったからたいして待たずに買えたんだけど、予約組は本人確認資料とか必要でちょこちょこめんどいという印象でした。

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 今回はパンフだけ購入。
 だって、キャラものはメリザンドいないしデスクマットの地図は欲しいけど、僕はどうにもゲーミングマットは使いにくいので買えない。天のかけら金平糖でコーヒー飲むかと思ったがソーダ味だったぐぬぬ。
 それと、当日にXキャンペーンのクリアファイルもちゃんともらった。

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 列がすごいし会場は電波悪いしで阿鼻叫喚だったのはなんとも言えんw というか、会場自体がコンサートホール以外が狭いんだ。縦長に3階建て、その2階部分でフィギュアが飾ってあったんだが、入り口から手前の階段がフィギュア撮影で列は2階から3階に向かって。奥の階段は1階で販売しているグッズ列と説明ないから察しろだった。僕は最後の最後まで両階段の間部分にヘッドホンが展示してあったの気づかなかったよ……。

 着席して待っている時に普通はコンサート終わりに初出しになるはずのオーケストラコンサート音源のCD化を知りつつ、近くの席から聞こえてきた会話が面白かった。
「あの黒リンデと白リンデの姉妹いるじゃん」「おま、その認識酷すぎ!」本当にな! でも、僕も同じような間違いをしたので他人事とは思えんw
 友人とユニオバの話をした時の話。前情報として僕はカタカナがものすごく弱い。自分の覚えやすいように覚える。名前とか固有名詞は特にそれが顕著に出る。それでやらかしたのだが、言わなければ誰にも気づかれない。でも、どこの誰か知らないけれど君が臆せず言うのならば俺も言おう。確かこんな感じで話してたんだ。
「エルフの国を助けにはまだ行かない。けど、ドラケンガルドに行く前にダークリンデは回収したい」「あ? お前今なんて言った? 俺の嫁の名前を間違えたな」「?」「……じゃあ、妹の方は? 名前を言ってみろ」「…………エルフリンデ?」

 本当に、これやった。
 エルトリンデとロザリンデが覚えられなかった。てか、エルヘイム全体がかなりきつい。そもそも、この二人を僕は戦闘で使ってなかったんですよ脳筋だから。今ではもう間違えないけれどもかなりの頻度でやらかすどうにかしてくれ。

 そんな最低なことを思い出しながらオーケストラコンサートに臨んだのはきっと僕だけでしょう。

 コンサートが開始されるとゲーム映像とともにコルニア解放の旅が始まる。要するにゲーム映像とともに時系列順で演奏されていく。
 もうメインテーマが流れると震えましたね。ただ、ゲーム映像に目がいってしまうのでオーケストラが観れないのが難点だ。後方だったこともあり、映像がきっちり見えちゃうからさ、メリザンドが回避してる。あのくるくるが好きだと思っちゃうんだw

 指揮者の方がものすごく愛嬌のある方で、曲ごとにメインとなる楽器演奏者を教えてくれるし、なんとも言葉にしにくいのだが曲への理解が深いのだろうなと感じさせるというかリスペクトを感じて素晴らしかった。なのに、俺は映像ばっか見やがって……。
 以前、日本橋でやったP5オーケストラだったかな? 目黒さんも来てた回に参加していたのですが、ひとりものすごく楽しそうに演奏する人がいてその人ばっかり観ていたのですが、目黒さんも途中のゲストトークで同じことを言って全員の目がひとりに集中するといったことがあった。
 なにが言いたいかというとライブなのだ生なんだ、どこを観るのも誰に注目するのも自由なんだ。ゲーム映像で振り返るの演出は良いが、せっかくの生演奏なんだからもっといろいろ観るべきだったなぁと後悔していたりもする。
 でもね、最終戦でアレイン隊にメリザンドがいたのは嬉しいじゃん。メテオスラッシュをここで観れると思わないからテンション上がるじゃないですか!

 コンサートは前半後半に分かれていて、その両方で真ん中にゲストトーク。イソッチこと声優の磯村知美さんがMCでのトークはやはり面白いですね。野間さんには是非全員分のオーケストライラストを描いてほしい切実に。あと何気にちゃんとイソッチを見るのは初めてかもしれん。僕の当選してたイベントは去年台風で中止になったからな……。

 パンフでは全24曲でしたがシークレットでプラス2曲。
 パレヴィア島ともう一度メインテーマ。メインテーマは段違ですが、コルニアバトルとかバトル系の音楽がやはり好きですね。
 ちょうど金曜にメタファーもオーケストラコンサートが決まりましたが、こんな感じになるのか? 前の席狙いならグッズ付きを、ユニオバも楽しかったからあの旅を映像付きで振り返るのは楽しいでしょう。僕は申し込むかはまだ考え中です。
 だ、だだ、だって、夏場の僕が使い物になるわけないじゃないか。でも、場所が所沢だとまたKADOKAWAのところでなんかやんのか?とちょい静観して考えます。






ユニコーンオーバーロード オーケストラコンサート2025
2025年3月2日 1st(昼の部)
すみだトリフォニーホール 大ホール
posted by SuZuhara at 00:40| Comment(0) | ライブ・コンサート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする