「頼む。そしてその前に一つ頼みがある。どこかで奴が闘技場で戦う姿を見てほしい。そして奴を倒す手段があれば教えてくれ」
ちょいと多忙でパソコンを触らない毎日を過ごしていたんですが、ブログでも更新しようと触ってみると必要最小限にシャットアウトしているはずの私宛の通知とかメールが56件もたまっていた。
ありがたいことですが、ごめん当方対人スキルは取得してないんだ。あまりの多さに死ぬかと思った。他の方にとっては少なくても私はメール1件来るだけでも心臓はバクバクするんだからな!
とりあえず落ち着こう。まだメール開けてないんだけど、初志貫徹、更新だけはさせてください。
■あらすじ
アインズ・ウール・ゴウン魔導国としてエ・ランテルを支配したアインズはこれから国をどうするかを考えていた。アルベドとデミウルゴスがその知識で世界征服へと動くのを窺いながらも、アインズはまずエ・ランテルの冒険者組合で冒険者に新しい在り方を求めることにした。
そして、冒険者組合長・アインザックを仲間に引き入れたことからお忍びで帝国の闘技場へと乗り出し、そこで最強とされる武王に魔法を封じられた状態で挑戦してその力を見せつける。
■感想
読み終わったよオーバーロード10巻。
この発売日がさ、無理難題押しつけられた日だったから貪るように読みながら寝落ちするを繰り返してやっと読み終わった。
今回は大きく括って説明回でしたな。
まず魔導国について。ナザリックの全員がアインズ様の智謀すげー、きっと一つの行動に複数の意味があるみたいに思っているが、アインズ様としては四苦八苦しながら魔導国の在り方を模索している状態だった。
エ・ランテルを支配し、ジルクニフの皇帝っぷりを覗き見しながら王としてアルベドと内政をこなす。こういうナザリックの日常シーン好きだなー。アルベドが喜ぶとエイトエッジ・アサシンが騒めくのはあの押し倒し事件のせいでしょうね。その緊張感大好きだぜ。
アウラとマーレが執務中にやってきてくれてアインズ様笑顔。私も歓喜。やっぱりこの双子が好きだなー、と思っているとアウラがアインズ様に抱っこの要請。手を広げてUPUPである。
小さい子にねだられて断るなんてありえねぇな、と思っているとアインズ様も了承して抱き上げると自分の腿に乗せる。
遠慮しているマーレも乗っける。アルベド? 大人なんだから我慢しなさい。
お分かりいただけただろうか?
ダークエルフが両膝に乗って話をしてくれるなんて最高だなと思っていると、大人だとダメならとアルベドさんが行動に出るのだ。
「おぎゃー」
アインズ様耳を疑う。私は目を疑う。
え、なにしてんのこの人。え、なにこれなんだよ。
優しいマーレがすぐに意味に気づいて場所を変わりますが、正直ちょっと待てだろうよ。アルベドの選択はどうかと思うが、それ以上に子どもに気を使わせてんじゃない。
引くなんてレベルでなく、軽蔑する勢いで私の中でアルベド株が急降下なんだがw
元々信用できないしな。今回もある一点を除けば、アインズ様に従うと言ってるし。この後でアルベドがお出かけするんだが、そこでアインズ様を「モモンガ様」って呼んでるんだよね。
うー、こいつはちょっと本気で怖いぜ。
話を戻しますが、アインズ様の腿に座ることになったアウラとアルベドの間でちょっとしたバチバチが起こる。アインズ様争奪戦にアウラは参加していなかったのですが、今回は参戦してるんだよね。
アルベドの匂いをどこかで嗅いだと思い記憶を手繰るアインズ様に変態みたいだと怒って不機嫌を現すし、腿から降りる際にどちらが先に降りるかでバチバチする。
アインズ様はこれをアウラの父性への欲求と見るが、どう見ても8巻での「アウラが好きだぞ」発言の影響じゃあるまいか!
序盤に大分時間かけているのでこれ以上は省きますが、アウラまで参戦してしまうのか。もうシャルティアが勝つ可能性が見えないねこれ。
その後のアインズ様はモモンをしているパンドラズ・アクターと会話をして父上なんて呼ばれながらも、魔導国の在り方について考えることに。
そして立ち寄った冒険者組合は以前のような活気は失われていて、人手も依頼も少なかった。そこでモックナックという冒険者と話し、そして組合長のアインザックと話す。
アインズ様は冒険者という言葉から未知を既知にする存在こそ冒険者だと思っていたのだが、実際は対モンスター用の傭兵。それを嘆いてアインズは言う。
傘下に収める代わりに魔導国のバックアップの元で冒険をしてほしい、と。
こいつは無理ですね、断る理由が思いつかない。
RPGが面白いのはその先になにがあるんだろうという探求心に他ならない。RPGで死ぬ覚悟でダンジョンに入ったことはあるだろう? そこで案の定死んで、神殿で「おお、死んでしまうとは何事か」と所持金半分も取られて生き返らせてもらって歯噛みしながらもう一度挑んだことがないとは言わせない。
それをアインズ様はしてくれるというんだ。しかも、レベル1を勝手に強くなれと放り出したりせずに訓練所等のバックアップも。
後々、人間だけでなく異種族とも組んだパーティーを冒険させたいらしいが、それも叶うならやはり夢見てしまう光景じゃないか。
相変わらずアインズ様の何気ない行動を深読みしてくれるので、アインザックは提案を受け入れて協力者となってくれます。
場面は変わって王国。
ラナーが作った孤児院訪問で蒼薔薇の面々とクラインたちの様子が分かります。ガガーランたち一度死んだ二人は修行へ。ガゼフを蘇生できなかったラキュースは王に殴られでもしたんですかね。あの王が感情的な行動に出るとは驚きだ。
イビルアイはチームが揃うまで勝手な行動を禁止されていて、モモンに会いに行けない状態。それでも魔導王には勝てないと判断していて、この辺がどう動くかは分からない。
肝心のラナーが取り込まれてるからなー。
あ、ブレインは次の戦士長候補を育てるために奔走中です。
王国に魔導国からの使者・アルベドが来たことからちょこちょこ動きだします。
兄が帰らないことから事実上の次期王となったザナックはアルベドに会い、その厄介さと友好関係の困難を感じるが、跡継ぎたる兄が先の戦争で死んだことから家督を継いだ三流貴族のフィリップは晩餐会でこれはチャンスと話しかける。
女主人・ヒルマの力を借りて自ら開いた舞踏会にアルベドを招待して魔導国の使者と繋がっていることをアピールする。そして、アルベドの容姿と都市一つ支配しただけの国の宰相位と王国の貴族である自分の婚姻なども考え始めていた。
はい、体よく使われているだけのお人形ですね。
もちろん、ヒルマが動いていることから分かるように全部アルベドの策ですが、フィリップはエスコート中にアルベドに触ってしまう。ギチィリ、とかその音で終わったと気づけ。
フィリップがどんな目に合うのか楽しみですね!
アルベドは舞踏会中に支配下においた八本指に指示を出し、ラナーに会いに行きます。アルベドが八本指に依頼した品がシャルティアに使われた物対策ならいいけど、アインズ様に使うとかないよね? 大丈夫だよね?
そして、やっぱりラナーはデミウルゴスと繋がっていてアルベドは協力した褒美を渡しに行く。ラナーの望みとかもらったアイテムとかはあまり考えない方が楽しそうなので割愛。
クライムがラナーの本性を知った時が楽しみで仕方ないですねー。
あとはジルクニフが策に策を重ねて法国の使者と会うのを取り付けたのに偶然その場に居合わせちゃうアインズ様。
闘技場の貴賓室で密談するはずが、挑戦者として出て来たアインズに法国は帝国が魔導国と繋がっていると思ってしまうのでジルクニフ散々。
一応、繋がりはかろうじて絶たれないが武王がアインズを殺してくれるように願う方が早い。
帝国の冒険者勧誘のため密入国したアインズは闘技場最強のウォートロールの武王、ゴ・ギンと戦うことに。
魔法の使用禁止を科せられ、自ら武王が持つアイテムと同等の物しか使わないと制約を科しての勝負ですが、なかなか面白かった。特性とか最強性で押すよりもやり方で勝つ方が楽しいじゃないか。
ここでアインズ様が武技は対ユグドラシルプレイヤーに編み出された技じゃないかと面白いことを言っていましたが、その辺も含めて次回以降が楽しみだ。
武王と倒してその力を見せつけた後のジルクニフとの会話で帝国から属国の話が出てアインズ様が困惑していると、ジルクニフはそれで属国化にはアインズが嫌がるモノがあると見て早急に進めることに。
一方アインズ様はドワーフの国へと向かってしまい、アルベドとデミウルゴスは自分たちが留守にしていた短時間に死者も出さずに属国化したことで忠誠心UP。
アインズ様が属国のことを放り投げたのを信頼だと喜び震える二人がわっくわくしながら属国プランを決めるところで続く。
こんな感じで今回はおしまい。
ナザリック陣が少なかったのが私的には残念ですが、次は9月とのことで楽しみにしてようっと。
相変わらず不審なアルベドが怖いが、今までなかった人間たちの動きが楽しいな。こうやって着々と出来上がっていくのを見るとそれが崩壊するところを楽しみにしてしまうのは、私が最低だからでしょうね。
だが、やめない。ナザリック陣に裏切られたらたまらないけれど、ラナーが崩壊するくらいなら全然構わない。むしろ、ばっちこい。本当にオーバーロード女性陣には厳しいな私は。
では、ここらで今回のお気に入りへ。
今回もう引用したからいい気もするが、さすがにあれは嫌だ。けれども、今回付箋貼ってるところないんだよなー。だから個人的に好きなところを。
アルベドが会いに来たことでラナーがクライムを部屋から出す時の心境です。
少し残念だったが、仕方がないことだ。難しい話は何も知らずに、ただその綺麗な目で自分を見てくれればいいのだから。
個人的にラナーは好きです。
屈折かげんが好きだからこそ、クライムにバレて拒絶される瞬間を楽しみにしてしまうんじゃないか!
クライムがそれを受け入れられるほど洗脳できればそれも楽しいけれどね。
オーバーロード10 謀略の統治者
丸山 くがね (著), so-bin (イラスト)
KADOKAWA/エンターブレイン (2016/5/30)
ラベル:オーバーロード



![【Amazon.co.jp限定】スロウトレイン(キービジュアルミニポスター付) [DVD] - 松たか子, 多部未華子, 松坂桃李, 星野源, チュ・ジョンヒョク](https://m.media-amazon.com/images/I/41KxpASVZQL._SL75_.jpg)