「我が師に問う。――魔術における究極の美とは何か、と」
ありのまま起こったことを書こう。
今日の朝のことだ。サンタオルタシナリオが読みたくてFate/GOを起動し、ログインボーナスで貰った呼符でガチャしてみた。どうせ礼装だろと思いながら来た金のカードに思考停止した瞬間やってきたのはマリーさんで、ピックアップ仕事してたのか! 慎二ばっかで泣きそうだったよ!
そんなこんなでマリーさんを手に入れた私は他のライダーたちように残していたピースを全てつぎ込んだのだった。
……マルタを育てようと思ったこともあったんだ。でも、レベルアップ時の照れ顔が苦手だったんだ。
■あらすじ
ロード・エルメロイU世の義妹、ライネス・エルメロイ・アーチゾルテは至高の美を持つという双子の姫のお披露目の社交会に参加することになる。
社交会ならば派閥抗争対策有り得ると義兄の内弟子であるグレイを護衛に連れ出して臨むのだが、そこで披露された黄金姫・ディアドラがエルメロイに亡命したいという話を切り出さした後で何者かに殺されてしまう。
最悪の状況の中、ライネスは事件解決のために探偵役を名乗り出る。
■感想
夏に買ったけど、続きが気になるからと今まで読んでいなかったロード・エルメロイU世の事件簿。
年末には下巻が出るし、もう読んでいいだろうと読んでみる。……ぬかったーっ! 年末までまだ二週間近く会って続きがめちゃくちゃ気になるんですけどーっ!
さて、えっちゃら感想に行きましょうか。
今回はライネス視点なので、魔術師のことや時計塔のことが分かって楽しい。フラットが出てくるだけでどうしようもなく楽しいのは、彼が予測不能だからだろうな。fakeも楽しみに待ってます。
フラットとスヴィンの愉快なエルメロイ教室組を抜けてライネスが義兄の元に向かうと、グレイが靴を磨いている。……ここ、ちょっと共感した。私もここ一年ほどで靴磨きめっちゃ好きなんだ。手入れ道具とか常に揃っていたりする。靴って履き潰すものだと思ってたんだけど、考えを変えることがあったんだ。
しかし、自分で磨く私と内弟子の女の子に磨いてもらうエルメロイU世とでは雲泥の差があるがなw
ライネスの要件は双貌塔イゼルマにてバイロン卿が作り上げた究極の美である黄金姫と白銀姫のお披露目会に出席するが、なにがあるか分からないので戦力としてグレイがほしいということ。
けっして、兄とその内弟子で遊びに来たわけではないのだよ。
ここで、自分からグレイに頼めないライネスは可愛いですが、ライネスとグレイの身長差がグッとくる。
尊大なお子様の背中に隠れるグレイとか、想像するだけでいいなw
ちょっと理解し切れていないので詳しく派閥のことを書くのは避けますが、社交会にはまさかの橙子さんがいた。
封印指定は解除されているようですが、なんだろうこの胡散臭さ。黒桐じゃなきゃ絶対的な味方だと安心できない。
ま、橙子さんの師匠もいたりするからこの辺のやり取りも下巻には期待してるんですが、見る者全てを惹きつける美を持つ姫たちのお披露目がされる。
「■しい」という言葉が潰れているのは、言葉にできないほとの美という意味なのかな?
残念ながら私には美しいものに心惹かれるという経験がないので想像も難しいのですが、きっとこの時の表現こそ心憑かれるという奴なのだろう。取り憑かれたでもしたようにそのことしか考えられなくなる、そんな経験してみたいものだ。
ライネスが部屋に戻ってグレイと話ができるよやったな!とか思っていると、黄金姫であるディアドラがエルメロイに亡命を求めてくる。
ここでは派閥がかかわってくるのだが、衰退しているとはいえエルメロイ派に匿ってもらえるという旨みと魔術師として父であるバイロン卿のやり方は効率が悪く自衛のために亡命したいという。
エルメロイとしては厄介なことこの上ないが、黄金姫が取引を持ちかけている以上無碍に断ることもできずに詳しい話はまた明日へと伸ばされる。
そして、次の日黄金姫の部屋でバラバラにされた死体として見つけることになってしまう。
魔術師の間で密室なんてものは意味がなかったが、最後に会っていたのはエルメロイ、見つけたのもエルメロイ、ついでにエルメロイに黄金姫は亡命を望んでいたらしいとバレてしまい、どうにも立場が悪い中でライネスは事件解決のために探偵役を名乗り出る。
ここで武力行使で正面突破しようとするグレイは可愛いな! すぐに臨戦態勢になっちゃうんだもんな、可愛すぎるだろうよもう。
ライネスの威勢の良さは橙子さんに気に入られ、その師匠であるイノライ、三大貴族バリュエレータ派の頂点に立つ老女が監視について捜索が開始される。
イノライさんも結構好意的に見てくれるんですが、大した成果もなく、スパイを名乗るミックからイゼルマ崩壊を勧誘されたりする。
正直、ライネスは尊大ではあるが年相応で、起こる出来事に兄同様になんとか喰らいついている状況だと思う。
だからこそ、トリムマウを使った犯人の痕跡追跡中、グレイが押されるほどの人形との戦闘後、嵌められたかのように血塗れのトリムと殺された黄金姫のメイド・カリーナの姿に致命的に追いつめられてしまう。
そこにやってくるのが、ロード・エルメロイU世だ。
ライネスが亡命の段階で携帯による連絡を取っていたとはいえ、破格の速さで彼はやってきた。
致命的な自信のなさに震えながら、それでも義妹と内弟子を疑うことはない。
エルメロイU世がその場を預かることになり、再度捜索は開始される。
犯人などには元々興味のない魔術師たちも動き出す。
パイロン卿はエルメロイU世に黄金姫と白銀姫の術式を暴かれ苛立ちながらも美を追求し、あわよくばエルメロイの責を問おうとし、橙子さんは誰かと手を結びエルメロイU世の敵に回ると決める。イノライとミックも手を組んだようだし、どこが突破口かなんて皆目見当がつかないな。
しかし、エルメロイU世の元には騒ぎを嗅ぎつけたフラットとスヴィンが調査だけを依頼されたのにやってきていて、エルメロイ教室最優秀生徒が集う。
フラットはあれだし、スヴィンもグレイたんはぁはぁだけども、この異様な安心感はなんだろう。
絶対に一筋縄じゃいかないけれども、最終的にはなんとかなるんじゃないかっていうね。
ここで終わりだよ! やっぱり生殺しかよこんちくしょうっ!
ま、EXTRAのシナリオブックと一緒に注文したけど問題はいつ届いてくれるかだな。とりあえず、一緒に注文した四冊中では一番最初に読もうと思う。
ファイヤーガールは全巻揃ったらえっちゃら読み始めよう。まだ一巻上巻しかきちんと感想書いていないしな。ロード読み終わったから明日から再開するのもいいかな。
では、今回のお気に入りへ行きましょうか。
探偵役を引き受けたライネスにイノライがエルメロイへの執着を問う。ライネスはそれほどエルメロイが大切なわけじゃなかった。捨ててしまうことだって考えないわけじゃなかった。
――けれども。
だけど、
「目の前に敵がいる。やり合うための手段がある。だったら戦わない理由なんて、私には見出せません」
と、私の口は告げていた。
この言葉からライネスことをイノライは筋金入りのファイターだと称しますが、この瞬間彼女がめっちゃ好きになったな。
結局私は立ち向かう子が好きなんてしょうな。無理でも無謀でも、行動の原動力なんか気に入ったか気に入らないかで十分だと思ってしまう。
我ながら単純思考だなー。
ロード・エルメロイU世の事件簿2 上巻
三田誠(著),坂本みねぢ(イラスト)
TYPE-MOON BOOKS(2015/8/15)



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