“果てなき戦場のファンタジー” うむ、6月が終わろうとしている。今年も半年終わるのか。
映画とか全然行けてないからかなりすぎるのが早い気がしますが、最近は本当に時間がない。8月にはドロヘドロ原画展のために大阪に行きたいけど、コロナ云々以前に仕事が多くて行けないかもしれない。ぬぅ、行きたいんだけどなぁ。
でも、先日ドラネッツ通販戦争に見事勝利できたので、次の休みにはキット製作するんだ。その時はディズニープラスも契約して観てないシンプソンズを観るんだ。
え、次の休みはいつ? 海の日辺りって聞いてるよ……。
■あらすじ 古よりルーンの神が人間に与えたマナが降りそそぐ大陸ルーナジア。ルーンにより剣や魔法、モンスターを召喚する力を者を人々はルーンの騎士と呼んでいた。
五つのマナストーンが埋め込まれた特別な鎧ブリガンダインは国家の思想の象徴となっていた。
正義・高潔・自由・誇り・自我、そして持たざる国の六人の君主とルーンの騎士たちは大陸統一を目指して戦禍へと身を投じていく。
■感想 今回のあらすじは、体験版に書いたののコピペ。やー、書く時間の短縮短縮ぅ!
はい、すみません。でも誤変換だったの直したから許して。ネタバレあるし、スチルも貼ってるからるから注意。

結局直前まで誰からやるか決められなかったのですが、初志貫徹というか王道っぽいガイ・ムールから。主人公はかわいい子がいいんだよ! そして最近私の傾向が金髪好きになりつつある。おかしいな、セイバーさん派じゃないのに。
ガイ・ムールは大陸で一番大きい国なのでいろいろと歴史があるのですが、始まりは現大統領の娘・エルザが実は有名バレエダンサー・ジルであることから始まる。評議員とか鬱積の溜まるエルザの立場から唯一自由になれる姿ってわけですな。
その公演時に傭兵として警護に来ていたシノビの国のタリアと出会い、正体がバレてしまう。
あれやろ、身体――筋肉の動きとかで分かったんやろ? とか思っていたら、エルザをつけただけっていうことにがっかりしたのは俺だけだろうよ。
タリアから他国のきな臭い状況を聞き、その後マナ・サリージア国から使者の死体を送り返されたり、ルビーのとも父王を殺されたことで兵を挙げてたから大陸制覇すっかと戦争開始。うん、間違ってない。

ブラックバードという種族については興味深かった。
でも、仮面をつけることが義務づけられているみたいなことを言っておきながら二人とも普段からつけていないっていうね。
男の方・ダリアンが仮面をつけずにエルザの前でいたことを怒られるシーンがあるんだけど、この辺仮面ってなんだって感じだった。でも、ブラックバードの短命と子ども作ったら死んでしまうというのは女の方・ケイトは初め軽く言ってたんだけどこの辺りであああだったなぁ。
そんなエピソードの後にこのスチルで説明が入るから順序おかしい感じがしたんだが、これって使ったユニットで変わるんかなぁ。
物語は地域制圧すると進んでいくんだけど、ちょっと話の流れが分かりにくかったかな。
兵に引き入れたトゥマって奴がいるんだけど、グスタフでいきなり父の仇と出会う。お、おう、この辺りもストーリーあるのか。回収ががが。
とか思っていたら、その後だいぶ経ってからなぜか父を殺された仇を探しているというストーリーが入る。うん、もうそいつ倒したぞ。
やっぱ使ったユニットが関係すんのかなぁ。ちょいちょい必死に防衛しないといけないからキャラを動かしにくいんだけど。

まぁ、そんなこんなで制圧しながら物語が進んでいく。
私が思っていたとおり、カインはめっちゃいい奴。昔からエルザと比べられててひねくれてるけど、根が素直な子どもなのでムウア老並にいじりたい。昔にムウアから教わったカードでモンスターを整理しているところで、これは強いからエルザのためには使わない。でも、今使わないでいつ使うのよ。ってな感じでここではムウア老にカインが終始オタクオタクっていじられてて楽しいw
床に伏している大統領の真実、今回の功績でエルザは大統領となること、そしてケイトとエルザの好きな人の話――。この辺りはすごく上手いなぁ、と。誇りというよりもこの国こそ自由がテーマなのでないかと。
エルザの恋は大統領という立場では自由にできるものではなく、ケイトはその結果が死でありブラックバードの戦士には許されていないこと。二人が泣いてるところは本当によかった。

大陸制覇前にカインのぼやきそのまんまなケチがつきますが、無事に大陸制覇。
カインが大統領補佐官になってて笑った。まさか、お前の赤面顔が見れるとはw

さて、ケチとはオーロラとエンドリアンという存在。
いきなり、お前たちはルーンに振り回されている。お前らはルーンのマナのせいで戦闘民族だ、とまでは言っていませんが、そんな感じでいきなりやってくる。マナは人間を反映させるんだけど最終的に戦争に発展していくんだってよ。ふーん。
うん、まぁ、ちょこちょこ情報あったから分かっていたけど、いきなり全員石化で負け試合とか萎える。しかもその後彼らのエピソードとかされてもあんま興味ない。俺は、戦争が、したいんだよ! 神みたいな存在はいらないんだ!

とか思っていたら、本物の神が来たー!
もうこの辺で僕は大分苦笑いだったよ。この後、ルーンの神につくかオーロラにつくか選択を迫られる。
え、どっちでもいい。
うん、本気でそう思った。
でも、神と敵対するとルーンの加護がなくなるからむっかしいよって書いてあったからエンドリアンから倒し、その後神も倒した。
なのに、どっちもあっさりした終わりだったから苦笑しか出来ねぇ。なんだかなー。
戦闘システムについてだけど、まずマップの初期配置が敵から遠すぎるのが気になった。
うえへぇ、2ターンかけて的に届くか否かってとこ。侵攻戦防衛戦で何度も何度も戦闘するのにこれが面倒になる。あと、職も少ないから上級職行ったらユニット育成も楽しくなくなる。モンスターの進化で強くなっていくのはありがたいし、ビジュアルも好みだったけど種類が少ないから進化先へ悩んだりしなくてそこはもったいなかったかな。
命中は90%とかでも余裕で外れるので地形効果とかバカにできない。そういう意味では平地最強とばかりに使ってたメインのメンツが弱体化したシノビの国が一番キツかったかな。
あとね、スイッチの画面では小さすぎて見にくいのは難点だ。テレビに繋いでやってたけど、それでも細けぇという印象だったからね。
とりあえず、ガイ・ムール国は終わったので次はマナ・サリージア国へ。
これの感想は書くか分からないけど、君主の武内くんボイスを聞くとアマプレでの高いテンションとのギャップに驚いた。そして、ガイ・ムールでもそうだったけどこの国でもルビーのノーザリオ国が「なにかと正義正義って言い出す国」扱いで笑った。あ、イエナを倒した時ルビーに謝ってて可愛かったです!
では、今回のお気に入りへ。
大陸制覇後のガイ・ムールでのこと、エルザがひとりひとり労いの言葉をかけていたシーンで。
憎まれ口しか叩かないがカインは戦闘中にめっちゃエルザを援護していたらしい。
「ほんとほんと。エルザお姉ちゃんを助けるために、すっごいモンスター、召喚してたもんね」
「ば、ばか。
だからそれは、ガイ・ムールの騎士として当然のことをしたまでだと…」
「あれまぁ、カイン大統領補佐官様、ほっぺが赤くなってますよぉ〜だ」
FE風花雪月のフェルディナントといい、最近カインみたいなキャラがすごい好きなんですね。
ストーリー部分は短いけど、キャラのひとりひとりの個性が出ていて楽しかった。でも、オーロラと神、お前らは許さん。

ブリガンダイン ルーナジア戦記
ハピネット (2020/6/25)