2019年03月20日

喧嘩番長 乙女 2nd Rumble!!



 集え、愛と友情の旗の下へ。


 ヒャッハー、余裕がなさ過ぎて辛いぜ。もう何もしなくていい日々に帰りたい。――と、絶賛追い詰められていますが、週末辺りに開放されそうです。良かった助かる、もう幼女戦記の映画3回目も行っちゃうくらいだった。だって、7時からやってる映画館で朝一でやってくれるんだもん。朝しか時間なくて逃避できないんだもんよ。
 ……俺、全部終わったら携帯ぶん投げて引きこもるってやるんだ絶対に。


■あらすじ
 双子の兄・鬼ヶ島ひかると入れ替わり県下一のヤンキー校・獅子吼学園の番長となったひなこはそのまま2年生に進学する。新1年とのトップ争いにバタバタした毎日を送った1学期の終わりで獅子吼が廃校になるという情報を聞き逃していたことに気づく。
 廃校をなんとか受け入れて残り少ない獅子吼での思い出を作ろうとするひなこたちだったが、段々と獅子吼廃校の一件にきな臭いものが見えてくるようになる。


■感想
 予約はしたけど前情報とかほとんどみていなかったりした。けど、一年の校長が入学式で言いかけた段階で気づく。そんで、だいたいの結末は想定内でしたね。
 相も変わらず、恋愛モードよりも漢度が高い方が面白くてこういうところホント好きw

 無印からの続きではあるのですが、誰とも恋仲にならず、かつ正体の知られていないままひかるとしてトップをとったという状況。ちなみに鳳凰さんとは対決はしておらず、鳳凰さんは卒業して鬼ヶ島組に就職してます。

 新一年として吉良先輩の弟・希と鳳凰さんに憧れる相楽天馬が入ってきますが、希は前回と変わらず、天馬は始め刺々しいのに中盤でわんこ状態でした。いやはや、僕も蛇男やモブたちと一緒に「ペガサスー!」って煽りたいw ペガサスww もうモブたちが最高すぎて楽しい。え、恋愛? 別にいらんだろw
 そうそう、蛇男は今回結構活躍しているので好きな方にはご褒美。立ち絵のあるコトコと連絡先を交換したときは愕然としたね。え、こいつにあるならモモとアンズもくださいよ……。

 がむしゃらに一年トップになった天馬が他の一年と上手くいかずにギクシャクしたままで行われる一年対二年の体育祭。その前にもデスパレードとか他校のヤンキー戦とかあるけど、この辺は作業なので割愛。バトルはだるいのでEASYモードでスキップ推奨。だって、正直○連打で勝てるからね。必殺技もパターンがなく、お粗末としか言いようがない。もっとちゃんと格ゲーにしてくれればいいのに。せめてこれがジャス学っぽかったら、高校生活しつつパラメータ上げて、仲の良いキャラの技を使えるようになって、愛と友情のツープラトンができたら俺は……っ!

 体育祭が終わり、天馬がわんこモードになったら夏という分岐へ。ここに来るまでにかなり面倒な流しそうめんイベントを乗り越えろ。
 斗々丸と金春、未良子と吉良といったコンビで大まかにルートが別れ、その後に個別恋愛EDか漢EDかで分かれる。

 実はですね、始め全然ルートに入れませんでした。基本的に鳳凰さんが好きだからよく兄さんのところに行っちゃうんだけど、ほら鳳凰と天馬ルートは一週目規制で行けないのよ。だから何度もノーマルEDよ。確か、前回もここで引っかかってますからね俺w

 キラリンなら落とせる、と無責任な自信でやっと吉良先輩ルートに入りますが、恋愛ルートになると男性陣がひなこは俺が守るモードになる。他の誰でもなく俺を頼ってと独占欲を出してくるのですが、こうなると世界が狭くなる、特定のキャラしか出なくなるのが残念すぎる。
 てか、そんなに守られたいのだろうか。ここが私にはちょっと理解できない。だって、確実にひなこの方が自分より強いんだぜ?
 ジャス学で言うなら、僕はアキラを守りたいとは思わないんですよ。そりゃあ、あきらは抜けてるからサポートはしたいが、喧嘩でアキラを負かして俺が守るなんてしたくないだろ。他校とやり合うなら一緒に行くぜでいいじゃないか。あ、外道高校のデフォルト主人公は意外に好きです。
 そんなこんながあって私は割と辟易していましたが、実はか弱い女の子なひなこを守る彼氏が受け入れられるなら面白いと思います。

 けどまあ、断然漢ルートの方が面白いがな!
 女とバレないままルートコンビな男二人と獅子吼廃校の問題に臨んでいくこの話は非常に楽しい。個別ルートだと基本的に相手のキャラ以外はフェードアウト気味なんだけど、こっちはメインは勿論モブたちも健在。斗々丸たちルートでベタだけど学校の奴らが助けに来るシーンは信じてましたよずっと……とニーナさんの名言を言わざるを得ない。
 ま、個人的に鳳凰さんのルートでのひかるひなこママの手紙には泣かされたりしたんですがね。鬼ヶ島組はかっこういいよなー。そして絶対にひなこを嫁にする鳳凰さんパネェですw
 あと、虎太郎。天馬、犬を出すのはいけない。守りたいこの笑顔すぎたw

 こんなところかな? 大分、ジャス学愛しか語っていない気もするが、綺麗に終わっていた前作を上手く消化しての続編でした。目新しさはないけど、こいつらとまた会いたかったんだよと手放しで喜べます。
 ただ、喧嘩バトルはロードも長かったり面倒だし楽しくないのでもうちょっとどうにかしていただきたい。

 では、ここいらで今回のお気に入りへ。
 1年トップが決まり、体育祭前に2年が1年を襲撃するデスパレードが始まるのだが、1年たちの行動が早く、後手に回ることになったひかるたちはその奇襲に面を喰らうことになる。
 今回はその一つ、番長鬼ヶ島ひかるがうけた仕打ちがこれだ。


「……下駄箱に……ツバメの巣が入ってる……」 
「なんだと!? これじゃ上履きが出し入れできないだろ!」
「そっとよけてやれねぇのか!?」
「うう、雛がいてむやみに触れられないよ……!」
「なんて卑劣な真似を……!!」
「下駄箱の中じゃどっちにしろ可哀想だろ、そーっと動かせばいけるって、そーっと!」
「よし、怖くない……怖くないぞ……!」


 こんなことをやる方もだけどお前ら対応おかしいよww
 個人的にはひかると坂口さんのイベントが好きですが、恋愛ルートは基本的に前回とあまり変わらないので本当に作品が好きな人向けなんじゃないかな。
 おそらく次はないでしょうが、大変楽しませていただきました。








喧嘩番長 乙女 2nd Rumble!!
スパイク・チュンソフト (2019/3/14)
posted by SuZuhara at 22:20| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月03日

キャサリン・フルボディ ダイナマイト・フルボディ BOX



 修羅場、極まる―――。


 大変ご無沙汰しておりますが、生きてます。2月よりも生きてます。最近は専ら映画館に籠もってまして、長年の主義であった同じ映画を二度観ないというのもやめて同じの観てたりする。ギアスと幼女戦記は二回観たよ。特典目当てというより純粋にもう一回観たかったからなんだけど、やっと通う人の気持ちが分かったよ。
 ま、実際には休みが貰えずスケジュールもギチギチで精神的に死にそうなのを逃避しているにすぎないんですがねHAHAHA。
 

■あらすじ
 ヴィンセントは長年付き合ってきた恋人・キャサリンに結婚を匂わされ、酒に逃げつつ同じ名前の少女・キャサリンと浮気してしまう。
 浮気してしまったという事実と毎夜見る悪夢に悩まされるのだが、記憶喪失の少女・リンの天真爛漫さに癒やされつつ惹かれていってしまう。


■感想
 今回のあらすじは途中で投げたw

 キャサリンはネタバレ厳禁とのことで、なんとも難しいんだ。このブログでは無印の時点で分かっていることは書いちゃうけど、リンのことはさすがに書けないからなー。ま、大方は予想通りでしたが、ナナメ上すぎてちょいと僕は苦手でした。

 フルボディでの目玉はやはり三人目のリンであり、体験版でも分かるが巨大な巨人に襲われているリンを助けるところから始まる。まあ、この辺でちょっと嫌な予感はした。それでもまだ期待はしていた。
 1週目は心の赴くままに行うのですが、やはり私はKキャサリンを裏切れない。だって、追加イベントを見ても分かるけど、この子めっちゃヴィンセントのこと好きだし、なんで裏切れるのかと。記念日写真を送られてくるのもずるいの一言だった。

 2週目はリンを狙う。リンとの会話から常識に捕らわれた選択はいかんと狙っていくと、ヴィンセントの倫理バーにヒビが入るような演出があることに気づく。そこが分かればこっちのもんよ、と進んでいくと案の定リンの性別が判明する。うん、知ってた。
 咄嗟に常識が邪魔をしてリンを拒絶してしまうとリンが失踪してしまい、悪夢ステージのお助け機能も使えなくなる。ちくしょうっ、今アレンジモードでやってんですよ!と泣いたのは内緒w

 修羅場でKとCに殺されそうになったときに助けに来てくれるなんてまさに天使なわけですが、まあ本当にそれだった。Cが悪魔だからそういうのもありかと思ったら、え、ええ!?な展開になっていく。兄さま、サントラブックレットに描かれてて笑った。兄さまの試練、アレンジモードで臨んだのはもう本当後悔しかない。二時間くらいかかったとことかあったもん。

 リンEDはもうね、倫理観を投げ捨てるのは僕には難しいのですが、それ以上にぶっ飛びすぎててどうすればいいか分からない。星間旅行云々ってこれのことかよーっ!って繋がったけど、なんか違うよw
 Kがヴィンセントを吹っ切って活き活き生きていること、悪夢を乗り切った羊仲間たちの結末が変わってたのは良かったなー。リン効果すげーけど、このルートのヴィンセントうぜぇやww
 ていうかですね、リンのピアノ弾きとかピアノの下で寝ちゃっているところとか、個人的に自分の過去と重なるところがありまして。酷く葛藤したりもしていたのでリンは好きだけど苦手という印象が根付きましたな。

 あとはCキャサリンのボイスか。基本的にはデフォルトから離れない人間なのですが、ゆかりっちの声をやっている豊口さんがいる時点で行くしかねぇとやってみましたが、……ダメだった辛かった。Cだから性格は変わんないんだけど、純情ギャルだからゆかりっちの性格に似てて無理すんなよ本当は辛いんだろというような馬鹿なことを考えていたりもしたw
 他にも何人か声を試してしましたが、声優さんのすごさは分かるんだけど、Cのイメージがよく分からなくなっちゃって僕には向かないということは分かった。

 本編に関してはこんなところかな。やっぱり僕の天使はエリカかなー? 個人的に好きなのはリンゼイとマーサなんだけど。前作から全く好みでもなんでもないのに何度も何度も声をかけたくなるのは不思議だなー。

 今回は限定版のダイナマイトボックスの方を買ったのですが、専らサントラ目当てですね。主題歌である『YO』は元々好きだったけど、今回のアレンジバージョンはかなり好きだったので買っちまったのである。
 声優さんの座談会とかも入っているので聴き応えはあり、こういうの好きな人にはオススメ。声優さんのお酒トークは面白かった。

 まとめるなら、帰ってきたキャサリンは相変わらず面白かったけれども、ちょっと許容するのが難しい作品になって帰ってきた感じかな。ちょこちょこ続編を匂わせる話があったので期待したいですが、ちょっと警戒もしてしまうだろうな。 

 さて、今回のお気に入りはネタバレに触れるのでなしですが、リンルートでKキャサリンとヴィンセントが別れるシーンかな。
 ヴィンセントのことがまだ好きで、でも振り切ろうとして相手のことを聞いて、その事実をきちんと受け止めて新たに歩いて行くところはKルートよりも幸せなんじゃなかろうか。








キャサリン・フルボディ ダイナマイト・フルボディ BOX 【限定版同梱物】副島成記描き下ろしイラストを使用したギミックスリーブアートボックス、キャサリン&キャサリン・フルボディ "FULL BODY" サウンドトラックセット、キャサリン・フルボディ アートブック、DLCプロダクトコード2種(Catherine "理想の声" 全ボイスセット/スペシャルコンテンツ "Nero glass(ネロメガネ)") 同梱 & 【先着購入特典】DLC「ペルソナ5 プレイアブルキャラ“ジョーカー"&怪盗団スペシャル実況セット」 同梱 - PS4
アトラス (2019/2/14)
posted by SuZuhara at 16:37| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月30日

GOD EATER 3 初回限定生産版



「辿り着くぞ…俺とお前と…みんなで」


 だいぶバタバタしてたら、もう年の瀬じゃねぇですか。更新できていないにもほどがある。ま、繁忙期だったのでなんにも出来ていないのですが、今年はいろいろできたので振り返ってみるとなかなかよかった気がする。
 長年の夢だったことも叶ってしまったしな。結構大変だったけれども一歩踏み出せばできるものだったので、もうちょっと私が人に慣れればなんとかなるのかもしれない。
 ……うん、いいこといった風でまとめようとしてるだけである。 


■あらすじ
 未知の厄災「灰域」が世界各地で発生し、接触する全ての構造物を喰らい灰に変える灰域の出現で長年続いたフェンリルの統治体制は崩壊した。
 辛うじて生きながらえた人々は地下拠点「ミナト」を作り、対抗適応方ゴッドイーター「AGE」を作り出して、アラガミのいる世界で生き続けていた。
 幼少期に資質を見出された主人公はその時から一緒だったユウゴとともにAGEとして生きていた。だが、彼らのミナト・ペニーウォートではAGEの処遇は奴隷そのもので、抜け出す算段もつけられぬままだったある日、任務中に灰域が発生してミナト・クリサンセマムのオーナーであるイルダと出会うことで運命が動き出す。


■感想
 うおー、なんとか年内にGE3を終わらせられたーっ!
 はい、あらすじの適当加減は許して欲しい。正直、よう分かってないんだよ。灰域は超すごいハリケーンぐらいの認識しかないんだ……。

 結論から言ってしまうと、GE3をやった感想はよく分からないというものでした。
 ほぼユウゴ主人公なストーリーですが、フィムに「おとさん」って読んで貰えるだけで幸せ。おとうさん? 大人になんかならなくていいんだよっ!
 初っ端の奴隷扱いはダークな雰囲気ですがすぐに終わるし、ユウゴに言われるがままにストーリーは進んでいきますが、ぶっきらぼうな主人公を作ったのでその辺は違和感なく進められました。
 それよりも、キャラ自体の説明がほとんどないからそっちの方が置いてけぼりだったかな。ルルの離脱とかふーんだった。師匠を船に乗せようぜ! 今回のことで製作は格好良い大人の男は許さないのだなと思った。ただし、アインは除く。

 イルダとヴェルナーのことも会話で断片しか語られないし、OPにあるようなキャラの描写もない。要するにストーリークリアしても伏せられている情報が多すぎるんだ。
 アップデートで追加します、は萎えるだけなのでやめてほしいんだがなー。

 ちょっと話は変わるが、昔、投稿漫画の評論を読むのが好きだったんだけど、そこで多く書かれているのは「物語を完結させろ」というものだった。続き物前提で書くな、出し尽くせ、というものだった。
 最近、フルプライスを買っても満足しないのはこういうことなんだなーってよく思い出す。

 閑話休題。

 よく分からないうちにストーリーは進んでいき、しかもキャラに愛着が持てないまま感動のラストへ、と持って行かれたので置いてけぼりを喰らってましたね。
 いやー、フィムの献身よりもオーディンってロボかよw
 家族だと言われても、家族感がそんなに感じられなかったんですよ。まだブラッドの方が家族じゃないかな? フィム、急成長しておとさんとしては悲しい。ずっと抱っこしてたいんだよっ!

 操作性の方は、なんだか遅いんですよ。
 初めの方はアラガミも速くないからいいんだけど、後半はアラガミばかり神速化してしんどい。クイック捕食の遅さとアラガミの範囲攻撃のでかさ、マップの狭さには無意識に悪態ついてましたからね。
 しかも、新アラガミ勢が倒すのめんどうすぎて疲れることが多く、一週間くらいプレイしないこともあったなー。忙しかったっていうのもあるけど、それを無視してやりたいとは思わなかったんだ。

 しかも、個人的にバルムンクは許せん。ゾイドのライガー系そのままなのだが、ライガーはもっと格好いいからな! ハバキリも嫌いだけど、捕食ができる灰域種も面倒。捕食の頻度が多いよっ! お前らの捕食は当てるだけでいいけど、こっちはゴックンするまでに攻撃食らったら成功しないんだからな!

 神機は基本的にヘヴィムーンでした。既存神機がなんかイメージと違ってて、昔はショート使いだったのですが、今回速く動けないから火力を求めてこっちに。でも、そこまで気に入っているわけじゃない。アラガミの素材も手に入りにくいので最終的に必要なモノしか作らない方式でヘヴィムーンになってたというだけ。

 ここまで書いたことで分かるように、本当によく分からないというしかない。まだストーリークリアしただけだから続けていけば何か分かるかもしれないけれど、それは本編でやろうぜ。
 大人しくちまちまやるでしょうが、もっとちゃんとお前らを好きになりたいんだよと声を大にして言いたいね。

 では、ここいらで今回のお気に入りへ。
 今回はグレイプニルがAGEを強制徴収に出たことから、イルダはユウゴたちとともにグレイプニルを敵に回すと決めたところから。イルダとリカルドがこれからのことについて話すのだが、いつも先回りして動いてくれることを感謝するイルダにリカルドは言った。


「あなたには、あなたらしく格好良くいてほしい…
 俺の望みはそれだけです
 どうせなら楽しんでいきましょう」 


 リカルド、かっけーなと思った瞬間でした。
 正直、このおっさん使うの?とか思った初めの自分の首を絞めたいね。随所でいい仕事してくれるリカルドだけど、イルダやヴェルナーとの関係とかさ、もっとちゃんと教えてくれよぅ! しかも、エンドロール絵では省かれるとか、地味に悲しかったよ……。







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バンダイナムコエンターテインメント (2018/12/13)
posted by SuZuhara at 23:10| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月16日

たのしい!かんたんクイズ



「お兄ちゃんとずーっと一緒にいることが夢だったの」


 急に寒くなったので震えてます。12月はいつも忙しいので家ではほとんど寝てますが、GE3は奪還作戦開始まで行きました。体験版時から分かってはいたけど、ハバキリが苦手だなー。
 プレイ中、何故か兄貴が後ろにいるのでGEについて説明しながらやってたのですが、新アラガミ・バルムンクのあまりのブレードライガーっぷりにキレた時、兄貴の存在を忘れてて、あまりの口の悪さにビビられてしまった。いやー、だってムービーの段階でゾイドの方がって比べてたらまんまなんだもの。


■感想
 今回はアプリゲーです。人気の『たのしいクイズ』の最新作で、前作、前々作は申し訳ないのですがプレイしていません。やる前にネタバレくらってしまったのでそれで満足してしまっていたのですよ。
 でも、今回はCHARONのねこふじさんがイラストを担当しているとのことで、こいつはヤンデレだぜとわっくわくしながらリリースを待っていました。

 タイトル画面の段階で可愛い子がいるけれども、「……こいつは」と思いながらプレイ開始。
 クイズは難易度EASYならノーミスで行けたけど、次はミスりました。ちなみにクイズタワーは2階以上は進めなかったw

 クイズの方を進めていくと、急にノベルゲームになる。主人公・ミヤビカケルが憧れの先輩と付き合い始めたところから始まり、タイトル画面の女の子で妹・ハルとの話。
 なんとなく先が読める展開どおりに進むんだけど、表現方法が上手いなーと脱帽しました。だって、疑えない1週目と同じ言葉でありながら真意の分かる2週目。これなら真実は見ない方がいいね。クリア後のタイトル画面も素敵でした。

 私はVTuberをほぼ全く知らないのですが、声優さんの力ってすごいですなー。最近ものすごく思うことがあったので特に思いましたよ。ハルの声の方は話し方が好きですなー。お兄ちゃん、って呼ばれ続けたい。真実なんか見ない方が幸せなんだよ。あと、一連の病んだハルの顔も好きなのでちょっと最近好み変わったかもしれんww

 ヤンデレ展開好きな人には是非やってほしい。でも、電車の中でのプレイは止めた方がいい。イヤホンしながらやってたけど、そんなに時間かからないから家でじっくりやることをオススメ。

 では、ここいらで今回のお気に入りへ。
 ネタバレになるから詳しい状況は言えないんだけど、1週目も2週目もハルが言う言葉を。2週目表記でお届け。


「これでもう、私たちは………………永遠だよ」 


 2週目でちゃんとハルの結末も同じ方向に進むブレない病みっぷりが嬉しい。大好きな人がいないんだから当たり前にこの選択を取れる彼女たちが好きなのです。







たのしい!かんたんクイズ
たのしい!かんたんクイズ
開発元:Nao Yanase
無料
posted withアプリーチ
posted by SuZuhara at 22:30| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月04日

DELTARUNE



 聞エマスカ? ワレワレハ 接続サレテイマスカ?


 むはー、もうソシャゲイベントが苦痛すぎる。いっそやめてしまうか。イベントだけでも見ようと思ってもイベントもないとかテンション保てないのだよ。
 そんなこんなですが、『ジェノム』を観てきました。スパイダーマンにはあまり興味が無いのですが、最悪の名に相応しい存在なのだろうとワクワクしていたら、身辺警護から恋愛相談まで何でもできる相棒であり、宿主を殺したりせずに常に「俺たち」とか言って、最後にはちゃんとこっちの言うことを聞いてくれるとかいい奴すぎた。ジェノムがエディ好きすぎて世界が救われる。ドクターはいろいろ迂闊すぎるがね。
 あと映画館でデッドプールのくじをやったのですが、一発でA賞を引く強運。だが、僕はまだデップーを観たことがないっていうね……はい、今度BD買ってきます。


■感想
 先日公開された『UNDERTALE』の作者TobyFoxによる似ているようで別世界の話『DELTARUNE』をプレイしました。
 当日にDLはしていましたが、じっくりやりたかったのでクリアしたのは昨日です。あらすじは書くのが難しかったので今回は省略で。ネタバレ注意。

 アンテ続編!?なんて噂が飛び交いワクワクして待っていましたが、スタートから不穏感がハンパない。器を作れと言われてキャラクリが始まり、名前までつけますが、全て破棄されるというね。
 ここで重要なのはプレイするあなたの名前のみ。また名前を知られてしまった。けど、ここはアンテの信頼からちゃんと実名プレイでいったよ。

 プレイキャラクターとなるクリスはトリエルの子で、ママに起こされて学校に向かうところから始まる。お兄ちゃんのアズリエルは大学に行っている模様。
 キャッティたちやアンダインと知っている面々のいる町を車でうわあああと歓喜しながら通り、学校へ。アルフィー先生のいる教室に行くと当然遅刻で、二人一組のペアを作るという地獄の所業が、既にペア分け終わった状況だった。
 うわあああっ! あれ嫌いなんだよなぁ。ぼっちにはまずキツイし、一人残ってしまった人とか見ると心苦しくなる。もうぼっちは俺だけでいいでしょうよ!と叫びたくなる。だからと言って誘ってくれた相手を断れもしないから、優柔不断なんですがね。

 そんな中、誰もが怖がるクラスのはみ出し者、不良と言った方がいいのかな? バッドガール・スージィの登場。クリスはスージィと組むことになり、一緒に無くなったチョークを探しに行く。
 そこで倉庫に閉じ込められた二人は、崩れていく足場から地下世界へと落ちていく。

 ついに冒険が始まり、ひとりぼっちの王子様・ラルセイから勇者の伝説を聞く。ちなみに一週目は聞きませんでした。すると、ランサーがざっくり説明してくれるのでなかなか楽しい。
 こうして三人の旅が始まるかと思いきや、スージィは良い子の勇者よりも悪者だろとランサーと手を組んでしまい……という感じで進んでいく。

 いやー、戦闘に仲間が加わったのには歓喜しましたね。
 行動に協力してするコマンドが加わって楽しすぎる。特にスージィが行動するようになってからの「くどけ」とか笑ったわw そして去っていく敵ww ラルセイが口説いても去られるwww クリス、お前だけ成功してるんじゃないよ!www
 あと、戦闘では二回目の王冠落としが好きでした。三人が協力している感じがいいよね。クリスが狙いを決めて、スージィが投げて、ラルセイが弾になるなんてな。

 ランサーはパピルスやアンダインに比べると、どう判断していいか困る敵だなと思っていました。仲良くなれるだろうけど、好きにはなれないみたいな。
 けど、スージィとの友情には、ああ、こいつで良かったなと思わざるを得ない。だから、スージィも友情を学べたし、スージィという友達のためにランサーも父親に逆らえたのでしょうね。「オレのダチに触んじゃねぇ」という言葉がスージィから聞けるなんて思ってもみなかったさ。

 クリスとスージィが元の世界に戻ると日が暮れかかっていた。
 スージィとの関係も何事もなかったように戻るのかと思いきや、明日また行こうと誘ってくれる姿は完全な友達だった。

 帰り道がてら町をぶらついていると、パパであるアズゴアが今は別居しているのが分かる。花屋だけどすぐにあげちゃうから家には催告状が。例の花もあるんだからもう、こういうとこめっちゃ好き。
 サンズに会えた時は嬉しかったですが、サンズはやっぱりサンズでもうトリエルとは友達になってるとか、教えてもらった電話番号に歓喜したら違うとか。もう大好きだよコノヤロウめw

 アンテとは別世界とのことだけど、やっぱりクリスだけが人間。
 そして、ベッドから出た最後のクリスの行動が意味するものをとは……。ハートをシュート!超、エキサイティングッ!とか言って大変申し訳ございませんでした。

 chapter1はここでお終い。
 ライトナーとダークナー、それに騎士。ジェビルが言うには女王もいるんだっけか? この辺りはchapter2以降になるのでしょうが、どこに金を払えばいいんですか? トビー氏が忘れないでというのなら、気長に待つだけですが、いつまでだって楽しみにしてますとも!

 では、ここらでお気に入りへ。
 今回はPルートになるのかな? 誰とも戦わずに迎えたキング戦後、新たな王となったランサーの言葉を。ランサーの父親であるキングが守っていた闇の泉を使ってもいいのかと尋ねるとランサーはこう答えたのである。


「さあね。
 でも おまえたちのやることなら 大丈夫だって信じてるぞ!
 なんかマズそうな感じになったら そんときはなんとかすればいい!」


 ランサーがなんも考えていないような頭の足りないヤツだということはこれまでのことで知ってる。
 でもさ、そんなヤツが一生懸命考えて友達のために動いた結果、新たな王となり、いつでも来いよなんて言ってくれるんだぜ。
 ああ、こいつは裏切ったりなんかできないよ。Nルートでも扉を守ってくれるしね。
 では、Gルート探しでもしますかねー。あるかは知りませぬが。
 





DELTARUNE
Toby Fox(2018/10/31)

https://www.deltarune.com/
posted by SuZuhara at 11:26| Comment(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする