「なんだ、その、お……お嫁さんにするならどっちかなーみたいな……」
昨日ここに書くことが決まっていたはずなのに、いざ書こうとしたら何を書こうか忘れてしまってお茶を濁しましたが、そうだよジャスティス学園について書こうと思っていたんだった!
要望があれば続編もってマジですか!? 俺はまたアキラに会えるんですか、アキラのためにグレてもいいですかw
懐かしいなー、アキラと一緒がいいので外道高校一択だったもん。燃えろの方はドリキャス持ってなかったのでやってませぬが、聖女入りしたアキラは可愛いんだよなー。
ああ、やりたくなっちゃったじゃんかジャスティス学園!
■あらすじ
アインクラッド第三層へと足を踏み入れたキリトとアスナは、大型キャンペーンイベントのために森へと向かい、二人のエルフの戦いに乱入する。敵エルフは強くHPが半減した時に味方をした方のエルフが命を懸けた一撃で助けてくれると分かっていたキリトだが、勝てないはずの相手エルフを倒してしまい、展開はビーターのキリトも知らない方向へと進んでいくことになる。
■感想
SAOプログレッシブ2巻です。おー、なかなか厚いのとMMO用語にちょっとついていけなくなってきたけど頑張るぜー。
さて、この巻は三層の攻略です。
といってもキリトとアスナがやる大型キャンペーンクエストがほとんどですが、武器の作成とかは面白いですね。
三層に来たキリトさんはアスナさんと暫定パーティを組みながら、森でのクエストを受ける。
それは二人のエルフが戦っていて、どちらかの味方をするというもの。うん、キリトさん分かる。おにーさんとおねーさんが戦ってたらおねーさんの味方するよな!
ま、キリトさんは黒いからという理由でダークエルフのおねーさんのを選んだのですが。
本来であれば負けイベントであり、相手エルフを倒すことができないのですが、女性をいじめる男エルフに激おこ状態のアスナさんがHP半減ぎりぎりのところで勝ってしまいますw
そこからが大変。死ぬはずのダークエルフ・キズメルが生きたままでキャンペーンクエストは進んでいき、強力な助っ人NPCを得たキリトさんたちですが、キズメルがただのNPCではなくまるで生きているかのように考え悩み行動するところに想うところがあるようである。
私個人的にはNPCだって生きてるんだよ的な展開は好きではないのですが、キリトさんはユイを娘にしちゃうくらいだからなー、その辺は避けては通れないのでしょうな。
合間にいろいろあって強くなりすぎているキリトとアスナはギルドに入りたかったら別々だよと言われたり、キズメルと混浴したりしますが、触れておくべきはモルテでしょうね。
キバオウのギルドにもリンドのギルドにも関わりを持ち、キリトを待ち伏せして半減決着デュエルを挑みながらもMPKを狙ってきた男。個人的に片手斧使いは応援したいのですが、この因縁はちょいとあの墓場なギルドを思わせますね。……ごめん、名称忘れちゃったんだ。
今回はキズメル中心なのでボス戦とかがすっぽりと抜けてしまっているのが残念だ。アインクラッドの謎にもちょこちょこと振れていますが、そんなことよりクエストとかしっかりやってほしいな。
もうキリトさんは現段階で強いし、アスナも業物武器持ちになってしまったので戦闘シーンがモルテ戦くらいしか楽しくなかったのは残念だ。モルテの話し方は好きじゃないが、戦い方は好きなので次に出る時が楽しみだな。
物語の方はモルテと思わしき人物がキャンペーンクエストの報酬が三層ボス必須なんてデマが流れ、ちょいとキバオウとリンドが対立しますが、キズメルが仲間になっているキリトたちが検証のためにクエストを進め、毒に気をつけろとありがたーい忠告を受ける。
まだクエストは終わらないのだが、キズメルは先に四層に行くために再会の約束をして離脱。ボス戦はカットで「また会えるさ」EDでした。
むー、キズメル関連は面白かったですが、いかんせん他のクエストがカットなんて、アスナさんのお風呂イベントとかめっちゃあるのになんでや……。
では、今回のお気に入りへ。
一番好きなところを最初に使ってしまったので、シバルリック
・レイピアを得る前のアスナさんなのに森エルフをDV男呼ばわりしてシバいた時の話を。
「それに、キズメルに関しては、俺のビーター知識も役に立たないんだ。最初のイベント戦闘で、アスナが森エルフのお兄さんを倒しちゃった時から、俺の知ってるルートとは完全に分岐してるんだからさ」
「ちょっと、わたし一人が倒したみたいに言わないでよね」
「いいや、与ダメージの八割はそっちのポイント……」
八割とかw
アスナさんはパートナーにするのには頼もしいけれど、フリマ回される覚悟がなければいかんですな。
このアスナさんが騎士団に入るという展開が想像できないのでわっくわくしながら続きを待ってます。
ソードアート・オンライン プログレッシブ (2)
川原 礫(著),abec(イラスト)
アスキー・メディアワークス (2013/12/10)