その魂に生者たる資格はあるか―――。
怖さというものに関してえっちゃら考えていますが、2ちゃん関連は怖すぎて苦手です。八尺様は途中までしか読めてません。さすがみんなのトラウマ怖ぇーっ!
全然話は違うのですが、現在小説やノベルゲームをする時間がなく、ほとんど読めていない。フルボイスものを流しながら作業するくらい。
この状況からなんとか抜け出したいけれども、たぶん夏の終わりくらいまではこんな感じが続きそうです。
■あらすじ
ユリウスが残した装置により凛とラニの対戦を目にすることになった白野。そこでは凛が優勢なようであったが、ラニは自らの敗北を察して師の命に従い聖杯もろとも破壊するために自爆の道を選ぶ。
友人二人の危機に直面した白野は令呪を使い、その場に乗り込んで二人の命を救うことに成功する。
だが、サーヴァントを失った二人はもう聖杯戦争には参加できず、救ったという重み、そして自分は何者なのかという悩みを抱えて進むことになる白野だが、凛とラニのバックアップを受けて自身が何者なのか、そしてそれを知っても戦う決意を固めて因縁の相手であるユリウスとの戦いに向かう。
■感想
めっちゃ楽しみにしていて発売日にすぐ聞いたけど、なんだか自分の中で区切りがつけられなくて今まで感想が書けていませんでした。
ごめんなー、私はエクストラが好きすぎるんだと思う。
さて、凛VSラニ戦。
これはエクストラではどちらを助けるかを選ぶことで、どちらかが味方となり、どちらかと戦うことになる重大な結論だ。
どちらか一人。両方は助けられない、たった一人しか助けられない。そんなエクストラの無情さが私は好きでした。
6回戦で敵として向かい合うことになる相手とのやり取りも別れも、私は大好きだった。
しかし、このドラマCDはやってくれた!
両方助けちゃうんだよーっ! 凛もラニも助けてどっちも味方にしちゃうんだよー!
……すんません、興醒めでした。
どっちの選択にも泣いた俺の感動を返せよぉ! それは最上の選択だろうけれども、岸波白野にそこまでのヒーロー性はないはずだろ。彼にそんな特別性はないはずだろ……。
そして興醒めその二、ガトーの無駄遣い。
いや、サーヴァント的にどう使うのかわくわくしていたのに全カット。助けたけど頑なに心を閉ざすラニ、そして凛のことを考えている間に全部終わった。
え。ちょっ、CCCやった後でガトーをこの扱いをされるとこの扱いをされると辛いんだが。
このことから分かるように、今回のほとんどはユリウス戦に使われます。
凛もラニもバックアップしてくれるので保健室わいわい感が楽しい。そして、CCCの桜のことを思うと辛くなる。きっとこの頃BBは、ってね。
ユリウスの見えないサーヴァント・アサシンの一撃でセイバーはマスターとの繋がり失い、消滅の危機に陥ってしまう。
ラニがバックアップし、白野と凛がアリーナ入りで二人の魔術師がサーヴァントなしで戦うのは嬉しい誤算。さすがに魔術師三人もいると、アリーナもなんとかなるようだ。
そして、みんな大好き魔力補給――は、俺の感想はカットで。
え、だってこういうシーンは苦手だって言ってるじゃん。ラニ≧セイバー>凛だったってだけだよ。桜さんは怖いことなんか言ってなかったよ。
今回のメインであるアサシン先生戦。
マトリクスがタイガーに聞いたら全部ピンポイントで教えてくれると言うのはどうかと思ったが、戦闘シーンはとても良かった。
セイバーの皇帝特権による拳法取得、しかしその上を行くアサシン先生。そして、宝具の解放――。
ゲームが好きすぎるとなんだかなーと思うところも多々ありましたが、あの戦闘シーンを毎回上手く料理してくれるこのドラマCDシリーズには毎回驚かされるばかりです。
ブロッサム先生も毎回楽しいのですが、次回期待超期待! メルトたちが言ってたブロッサム先生出演ってこれですか!
もしメルトたちがここで出るならCCCも期待していいですかね? 次はザビ子を期待してもいいですかね!
しかし、次はどうなるんですかね?
6回戦の相手は復帰した誰かのようだが、続けてユリウスということはさすがにあるまい。
誰だろうか。しかし、誰が来てもあまりインパクトにならないから、全く別の方向から来るのかね。
あ、正義の味方はどうでもいいです。本選の片隅でひびちかたちといちゃいちゃわいわいやってるような男は、一夫多妻去勢拳をキャス狐から伝授されたザビ子と蹴られればいいと思います。
もういいよ、俺はこれからザビ子のサーヴァントはギル押しで行くから。聖杯戦争に参加するような魔術師は嫌いだなんて言いながら、結局女の子なら誰でもいいんじゃないか。くそぅ、痛い目を見ればいいのに。
では、ここらで今回のお気に入り行きましょーか。
今回はなんと言ってもセイバーが皇帝特権でアサシン先生と渡り合うところを。僕はやっぱり拳法家が好きなんですよ。戦っている姿が一番楽しい。てか、武器持ちに無手で渡り合うか格好良すぎる。
しかし、皇帝様はそれすら自らの物にしてしまうのだ。
「セイバー、貴様が一撃を反らした技、あれはワシと同じ寸勁だな。どこで会得した?」
「つい今しがたな。貴様が余の目前で技を披露していたので、少しばかり真似ただけだ」
「なるほど。相手の技を取得できる固有スキルか。面妖なものを持っておる」
「なに、皇帝特権だ。特に許せ」
え、何この最強スキル。
てか、ゲームで使いたいよ皇帝特権。相手の技を自らの物にして使用するとか、どうしてゲームでできないのかと!
これができればきっと、私の中でセイバーのランクは上がっていただろうに。
Sound Drama Fate/EXTRA 第三章 セイジャのシカク
HOBiRECORDS (2014/3/28)
ラベル:Fate/EXTRA