「あのね、イライラの理由、もう分かったから」
5と6が買えませんでしたが大人買いしたP3ドラマCDシリーズ。
順番に聞こうかと思ったけど、私は趣味に走るっ! まずはゆかりと会長が主役の4からですよー。
・あらすじ
美鶴に無理矢理参加させられた夏期講習に不満を隠さない順平とゆかり。だが、ゆかりは特に不満が強いようで、何でもかんでも抱えん込んでしまう美鶴への不満は高まっていくばかりだった。
そんな中、学校で肝試しをやる話が上がり、主人公は小田桐に一緒に見回りをしてほしいと頼まれる。だが、特別課外活動部としては学校に人が残っているということが問題で美鶴がその場を宥めたのだが、やはり気になり夜の学校へ向かうことに。
・感想
初っ端からゆかりっちがキタローのこと気にしてるぜ、キタコレ!
気分はひゃっほうっ! ……とは行かないのだ。ゆかりっち終始ピリピリしてるんだもん。怖えーよ、旅行に行きたいというゆかりっちの申し出を拒否し、ピアス選びも拒否したのは拗ねるあなたが可愛かったからだが、怒ってる彼女は怖えーのだ。
お化けが怖い彼女ですが、今回は一人で抱え込んでしまう会長にご立腹な模様。
そして、とばっちりを受ける順平w 素晴らしいな、大抵は順平に任せれば上手くまとめてくれる。でも、同じ役割を押しつけられる者としては、その信頼にいっつも泣きたくなるんだがね。
あとコミュキャラの小田桐と伏見さんの出番が多いです。これを聴くと、ハム子バージョンでもドラマCDを聞きたくなるな。伏見さんについては苦手なタイプなのであまり触れない方向で行こうと思いましたが、この子もいい子なんだな。いや、好きにはなりませんが。
肝試しは無事阻止できたのだが、学園の中にいるはずの警備に連絡がつかない。
そして、伏見が目撃したのは誰もいない校舎に光る何か――つまり、お化け。
ひゅー、ゆかりっち発狂タイムですよ!
学校で何か起こっている、そう確信した会長と男性陣は学園へ。ゆかりっちのムキーが可愛いよムキーが。だけど、キタローに女性陣のために残ってと言われた小田桐の反応がもっと可愛いw やべー、ハム子にいじってもらいたいぜ。
学園では、タルタロス気分で探索。すると、男子トイレから奇妙な声が。
今回はここでお気に入りのシーンを。閉まったトイレをノックするキタローと後ろで構える会長と順平。
コンコン。
「誰かいますかー?」
「ああ――――」
「処刑するっ!」
「判断早っ!」
ま、この件については江戸川先生関連のオチが。面白いので一聴の価値あり。
てか、最初の講義が分かる自分が泣きたい。
そして、最後にあるちょっとしたゆかりっちの嫉妬にキュンと来たのは言うまでもなく。キタローが鈍いことだけでなく、気づいてて言わなかった私も――、とか言われたら、じゃあ今から送ってくるわ!って言って反応が見たくなるな。
だってさ、浮気とかしちゃうのも相手の反応が見たいからだろ? 私のこういうとこがSに見られるらしいが、基本虐げられているのでマイナス20ぐらいの評価を得ている。
……人生はきつくて辛いな。
キャラクタードラマCD「ペルソナ3」Vol.4