2011年04月28日

ペルソナ3 ポータブル 公式ファンブック



「相反する男女二つの青春の日々を紡いだファンブック」
「目を澄まし……心を澄まし……」
「「魂を澄ませてご覧ください――」」


 ドラマCDを聞いていたら、たまらなくなって買ってしまった……。
 だって、ワールドアナライズ伸びまくってるんだもん! 6月ってマジかよ……メルル資料集欲しさに公式通販しようと思っているのに、6月以降は家族の誕生日ラッシュなのに……。


・感想
 簡単に仕様を箇条書き。
 ・SEESメンバーのブログ
 ・コミュ紹介
 ・製作陣・声優インタビュー
 ・P3P追加分設定資料
 ・コンサートレポ
 ・バンドスコア
 ・小説と漫画

 ブログ方式にメンバーが戦いの日々を綴っているのは面白いと思う反面、これ以降の出るであろうファンブックでツイッターとかやられたら嫌だなと思った。
 いや、賛否両論というか、この手のものにはいい面と悪い面があるので。ここでもやってるけど、バトンは黒歴史だと思うんだよなーどう考えても。

 みんな思い思いのブロクを作ってくれていますが、残念ながらキタローとハム子のブログは非公開。
 まあ、そうでしょうな。むしろ、交互に書いてくれても良かった気がするが。

 一番面白かったのは、アイギスが翻訳するコロマルのブログ。
 学校に行きたいから二足歩行の練習をしようとか、ちょ、何これ欲しいw
 あとはエリザベスとテオのそこはかとなく切ないブログが良かった。こう、二人の気持ちを垣間見てしまうと、その後がすごい気になるよな。P4時点ではまだ変わってないみたいだし、かなりの時間がかかってしまうようですが、早い段階で救い出し、エリザベスとテオ大勝利みたいにならないだろうか。SEESの恋人たちが歯ぎしりするような展開だったら、きっと小躍りを抑えられないw

 コミュ紹介は男女ごとのストーリー紹介と寮のラウンジで行われる小話。
 さりげなく修羅場なハム子と完璧に修羅場なキタローw その生死を分けたのは、なんと順平の存在。
 ハム子の場合は順平が修羅場回避を行ってくれるが、キタローの場合は順平間に合わず「オレ知らね」状態。ああ、持つべきものは友とタイミングってことですかねw

 インタビューに関しては、ハム子関連とPS2からPSP移植について。
 製作関してはほぼ一からと……でも、そのおかげで最高の移植になったから素晴らしい。できればP4も移植してほしいが、女番長は想像できない。P4は完成しすぎている気が……ああ、でも女主なら完二を本当に嫁に出来るのか……ううぬ。

 バンドスコアは私のように楽譜が全く分からない人種には意味を成しませんが、興味のある方は必見。「キミの記憶」とか弾けたら格好いいんだろうなー。

 あとは、小説と漫画。
 小説はP4小説を書いていた渡海奈穂氏のハム子の放課後話。真田や小田桐などが放課後走ってどこかに向かうハム子を発見する。そして理科室から出て来た彼女が持っていたのは人体模型。テオの依頼をこなすまでのほんの一コマの物語。

 漫画はキタローが起きたらハム子になっていたという、一日女の子体験記。男と女ではゆかりっちのガードが違いますw

 では、最後にお気に入りを。修羅場るシーンもいいが、今回はブログのコメント欄から。風花救出戦でハム子と一緒に鍵を探した時のことから、普段でも悲しい真田の行動をw


「真田先輩、目の前に鍵あるのに気づいてなかった、ってリーダー言ってたけど……。真田先輩って、よくリビングでもリモコン探してますよね、目の前にあるのに……」
「先輩の目は節穴か!?」
「な、なんだと!? リモコンは毎回、誰かが隠してるんだろう?」


 確かP3PドラマCDだったと思うけど、そこで順平が「真田さんはそのままで」って言ってたのがすごく分かるw
 是非とも真田さんはそのままで、ハム子のことで天田少年とバチバチしてください。ガキも伏兵なので注意してください。私的に、ハム子は誰かと結ばれるより修羅場っててくれた方が好きなのです(酷)


ペルソナ3 ポータブル 公式ファンブック [単行本(ソフトカバー)] / ファミ通書籍編集部 (著); エンターブレイン (刊)
ペルソナ3 ポータブル 公式ファンブック
ファミ通書籍編集部
出版社: エンターブレイン (2010/2/26)

 
 



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2011年02月28日

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 ビジュアルファンブック



 新規描き下ろしイラスト&秘蔵の未公開設定資料。
 開発ロングインタビューで『ダンガンロンパの』誕生の秘密が!



 今期話題のアニメは、もちろん私も楽しみに観ている。
 だが。いや、だからこそ、レコーダーが壊れていて2話を見忘れたことが残念でならない。レベルEはちゃんとネット配信で観たんだがなー、これはBD買えってことかなー。
 

・内容
 超高校級のファンブック、ここに完成!
 内容はざっと、

 ・登場キャラクターのイラスト、設定ラフ
 ・全おしおきムービーのカット写真
 ・イベント絵コンテ、クライマックス推理原画、マップ設定資料
 ・開発者インタビュー、声優コメント
 ・特典一覧
                  などなど。

 ……あれ? ん、あれ?
 外伝小説ないよ、外伝小説どこに行った! 
 これがないことを知った時、ちょいと絶望して本を開けなかったのは内緒だ。


・感想
 設定資料に関してはゲームのコインで見れるものと同じですが、やはりこちらの方が大きいし、開発者コメントがあるのがいい。その他の超高校級として桜ちゃんのライバルなどの絵も収録されている上に、お姉ちゃんの軍人姿まで。
 そして、コメントにて『テキスト上だけの登場予定』と書かれていたりと、まあ、後半出てたけどリサイクル扱いだしなー。

 イベント画は全て乗っている上に、クライマックス推理も原画だが全て乗っている。
 この推理漫画はゲームをやっていた時もすごくよくできていて、このゲームを好きになった一要素だったので嬉しい限り。欲を言えばカラー絵も乗せてほしかったが。

 このファンブックの一番の見どころは、おしおき裏話でしょうね。
 おしおきはテーマパークをイメージしたもので、本来は全員分の処刑が用意されていたとのこと。見たかったのは千尋の「スーパー・不二咲・ブラザーズ」。
 いや、もう説明はいらないだろ、これw

 あと、何気に謎だった初めの処刑「宇宙旅行」の被害者は学園長だったとのこと。
 これを見て、全てが繋がった。プレゼントの箱とか繋がるモノはいっぱいあったはずなのに、気づかなかった。おのれモノクマめ。

 他には苗木兄妹の身長差とかさくらちゃんの歴史とかさくらちゃんの中学時代とか中学時代とか……っ!
 いったいどうしてこうなった。いやいや、さくらちゃんは大好きだけど、大好きなんだけど……いったいどうしてこうなったのかっ!

 さて、今回のお気に入りは桑田のところに描かれていたクリエイターズボイス。
 男子キャラと女子キャラの基準になったという桑田と舞園について。あ、ネタバレ注意!
 

「ただ、彼と舞園さんは企画段階から何度も使用されていたので開発内では飽きられており、本編では真っ先に退場してしまうというなんとも悲しい扱いでした」


 愛だよ愛ーっ! もう、そうすることしか目立てなかっ――いやいや、何しも最初って一番印象に残るもんだぜw

 このような、いろんな意味で愛に溢れているファンブックでした!
 開発陣が本当に楽しんで作り込んだ感が伝わってきて、ゲームが面白かったのもの納得の一品。でも、外伝小説を抜いたことだけは許さない。いや、だって抜いても値段一緒ってあーた……。


ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 ビジュアルファンブック (ゲーマガBOOKS) [大型本] / エンタテインメント書籍編集部 (著); ソフトバンククリエイティブ (刊)
ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生 ビジュアルファンブック
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2010年12月28日

TYPE-MOON (タイプムーン) エース Vol.6


 Fate/zero アニメ化決定!


 さすが師走。身体が限界に近い時に限って受けられないと思っていた試験が受けられることが判明。経験値が足りないと言った先輩に軽く殺意を覚えつつ、あと一週間で必要資料集めをすることに。
 ちょっと待って、私にゃ正月休みないんだぜ。


・内容
 簡単に内容を説明すると、
 ・Fate/zeroのアニメ化。
 ・ガールズワーク、ゲームからアニメへ。
 ・カーニバルファンタズムOVA。
 
 と、目ぼしいところはこんなところでしょうか。
 待望の魔法使いの夜については、今まで出たイラストについてが少々。……情報がないと発売が春とか本当になりそうで泣きたくなるな。表紙に先生いるのにな。

 TAKE MOONは好きだったのでOVA化には嬉しい限り。願わくは新作があることを期待する。いろいろネタな人々はいっぱい出てきたから。

 漫画については、zeroのエルメロイ陣営と性別反転のタイガー主役の漫画がお気に入り。
 前者は初めてソラウの気持ちが初めて分かった。確かにあの状況だったら、誰だって素敵な顔芸を披露するに違いない。後者はタイガー云々ではなく、ヒロイン・士郎(しろ)を巡る凛と桜の姉妹の争いが素晴らしい。
 あれ、なんかこっちの方が違和感ないよー。そして、綺麗な綺礼にがっつり心奪われる。

 しかし、あのアーチャーを見るとしろに何が起こったのか不思議でたまらなくなるな。

 あとエクストラ漫画で主人公が普通に格好良い。
 半泣きセイバーとかすごい良かったのですが、エクストラに関しては付録DVDの破壊力が強すぎた。

 さて、今回の本命である付録DVDについて。
 内容はエクストラについての小話・全3話と空の境界終章PV。

 本編で出番のない桜に愛の手を、と言わんばかりのブロッサム先生主役。だが、もちろんサーヴァント三人によって食われることに。

 簡単に説明すると、1話はエクストラの説明、2話クリスマスネタからエクストラの疑問解決Q&A。そして3話には、1と2話の後ろで行われていた野望を打ち砕くという、超サーヴァント主役の物語。

 私的には2話でのサーヴァント3人によるマスター自慢と3話の最後は必見。特にアーチャー×女主好きさんと、私のような無類の修羅場好きには。
 では、ちまちまと感想を箇条書きに。

 ・隠しているらしいがセイバーはマスター溺愛。
 ・アーチャーの桜に対する扱いは何気に酷い。
 ・セイバー、桜とっておきのエリクサ―華麗に強奪。
 ・セイバーサンタの可愛さは異常。
 ・悲しくてご飯が食べられないと言うセイバーだが、それはそれと自ら一蹴。
 ・サンタのプレゼントは嫌がらせ7割でできています。
 ・ガンダムネタはもういい。
 ・皆でタイトルコール、わずかに外れるセイバーの可愛さは異じょry
 ・凛との縁が切っても切れないアーチャーだが今は娘溺愛。
 ・サバプラスが出るなら、俺はアリスに走るぜ!
 ・3人でマスター探し。あれ、2人しかいないよ?
 ・後頭部にアイアス。つまり、頭にお花。
 ・出たぞ、サクライダー!
 ・セイバー超ノリノリ宝具発動で瞬殺。
 ・ライダーじゃだめだ。そうだ、アヴェンジャーで行こう。
 ・アーチャー、いろんな意味で桜キラー。
 ・女主をお姫様抱っこなアーチャー。女主の可愛さは異常、そして顎にスマッシュヒット。
 ・ラブラブなアーチャー陣営を見て自分のマスターの元に走るセイバーとキャス孤。
 ・しかし、残るマスターは一人。
 ・驚愕の真実に青くなって半泣きセイバーの可愛さはry
 ・鍛えに鍛えたキャス孤の一撃=金的ラッシュか。
 ・やはり対して目立たない不憫な桜。
 ・でももっと不憫なのは、どう見てもサーヴァントの中でイベント画のないキャス孤だろ。

 あと、EDのマスターのサーヴァントの関係が好きです。
 女主はなんだかんだでアーチャーの裾掴んでるっぽいし、男主は濃い女性陣に振り回されていて、凛やラニが参戦したら血みどろでしょうね。

 こういう面を見せられると、エクストラに日常要素がなかったことが惜しすぎてたまらなくなるな。この続編、または似たようなものをまたやってくれないだろうか。

 さて、今回の好きなシーンはもちろんDVDから。
 マスターの元へ走るセイバーとキャス孤がお互いを見て言った言葉。ネタバレになるが箇条書きした時点でバレてるだろうから、今回は行ってしまうんだぜ。
 

「そなたのマスターは、こやつか?」
「アナタのマスターって、この方ですか?」


 修羅場キター!
 二人が浮気を許さないのは何となく分かっていたが、セイバーの取り乱しように心奪われまくる。すまないキャス孤、俺はセイバーに走……って、おそらくどっちもマスターを離さないだろうと思うと、繰り広げられる惨劇に胸が熱くなるな。
 アーチャーのところは敵なしのようだが、例の兄弟から必死の女主を守ってたりしたら素晴らしい。あの兄弟は絶対に狙ってるぜ。笑顔で正面から行く弟と影から真顔で狙う兄、……嫌な兄弟だな。

 ああ、あの戦場でしかなかった舞台がこんなに華やぐなんて。
 エクストラにもっと遊びの部分があったなら、確実に私の中で今年一のゲームになっていましたな。

 
 TYPE-MOON (タイプムーン) エース Vol.6 2011年 01月号 [雑誌] [雑誌] / 角川GP (刊)
TYPE-MOON (タイプムーン) エース Vol.6 2011年 01月号 [雑誌] [雑...
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2010年11月05日

英雄伝説 零の軌跡 ザ・コンプリートガイド+設定資料集


 『零の軌跡』の表も裏も知り尽くす!
 完全攻略本+設定資料集!!


 やーっ、やっと来たぜ!
 すっごい楽しみにしていたものに限ってこの扱いだもん。研修終わった連休で楽しめると思っていたのに、連休終わってんじゃんか。くそぅ、二日連続で休みとか滅多にないのによ。
 ま、soratoroboやってたんだけどねー。


 内容
 大雑把に説明すると、
 ・キャラクター概要
 ・章ごとのストーリー攻略
 ・モンスター、クォーツなどのデータ
 ・キャラやエニグマなどの小物関係が充実した設定資料

 端から端まではまだ呼んでいないのですが、特にデータ系。ちょっとこの手のずらりと並んだのは苦手なもので。
 しかし、攻略本としてはなかなか良質な本で買う価値は十分にある! 特に設定資料はやばいね、エニグマのストラップが懲りすぎだろ。

 攻略に関するデータは料理から支援、コッペにあげるエサでもらえるアイテムまで網羅されているが、P.○○ページへ、な書き方なので行ったり来たりが苦手な方には少し面倒かと。私としてはこういうものだと思っているところがあるので特に気にはなりませんでした。

 それよりも、難点はサブイベントが「厳選サブイベント集」としてある限定されたものしかなく、全て書かれていないこと。この手の商品はコンプリートを名乗っておきながら、大抵のコンプリートされていない。
 軌跡シリーズは小ネタが豊富なのでかなり残念。あと、仕方ないことなのかもしれないが、全体的にイベントが細かい文字だけですまされているのも味気ないかな。
 例えば、2章でロイドがセシルからデートに誘われるところ。

 ナースセンターにいるセシルに話しかけると、アルカンジェルの公演に誘われる。 

 なんてことだっ、ここはその後が楽しいんだろ!
 職務中にデートの話をするロイドに対するエリィさんとかティオとかランディの反応を楽しむところだろうよ!
 むむ、これじゃスルーしてもいいかなって思っちゃうじゃないか。

 次が出る時は是非サブイベントの網羅を期待したい。あと、遊びの部分が欲しかったね。ロイドの女性に対するタラシセリフとか集めるだけで楽しいのに。もちろん、最後にはエリィさんがキレているところをいれればオチはばっちりだ!


 さて、攻略関係はこの辺にして、私的メインである設定資料の方へ。
 端的に言ってしまえば、初めの設定資料といった感じ。結局まだ完結していないので出し切ることはできないんだろうな、と。小物とかシンボルとかは充実しているが、キャラの設定画とかが少なすぎる。こちらも次に期待。

 しかし、ぐっときたところをピックアップしておく。
 まずはエリィさんの紹介文から。

 お嬢様らしい優しく温厚な性格で、子どもとすぐに打ち解けるなど人当たりがよい。だが、怒った時の反動はものすごい。

 前半で違和感。しかし後半が核心を突く!
 序盤の方でロイドがやってくれるせいか、エリィさんの前半の部分は後半に食われてしまうから。エリィさんが実はすごい人であることをついつい忘れちゃうんだよなあ。
 武器設定に銃剣があったのだが使ってほしかったな。遠近ともにいろんな意味で私の中で最強の人になっただろうに。

 あ、そういえばエリィさんに限らず、全員ドレスアップ時の全体図がないのはかなり残念。エリィさんのドレス姿の破壊力は異常、エリィさんの胸は設定画から20%増。
 胸でかい人が多いが、その中でもリーシャが最強だろうな。衣装姿の絵もあるし強いし、おそらくリーシャを口説けたら私はエリィさんを裏切ると思う。いやあ、その後のエリィさんの反応が見たいだけな気もするが。

 次はツァイト。 

 その凛々しい見た目とは裏腹に普段は特務支援課の1Fで寝てばかりだが、ティオやキーアの呼びかけに応えて、圧倒的な身体能力を武器に戦いにも参加する。


 つまり、ロリの言うことしか聞きませry
 つまり、エリィさんは守備範囲ではありませry

 うん、これが言いたかっただけだ!

 では、あとは長くなったので簡潔に。
 エニグマのストラップはやばいぐらい凝っている。ロイドのタグはガイのものとか、エリィさんのは両親の写真が入ってるとか。武器のデザイン集も声優さんからなのかロイドのトンファーがドリルデザインがあったり、クロスベルの街並みのばっちり載っている。

 これ一冊で完璧にプレイしたいという人にはいろいろと難があるだろうが、零の軌跡が好きで設定資料がみたいという人にはおススメ。だが、誰かが誰かを好きとか、キャラ関係の話は一切ないので注意。もちろん絆イベントのネタバレもないよー。


 絆イベントと言えば、エリィさんの絆ポイント上がるイベントが他の二人より多いのは愛がなす技なのか。逃げ切れロイド。



英雄伝説 零の軌跡 ザ・コンプリートガイド+設定資料集

英雄伝説 零の軌跡 ザ・コンプリートガイド+設定資料集

  • 作者: 電撃プレイステーション編集部
  • 出版社/メーカー: アスキー・メディアワークス
  • 発売日: 2010/10/30
  • メディア: 単行本



ラベル:RPG 軌跡シリーズ
posted by SuZuhara at 09:43| Comment(0) | ゲーム関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月12日

LAST RANKER 公式設定資料集 STARTING POINT


 またまた食らっちまったぜkonozama!
 やはり大型の本屋が近くにないのは辛いなあ、とちょっと買うか買わないかをギリギリまで悩んでいたりしました。

 いや、DVDはいらないからもうちょっと安い方がいいなあ、なんて。
 でも、買ってみたら満足の行く一冊でした!

 感想
 では、ざっと内容を引用。


○吉川達哉によるラフや設定画が満載
○野島一成書き下ろし小説『七騎士の世界』解禁
○制作スタッフ&ボイスキャストインタビュー
○神谷浩史(ジグ役)・中村悠一(ファズ役)によるボイスドラマ含む
 完成披露会の模様等を収録したDVD封入



 中身は嬉しいオールカラー。
 カプコン限定版であるプロダクションノートは知らないので比べようがないのですが、中身は非常に充実していました。キャラクターの初期原画がたくさん収録されているのが非常に嬉しい。
 貴公子のようなジグとか噂のミニスカレンとか。地味に気になっていたレンのボディペインティングは、防御力上げる呪術的効果があるものと考えられていたらしい。もし、この設定が生きていたなら、攻撃的ペインティングとかもあったのだろうか。というか、やはり防御力はネックだったんだなレン。あの装備は薄着ーーいや、必要最小限すぎるもんなあ。

 しかし、設定資料で一番のツボはセンゴク。
 吉川さん曰く、センゴクは山籠もりしていることから銀シャリに目がないと想像していたらしい。そして、いざ包みを開くと飼っている小動物に食われているという……。
 銀シャリネタ、だと……?
 何そのペットに一歩先に行かれるという可愛さ。センゴクは七騎士ではまともな印象があるが、そんなことはなかったな。可愛いよセンゴク、いや可愛いよ小動物。

 あと、七騎士の武器に名前があるってのは嬉しい誤算。どうせなら他のメインキャラの武器名も欲しかったところですが、あともっと武器に種類があれば良かったのに。

 不覚にもトキメいたのは、新納さんのプレゼン用企画書。
 初めはジグかレンを選んでプレイできる予定だったらしい。ジグのスタイルスイッチは精神病から三通りの自分がいて切り替えるとか、こういうのがあるから設定資料集を買うのはやめられないな。


 さて、一番楽しみにしていた書き下ろし小説「七騎士の世界」について。
 むしろ、ユーリの世界と言うべき。時系列的には、ジグがタイロン一家に入りカンタレラ襲撃が起こる前の話。

 簡単なあらすじ。
 カンタレラに興味を持った七騎士・ユーリは官史・ドラスコをカンタレラに送り込む。ゲームが始まる前を書いた小説「旅立ちの決意」の出来事があったこともあり、余所者に敏感なカンタレラの人々だったが、ファズはガンドアから来たドラスコをジグのことが知りたい一心で迎え入れてしまう。
 ユーリの元に戻ったドラスコはファズの人柄と自分が抱いた感情を元にカンタレラのついて好意的な民族であることを伝えるのだが、それを壊すことこそがユーリの楽しみであった。

 うむむ、上手くまとめられない。
 「旅立ちの決意」も軽く鬱になる話でしたが……スロンとかスロンに殺意を抱くとことかで。今回はもっと鬱になる。スロンのことは許してあげよう、そして合掌しよう。

 話の中心はユーリとファズ。
 ユーリがファズに、どうしてミシーに執着を持つことになった解る話なのですが、カンタレラの民は本当に運がない。
 そしてファズはジグのことしか考えてない。いついかなる時もジグのことしか考えていない。

 ちょっと小説には関係ないのだが、インタビューでの新納さんの言葉を引用しよう。


 松川さんは「レンの出番が少ない!」って言ってたんですが、僕の中でヒロインはファズだったので問題なかったんですよ(笑)。レンは、いるだけでいいんですよ!


 もう、この時点でというか、初めからレンに勝ち目はなかったのか。幸薄そうだもんなあ、レン。
 
 確か、小説はあと他に二本あるそうなので是非是非出して欲しい。
 そして、続編については真剣に検討していただきたい。



LAST RANKER 公式設定資料集 STARTING POINT (エンターブレインムック)

LAST RANKER 公式設定資料集 STARTING POINT (エンターブレインムック)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: エンターブレイン
  • 発売日: 2010/09/10
  • メディア: ムック



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