2020年11月07日

BURN THE WITCH 1



「今のはちょっとカッコ良かったです」


 やーはー、もう言い訳のしようがないほど久しぶりですが生きてます。てか、この前でも生存報告している時点で終わってますね。
 近状報告をすると、私自体はなんともなく無事であります。ですが、ゲームにも本にも触れてなければ映画も観ておりません。社畜はつらいぜ、ガレリアまでは耐えてみせる。
 だからブログを書くことも出来なかったんだけど、ここで更新しないと年末の繁忙期と新年には試験官業務があるから時間作れなくなって本気で死んだと思われかねないと思い直した次第である。
 今日は漫画の感想から再開していきたいと思う。


■あらすじ
 ――ドラゴンは架空の存在などではなく、確かに存在する。
 ロンドンにおける死因の大半にドラゴンと呼ばれる“異形の存在"が関わっているとされるが、『表側』フロント・ロンドンの住人にはその存在すら見ることができないために、『裏側』リバース・ロンドンの住人たちによってドラゴンの保護と管理を行なう自然ドラゴン保護管理機関「ウイング・バインド」(通称WB)が存在する。
 そのウィッチ(魔女)/ウィザード(魔法使い)のみが、ドラゴンと直接接触する資格を持っており、保護官である新橋のえるとニニー・スパンコールは表側では普通に生活しつつも裏側ではウィッチとして生活していた。


■感想
 わあああ、なんで久々に書くのにこんなあらすじ難しいの。世界観の説明は少スペースじゃ無理な上に、いつもに失敗してんじゃんかよおおっ!
 ま、失敗はいつものことだから気にしてないがな。

 さて、説明なんか言わずもがなでしょうが、『BLEACH』の作者である久保帯人さんの最新作でBLEACHと世界観を共有するファンとしては嬉しい作品。
 かく言う私はですね、BLEACHはルキア救出前で止まっています。剣ちゃんが好きです。読まなかった理由は特にないんだが、なんか環境の変化でもあったのか、その辺りで私が一度ジャンプから離れてるんですよ。有名作品軒並み読んでなくて、きちんと帰ってきたのが最近の呪術廻戦やアクタージュからだったので機会があれば読みたいと思ってはいる。……アクタージュ、アクタージュはなぁ。

 今作を手に取った理由は単純にドラゴンだから。俺は、ドラゴンが好きだと何度でも言うとも。
 コミック1巻にしては厚く、他のジャンプ作品とは異なるオサレなカバー。アニメ映画も同時公開とは祭りじゃないかとテンション上がったのですが、都合がつかなくて映画には行けなかったのでアマプラで視聴しました。その辺はまた後で。

 僕は圧倒的にのえるちゃん派ですが、初っ端の制服で歩く姿ののえるちゃんは恋に落ちる勢い。バルゴ、もっとやれ。
 のえるちゃんが学校の先輩・バルゴに「パンツ見せてくれ」というちょっとアレな愛情表現をいなしながらも、電話ボックスから裏側へと向かうことで、なんとなーくこの世界を察する。
 私としては、本来秘密であろう(推測)裏側への移動をバルゴに見せる意味とか考えるが、特に裏側もドラゴンの存在も秘密でもなんでもなかったのでのえるちゃん的にここでは見られようとどうでも良かったのだろう。

 WBでは笛吹き隊(バイバース)で1等保護管なのえるちゃんと2等保護管のニニーちゃん……もうちゃんづけやめるけど、二人がドラゴンの収穫に関わる仕事をする。鼻のところにある木からブドウを収穫とかね。
 この、WBでの今回役割はあまり語られないので是非とも詳しく知りたいですな。笛吹き隊はドラゴンの保護と飼育らしい。

 そんな二人にとってはいつも通りの中、表側でバルゴが拾った犬・オスシちゃんの中からドラゴンが出てきてしまう。位置がのえるが電話ボックスで移動したところだったため、直通できるのえるたちが派遣される。

 そして、そこには人の負の感情を吸収して害を為すようになったダークドラゴンが「パンツミセテエー!」と叫んでいた。

 ここで真っ赤になってバルゴに怒るのえるちゃんのかわいさがヤバい。主任の着信音がドラゴンボールのあらすじとか、本当にこの子はたった数ページで心を奪ってくれるのかとw

 犬のオスシちゃん自体は既に死んでいて成りすましていたドラゴンだったのだが、成りすましは一匹じゃなかった。バルゴの幼馴染みのセルビーも、十年間成りすましていたドラゴンだったのだ。

 うわぁ、つれぇや。
 でもさ、バルゴも言うけれど、本物よりもセルビーやってる時間が長いってことは大切なのはお前なんじゃないかって思うんですよね。
 でも、和解はできずのえるたちに処理され、バルゴはドラゴンに噛まれたのでドラゴン憑きとしてWBで保護することにという感じで物語が始まる。うん、ここまでが読み切りですって。あとはちょっと巻きで行くな。

 次の短期連載はニニーがメインに。
 アイドルグループのリーダーらしいニニーの出勤風景から、バルゴとオスシちゃん、二人を保護というか起こす問題を対処するのえるとニニー。
 ある日、ドラゴンの違法飼育されているらしいという情報からドラゴン憑きのバルゴを連れて元凶探しに出るが、それはニニーのアイドルグループから脱退したメイシーだった。

 ここからは結構怒濤の展開で、魔陣隊長官インクスがどさくさ紛れにバルゴ殺しに来るがメイシーのドラゴンが童話竜(メルヒェンズ)シンデレラであり、ロンドン破壊を始めるので共闘。しかし、歯が立たずバルゴとメイシーだけでも守ろうとしたところでバルゴが笛吹き隊の笛から剣を出す。
 驚いている間に実は英雄の息子であるらしい主任が長距離射撃でシンデレラを倒し、メイシーもドラゴン憑きとして保護するよ、で終わる。

 な、怒濤の展開だ。疑問は解消されない。え、週刊連載なら待てるけど続きいつですかあっ!
 バルゴはちょっとまだ謎が多すぎてよく分からないんだけど、のえるとニニーのコンビは良いキャラなのでどんどんこの世界を教えてほしい。ここに浸りたい。

 のえるちゃんクリアカード欲しかったけど映画には行けなかったのでアマプレでアニメを観ましたが、内容というかアニメになった範囲は同じ、構成がちょっと違う。
 間髪入れずに観たおかげかイメージと違うと言うことはありませんでしたが、映画として観るとなると未完なのがつらいですね。序章だからどうにもモヤモヤするというか、原作買っても続きは読めないのでこの辺りは消化不良ですな。

 ま、僕はのえるちゃんがかわいいだけでオッケーですがw
 なんかめちゃくちゃドストライクなんですよね、のえるちゃん。僕は大抵のキャラが好きなんだけど、性癖に刺さるというか無条件に好き。アニメのラストは本当にオスシちゃんグッジョブだと思う。僕はオスシちゃんになりたい。

 では、ここらで今回のお気に入りへ。
 バルゴ抹殺命令がなくなってホッとするのえるちゃんにしようかと思っていたのですが、今回は一番初めの意味深ポエムを引用しておこう。


 見てほしいのは 完璧な姿
 愛してほしいのは ありのままの姿
 見て見ぬふりをしてほしいのは
 ふたつの間でふらつく姿


 さて、これは誰にかかっているのかな。
 おそらく誰にでもかかってくるんだろうけど、誰かを当てはめてもう一回読んだりすると実に楽しいので是非。

 しっかし、見て、愛して、見て見ぬふりをしてってことはさ、結局は全部見ろってことだからそれが許される存在ってのはなんとも羨ましいね。




BURN THE WITCH 1
久保 帯人
集英社 (2020/10/2)
posted by SuZuhara at 21:54| Comment(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月14日

ソードアート・オンライン プログレッシブ1〜7



「ひとりで格好つけないで。パートナーでしょ」


 うん、無理だ。常日頃から思っていたことを実感したのでもう無理をしてしがみつくのはやめよう。
 なんの話かというと大まかに言えば人付き合いですな。お前、前からやってねぇだろ? 全くもってその通り。でも、今回私が言いたいのはネット上でも無理だったということだ。もう変身考えるの疲れちゃうからやめようね!
 最近はファンクラブとかも交流が必須じゃなかいか。大学で偶像学っていうのを取ったが、僕は偶像との接点を求めていないんだよ。テレビの前だけ、ライブの間だけ会えればいい。極論、それが実在していようといなかろうともどっちでもいい。繋がることを求めていない。ツイッターで本人に話しかけるとか、正気かと思ってしまう人間なんだ。このズレが僕は耐えられない。
 今は時代的に繋がることをさも当然と求められるから僕には生きにくい。ならいっそのこと全部やめようぜ、と行動を畳んでいこう。この決断をするのに五ヵ月くらいかかったけどな!


■あらすじ
 ゲームとは無縁の優等生だった結城明日奈は、VRMMORPGソードアートオンラインのサービス開始初日にログインしてしまったことからクリアするまでログアウトすることのできないデスゲームに囚われてしまう。
 ゲームに囚われ現実世界の出来事に置いて行かれることを怖れた明日奈=アスナは百層攻略という先の見えない戦いに自暴自棄になりながら戦っていたがソロプレイヤー・キリトやアルゴに助けられて細剣使いとして頭角を現していく。
 そして、βテスターとして先の展開を知っていながらも秘匿していたビーターとして悪名を広めることになるキリトに臆することなく付き合い、時には振り回しながらアスナは攻略組最速の細剣使いとしてSAOの世界で生きていく。


■感想
 うわー、ごめん、あらすじ本当に下手だああっ!
 ま、天下のSAOのあらすじ、しかもこの辺境でのものを読んでいる人なんていないと信じている。

 さて、いつも通りざっくりと説明。
 ここのところ漫画を読む機会が多く、1クリックで全巻買えちゃう電子書籍には大変お世話になった。紙の本派だったけど収納に困らず携帯さえあればいつでも読めるという利便性はいいね。不便なのはコレクションが分かり憎いこと、携帯端末の電池依存と最終的にハズレだった場合に売れないこと。あと実体のないデータだけにも関わらず大して値段が変わらないことかな。
 まあ、いろいろ言ったけど今のところ小説と呪術廻戦以外は電子書籍移行しつつあったりするのだった。

 では、内容へ。
 ソードアートオンラインプログレッシブはSAO第一層からの話ですが、これはアスナ視線でのコミカライズ。隠しログアウトスポットの噂に踊らされて死にかけるアスナさんは初々しいですが、いつでもどこでも助けてくれるキリトさんはこれはもう恋に落ちるレベル。だが、この本編では外野からは公認カップルでもそんな雰囲気にならないので私のようにリア充死ね派も安心。
 というかですね、ちげーから!ってあたふたしている時期が一番楽しいんだよ、イチャイチャしすぎると食中を起こす。映画はたぶん二度と観れないと本気で思っている。6巻あたりに収録されている漫画作者さんの脳内キリトアスナの映画を観た反応の方で映画一本分みたいw

 漫画は全七巻でキズメルのエルフクエスト第二層終了まで。
 続きは他の作者さんに引き継がれているようだけど、掲載誌が休刊で止まっているようなので未読。あくまでこの七巻までの感想です。

 家庭環境から成績上位であることを強いられていた明日奈はSAOに囚われたことで現実の受験戦争から置いて行かれることを怖れて隠しログアウトスポットなんて怪しい噂につられてしまうアスナだが、この一件で知り合ったアルゴから攻略本をもらい戦い方を知る。
 それでも自暴自棄は変わらず、一人迷宮に引きこもってすり減りながら戦い、危ういところをキリトに助けられる。この時点でキリトヘルプは二回目。
 だが、アスナも既にバーサーカーの片鱗があるのでピンチに離脱ではなく殲滅をチョイスするのは笑ったw アスナは可愛いって描かれ型が多いけど、戦闘時の凜々しさ? 怖さもちゃんと描かれているのがいいなぁと思う。
 あと、アルゴの出番が多いのは素晴らしいよね!

 初めてのボス戦攻略会議。これは騎士・ディアベルの鼓舞と大人気キバオウによるβテスター晒し上げ。エギルの攻略本でβテスターは情報を提示していたことを指摘されて場は収まりかけるが、ボス戦攻略本に『情報はベータテスト時のものです』という但し書きがあったことから発行者のアルゴこそβテスターだと盛り上がってアルゴを突き出せという展開に。
 さすがのキリトも静観はできないと飛び出すが、ここではアスナの方が早い。速いことはいいことだ、とクーガーさんも言っていた。

 アスナの「感謝以外何をすると言うの?」発言で――いや、女の子の存在により固まる男性プレイヤー笑ったw うん、分かる。フード装備とはいえ可愛い子いきなり来たら固まるわな!
 そんで、自由にパーティ組め発言であぶれる展開も分かるw 分かるよ! いっそ強制にしてくれよ頼むからああって思うよマジで。

 このあとはキリトさんの宿でお風呂イベント。
 おい、サービスシーンだぞ。買え、であるw アスナさんが勝負下着買うシーンもあるよw

 モンスタードロップで店売り武器よりもいいウインドフルーレを手にしたアスナさんは装備を調えて初めてのボス戦へ。
 人数あぶれで雑魚狩り担当のキリトとアスナだったが、攻略本の甲斐ありレイド戦は終盤へ。
 しかし、ここでベータ時との相違点が。ボスの副武装が異なり、一人トドメを刺しに――ラストアタックを狙った飛び出した元βテスター・ディアベルが死亡する。リーダーを失い統制を欠くプレイヤーにキリトはアスナだけでも逃がそうとするが、アスナさんは狂戦士だ退くわけないだろ!

 ここでの共闘、アスナが攻めてキリトがボスのソードスキルをキャンセルして戦うところは燃える。助けに来てくれるエギルさんもカッケーのである。
 撤退に傾きつつあるプレイヤーたちをアスナは「騎士ディアベルの最後の指示」を語り、キリトにリーダーを引き継がせて続行することに。

 ディアベルのシーンは原作にあったか覚えていないんだけど、ディアベルがアルゴと接触してβテスターとビギナーについて考えていたことが明かされる。なんだ、ただの目立ちたがり屋じゃなかったんか……。

 キリトとアスナのコンビネーションでボス戦は勝利するが、ディアベルを失った穴は大きく、ヘイトはβテスターのキリトに向かっていく。ここで既に扇動を煽る影があるのな。キリトはアルゴともグルだ、とβテスターは悪、ベータどもの肩持つアスナもグルだ、と悪い流れになっていく中、キリトさん渾身の悪役演技。
 LAボーナスの黒コートを身に纏い、ただのβテスターじゃないチートを合わせたビーターの名を自ら名乗って嫌われ者を演じて去って行く。ここでエギルだけじゃなくキバオウもちゃんと分かってるから嫌いになれないんだよなぁ、あいつ。



ソードアート・オンライン プログレッシブ1〜2

 ここまでが2巻中盤辺り、次の第二層ではアスナはソロ行動中にキリトと同じ武器を使う剣士と出会う。キリトかな、って思って近づいてアルゴと会えばキリトのことを聞いてしまうからネタにされる。アルゴ本当にいい、隣で一緒にニヤニャしたい。
 プレイヤーの鍛冶屋が出てきたという情報提示でフィールドボス戦へ。スキルで隠れていたキリトを一発で見つけ出すアスナさん本当にすげーです。

 正直、この話はあんまり好きじゃないんだけど、トッププレイヤーが強化失敗で武器を失い、低レベルの強装備プレイヤーチームが出てくるあたりで事情は察しろ。
 アスナさんも強化詐欺に合ってウインドフルーレを失いかけますが、キリトさんに下着開示することで難を逃れる。え、違う? 分かるだろ、これで合ってるよ!

 犯人はプレイヤー鍛冶屋・ネズハ。フルダイブ不適合で遠近感が掴めず、前戦は厳しい。そんなネズハを見捨てなかった仲間たちを攻略組から遠ざけてしまったことを悔やんでいたネズハにある日黒ポンチョの男が強化詐欺について教えてきたのだという。ここ重要です。
 飛び降りたネズハを掴んだアスナを掴んだキリトは筋力パラメータが足りずに二人を持ち上げられないが、アスナのスカートペロンブーストで助かるw もうホントこういうの好きww
 そして、キリトはネズハにフィールドボスLAボーナスのチャクラム、システムアシストが効きかつ戻ってくる投擲武器を提示し、体術スキル獲得クエストへと導くことに。道中のネズハのキリトアスナいじりはGJとしか言えないw
 しかし、このアスナさんは喧嘩っ早いのでNPCに煽られて体術スキル獲得クエストへ。

 だが、このクエストは終わるまで山を降りれない。キリトでも三日かかった時点で二日後のボス戦は絶望的だった。
 けっどなー、ここでのネズハのアスナと二人で岩割りチャレンジはいいよなー。この思い出だけで一生生きていけるね。

 そして、アスナを欠いて第二層ボス戦へ。
 ネズハのチーム・伝説の勇者達(レジェンド・ブレイブス)がきな臭さバツグン。でも、ボス戦前にイヤイヤながらもキリトの話を聞くキバオウは本当に嫌いになれないね。見た目は好きじゃないがな!
 アスナいないのにアスナの名前を呼んじゃうキリトさんにニヤニヤしたいのでエギルさんのチームに入りたい。別々の方法でディアベルの跡を継ごうとしているリンドとキバオウはいがみ合いながらも攻略という根っこの部分で分かり合っているのがいいよな。
 そして今回のベータ時との相違点、ジェネラルの後からキングという新ボス登場に終わったと思った時に颯爽とアスナさん登場。体術スキルが蹴り重視なのらしいが、アスナ一人の追加でどうにかなるものではない。ひとり敵を引きつけたアスナを庇ってキリトまで死にかけるが、ここでやっとチャクラム装備のネズハが追いつく。
 アルゴの調査で分かったことだが、このキングはチャクラムでブレス攻撃を無効化できるのである。ここからの戦闘はかなり好きですね、レジェンド・ブレイブスたちがネズハを守ったりキリトとアスナのダブル弦月からのフィニッシュは格好良すぎじゃないすか!

 コングラチュレーションに浸る間も惜しく、ネズハ断罪へ。
 リーダー・オルランドの自死寸前の決意表明とキバオウが扇動者を収めてくれたことからなんとかなるが、貶めようとする存在はあんまり良い気分じゃないな。でも、度々発揮されるアスナさんの女子校スキルはすげー! ここでアルゴとアスナさん、ていうかキリトさん以外が連携した鎮圧模様は人の付き合い方を分かってらっしゃるんでしょうね。



ソードアート・オンライン プログレッシブ3〜4

 次は第三層からのエルフクエスト。
 森エルフと黒エルフの戦いに遭遇してどちらの味方をするかでクエスト分岐、本来であれば味方をしたエルフが自爆技で敵を倒すところをさすがのアスナさんとキリトと黒エルフ・キズメルで倒してしまう。
 ここまでは原作と一緒だったけど、敵の鷹使いが現われ、こちらは狼使いが参戦して秘鍵の奪い合いに。ここ、原作にはなかったよね?
 この鷹使いとキズメルには因縁があって、キズメルの妹・ティルネルの仇。そして、狼使いは妹の夫。この物語に巻き込まれていく形になるんだけど、狼使いがアスナを守って死んじゃうからキズメルのダメージが大きいよおぅ。

 ここからは黒エルフの天幕での話とキズメルをパーティメンバーにクエストへ。
 ギルド結成クエストとは関係ないにも関わらず他のプレイヤーたちもエルフクエストをやっていることを疑問に思いながらも、プレイヤーたちは二つのギルドに別れていた。ALOとDKBですな、キリトとアスナにコンビ解消してどっちかに入れなんて言葉にアスナさんブチギレ寸前。キリトは分かっていなかったけれど、キバオウとリンドはキリトが第三のギルドを立ち上げないかを心配していた。そういうのすぐ分かっちゃうさすが女子校育ち。
 前後しちゃうけど、アスナの剣作りはわくわくするのとキリトの発狂超分かるw 自分も欲しいけど、それ細剣だしぐぬぬぅになるわなー。

 森エルフ拠点への潜入クエストで、キリトは裏で暗躍していたプレイヤー・モルテを誘い出して決闘へ。その間に、アスナとキズメル、アルゴで潜入する。パーティメンバーNPCキズメルを前に興奮するアルゴ可愛い。
 モルテの目的は二大ギルドを操り、森と黒、夜警と潜入で対立させること。そして、キリトとHP半減決着決闘することで合法的PKをしようとすること。キリトさんの戦いも面白いが、やっぱりキズメルとアスナの潜入戦の方が盛大で楽しい。二人の共闘はアルゴが見惚れてしまうくらいのもので、リンドの気持ちも超分かる。今際の際に思うことは「乳でっか」で森側でやろうっていった奴に殺意沸くよな、うん。

 その後はプレイヤーたちが協力してキズメルの味方になり仇も討てる。もう、ここでトドメを狼に譲るところキズメルさあああん状態だよ。
 こうして、エルフクエストはキリトとアスナに一任されて二大ギルドは迷宮攻略へ。この後のキリトアスナキズメル狼のパーティは楽しい。「また《秘鍵》を盗られた!? 何回目!? 学習して!!?」なアスナの気持ちも分かる分かる。
 第三層ボスはさっさと終わり次の階層へ、で終わり。えー、ここで終わっちゃうとか悲しい。もっと見ていたかった。

 久々のSAOだったんですが、物語のレベルが高くて面白かったです。
 こうやってアインクラッドを見る度に実際にやりたいと思うよなぁ。自キャラ作ってゲームしたい。キリトを動かすんじゃなくね。ソシャゲにそんなゲームあったけど、あれもちょっと違う。スキルごりごり組み合わせたい。武器強化したいキリトにケンカ売りたい……。魔法がない世界ってのはすっごい魅力的だと思うんだよなー。

 では、今回のお気に入りへ。
 キリトとアスナに一任するエルフクエストでなにか攻略情報が得られた場合、アルゴが責任を持って共有すると約束するとリンドが問う。


「そこまでしてアンタは何を得る?」
「……逆に聞くけド
 夢のファンタジー世界に来たってのニ デスゲームだ攻略だってあくせくさせられテ アンタら飢えていないのかイ? 『物語』に
 ヒロインの間近でそれを見られるんだヨ? こんな役得他に無いネ!」


 アルゴ好きだな、本当に。
 物語は重要だ。だって、僕らはいつだってこのゲームの世界に憧れているんだから。デスゲームで逃げられないなら尚更楽しみたいと思うじゃないか! 






ソードアート・オンライン プログレッシブ5〜7
川原 礫 (原作), 比村 奇石 (漫画), abec (キャラクターデザイン)
KADOKAWA
posted by SuZuhara at 14:27| Comment(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年04月25日

幼女戦記 17



「さあ諸君。戦争芸術の歴史に我々のページを追加するぞ」


 待て、4月更新1回もしてないって嘘だろう?
 なんとか元気です。世間は外出自粛とやららしいですが、僕は毎日仕事です。なんなら2週間休みなしでした。え、今日がGW1日目ってあり得ないだろっ!! 俺は暦通りの休みもねぇぞ!
 とまぁ荒んではいますが、僕は平常運転ですね。最近はあまりゲームや小説を読むほどの体力が残っていないのでなんとかFGOは続けているといったところ。やめると決めた途端にエリちゃん、翁、双子×2が来るというね。俺はカイニスが欲しかったのに。次の配布☆5では孔明をゲットすればついに王と弟子に会わせてあげられると思ったのですが、たぶんノルマクリアできないからナポレオンの宝具をあげようと思っています。


■あらすじ
 ミサイルに搭乗してフランソワ共和国の司令部を襲撃した第二○三大隊は途中に一部アクシデントがありつつも、作戦を無事に成功させて帰還に向かう。
 アルビオン連合王国の上層部は既に帝国に勝った気でおり戦争が終結したもののような気でいたのだが、帝国に潜らせていた情報員が帰還しないことからドレイク大佐が帝国の状況と戦争の終わりを確かめるために出撃する。


■感想
 やー、もう18巻が発売しているけど今回は書いてなかった17巻の感想だよ。

 今巻はなんと言ってもエーリャが全部持っていくよね。
 特に問題なく司令部襲撃を行なっていた第二○三大隊だったが、魔導封鎖を解除した時に敵の魔導反応を感知する。これはこれまでに出てたアルビオン連合王国の情報員のもので、一早くターニャたちの存在に気づいた彼らは隠し部屋で機密を守りながらターニャの魔導反応を記録しようとしていたのだが、九七式が高性能のため探知されてしまったのが運の尽きである。
 地下に続く道を発見するが時間がないので酸素を焼いて丸焼きに。時間の関係で結果は確認しないまま去り、無事に司令部と弾薬庫を襲撃して離脱。

 その後に残されたのは、焼かれた地下室で一人アルビオン連合王国の工作員は生き残りターニャたちの魔導反応を記録していた。助けに来たおそらく共和国軍人に外交特権を提示して宝珠を連合王国へ届けようとするが、魔導刃で殺されてしまう。
 その相手が、共和国軍人に化けていたエーリャ。うわー、耳の早い子だとは知っていたが本当に工作員だったか。読み返すと帝国軍に質問する記者とかもエーリャなんだよね。セレブリャコーフ少尉と会うときに急用で会えなくなるはずだよ……。

 ちと早いけどここでお気に入りにいっとこうか。
 情報員を殺した後のエーリャの言葉です。


「危ない危ない。危うく同窓の術式で焼け死ぬところだったわ。さ、私もさっさと退散しますか。
 お疲れさま 連合王国」


 いやぁ、格好いいね。
 彼女の出番はここで終わりですが、あとはアルビオン連合王国が楽勝ムードである中で出撃するドレイク大佐。この辺りはアニメとビジュアルが違ったりするので甥っ子噛ませ感すごいとか思っていますが、ドレイク大佐は次でボス感がすごいです。次の感想も早めに書きます。

 あとはグランツのちょっとした青春とドアノッカー作戦完遂で次へと進む帝国軍。ターニャにとってのレルゲン中佐がガチ少女漫画で面白かったw





幼女戦記 17
東條 チカ (漫画),カルロ・ゼン(原著),篠月しのぶ (デザイン)
KADOKAWA (2020/1/23)
posted by SuZuhara at 22:44| Comment(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月31日

あおざくら 防衛大学校物語 14



「お前の気持ち邪険にしてて…本当にごめん…」


 仕事納まったぞー! もう年末はいつもギリギリまで仕事だよ。今年は12月の繁忙期に特定の担当がない――つまり、呼ばれればどこにでも行く即応待機状態だったのですが、呼ばれることが少なくて楽をしていたのですが、最後に怒濤の如く終わらないと呼び出されるっていうね。
 うん、知ってた。でも、もっと早く言ってくれよ頼むから。
 され、これから6日間休みなので引きこもるんだ! 犬の散歩以外は外に出ないからな、絶対にだw


■あらすじ
 中期が終わり部屋会へとして草津温泉に行くことになった近藤たち。そこでオンとオフの切り替えの重要さを知った近藤は、そのまま実家に戻って年越しを過ごすことに。
 前回、キスして別れることになった松井と向き合い、今はまだ恋愛を考えることが出来ないことを伝えつつも、松井との関係を考えていくことになる。
 そして、すぐに後期が始まり、前期に続いて部屋長坂木の元での過ごす最後の日々が始まる。


■感想
 発売日には買っているけど、感想を書くのはいつだって遅い。前回書いたアクタージュ9巻よりも先に読んでいました。
 あおざくらも14巻。実写ドラマ化と舞台化とのことで、僕がのうのうとしている情報がいっぱい出てますなー。

 中期部屋会として草津温泉に行くことになった近藤たち。いきなり土方との温泉シーンなので、少々ビビった。いや、この二人が一緒ってのがちょっと笑えるってだけw

 この1年間徹底的に備えることを教え込まれていた近藤たち1学年に気を緩めること、リラックスできる環境を作り出すこと、オンとオフの切り替えをちゃんとしろと教えてくれた芹澤のオフに付き合うことになるのだが、これはヤバい。芹澤さんはな、オタクなんだ。これまでにもフィギュア壊した事件とかいろいろあったんだ。
 つまり、芹澤のオフとは――聖地巡礼だったw

 これは趣味に理解のある人ならいいよ。でも、アニメシーンの再現とかメイド喫茶とかレベルが高すぎるってw
 最後に、土方が夜中一人で抜け出して自主トレに言ってしまうのだが、この辺は少し危ういな。オレにオフはいらない常に備えるって言うけど、土方は自滅しそうだよなぁ。

 部屋会が終わったら年の瀬に向けてそれぞれ実家やコミケへ出発。……これだけで芹澤さんの行き先だと分かるなw
 家族と仲直りしたと近藤は思っていた土方だが、実際はなにも変わっておらず、今回も実家には帰らないと言う。
 でも、陸上自衛隊の桂木五郎が来ることを告げてウチ来いよと誘うとその日には行くことを約束する。

 ここからは近藤が実家に戻って松井との恋愛問題があるが、私はこの辺興味ないのでスルーするw 今は考えられない。なら、その時まで待ってる。である。
 年越しに一斉に近藤のところにあけおめラインが来るけど、近藤が慌てて返すと秒で返信してくれる坂木が格好良すぎる。てか、そのアイコンww

 あとは卒業間際の4学年会、土方が近藤の実家に来るが終わって後期開始。後期の少付は土方らしいけど、沖田がげんなりするわな……。

 近藤は部屋長が再び坂木、式が続くことで儀仗隊が忙しい、練習が厳しくなることで日々の生活が上手く回らなくなってくる。同室になった一学年の山南がそっとフォローしてくれるのだが、山南は近藤のことを「良く思っていない」と告げてくる。
 何度か読んでもこの辺良く分からないんだけど、周りに頼らず一人でなんでもしようとしてしまう近藤を山南は認めていないんだ。防大生は幹部候補生であり、頼られるだけじゃだめってことだと思うんだけど、理解できているとは言い切れない。
 ま、後期めっちゃ忙しいからこれからもフォローよろしくって近藤が認めて礼を言ったら多少歩み寄ってくれる。そんでこれからもフォローするって言ってくれるこの頼もしさハンパない、さすが山南さんや……。

 こんなところで今回は終わり。次巻は2月とのことで楽しみだ。ついに要員決めみたいだし、近藤には坂木と同じ空に行ってほしいなー。

 では、ここらで今回のお気に入りへ。
 今回は部屋会の草津旅行で芹澤の聖地巡礼に付き合ったシーンから。付き合ってくれた二人に芹澤は言うんだ。


「オレはこうやって好きなものに情熱を注ぎたい…偽りのないありのままの姿でな。
 好きなものを好きでいさせ続けてくれるこの日本って国を、これからも守り抜くためにオレは明日も頑張るんだ」


 芹澤さん格好良すぎだろ……。
 私は本やゲームが好きだけど、その好きをここまで誇れないからこういう人には憧れに近いモノを感じてしまうんだ。
 ……いや、等身大POPとかはいらねぇですがw






あおざくら 防衛大学校物語 14
二階堂 ヒカル
小学館 (2019/11/18)


今年の振り返り
posted by SuZuhara at 15:07| Comment(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月29日

アクタージュ act-age 9



「俺が倒させてやる 夜凪景を」


 いろいろ今年の統括的なことを書こうかと思っていましたが、まぁそれはまたの機会に。今年はいろんなことを始めたので来年に持ち越さないようほとんど終わらせてきました。長いこと続けていたことも来年はやらない。実はこのブログも悩んだりした。
 ま、一つだけケリをつけられなかったものがあるので来年も向き合わねばなりません。でもその人は私を知っているので「そうだと思った」と言ってくれそうだと楽観視してたりもする。
 僕は少しでも嫌になったら逃げますからね。この前やった診断テストはうさぎだったしな!


■あらすじ
 ダブルキャスト公演『羅刹女』にて黒山が自分たち甲サイドの演出家ではないことを知り、降板しようとする王賀美を納得させるために山に登った夜凪は、そこで甲サイドの演出家・山野上花子と出会う。
 なんとか王賀美を納得させた後はそれぞれ別れてでの稽古に入っていくが、夜凪はなかなか羅刹女のイメージを掴めずにいた。黒山に呼ばれて乙サイドの練習を見学したとき、同じ悩みを持っているだろうと思われた千代子は、夜凪に負けたくないという気持ちを自分の内で燃やし続けていた。


■感想
 あらすじはいつだって――(以下略。
 アクタージュ9巻、羅刹女のダブルキャスト公演が決まったが、ハリウッド俳優リッキーが超問題児ってとこからの続きですね。

 山に登り花子と過ごしたことで羅刹女の演じ方を掴んだ夜凪は雨とかに邪魔されながらも慌てて下山。しかし、リッキーは既に空港へ。武光がなんとか止めようとしてくれるがリッキーは止まらない。
 そんな王賀美を止めたのは、千代子と阿良也だった。どうしても夜凪と勝負したい二人だった。

 この辺を読んでいても千代子のポジションはつらいよなー。
 千代子の在り方は嫌いじゃないんです。だってみんなボロクソに言うけど、そいつは立派な武器だから。
 スターズを捨てた男に名前すら覚えてもらえていないから、内心では腸煮えくり返っていてもおかしくない。そんで、遅れてきた主役・夜凪の依然よりも成長した姿なんて見せられるんだ。穏やかでなんかいられない。

 雷からの停電すら夜凪の仕業かと思わせる演技を見て、リッキーは再び甲サイドに戻り、花子たちと羅刹女の稽古を開始する。
 乙サイドも黒山に「悪くない」と言わせるほどなのに、千代子には余裕がない。自分自身が夜凪との差を実感しているからなんだけど、追い詰められている感がすごくて苦しいぜ。
 そして、千代子は黒山を呼び出し、負けたくないという感情を吐露する。黒山がハッとしたように個人的に甲サイドの方が観たいかなぁと思っていたけど、断然乙サイドを観たいと思った。俺、千代子派になるわ!w

 羅刹女を演じるために夜凪への感情を燃やし続ける千代子を見て、夜凪も自分の怒りと向き合うことにする。ここで映研メンツとの日常はすごくいい。夜凪に帰る日常があるってのは本当にいいことだ。
 だから、夜凪が自分の怒り=父親への感情と向き合っている間は怖ったですなー。

 公演まで1ヵ月ってところで今回はおしまい。
 いやー、どっちが勝つんだろう? 千代子派で黒山スキーな私としては乙サイドに勝ってほしいですが、そう簡単に勝ち負けで終わってしまうのもつまらないよなぁ。
 どうなっていくのか、本当に楽しみだ。

 では、この辺で今回のお気に入りへ。
 今回は地味だけど、リッキーの過去についての話で白石さんが言った言葉を。スターズの方針に噛みついた王賀美陸は日本では干されることになってしまう。海外からのオファーで出て行くがその背中は寂しそうだったと当時を知る俳優の白石さんは言う。


「だから僕には
 彼のあの顔が嬉しいんです」


 ああ、こんな人が居てくれるなんて奇跡があって良かった。
 リッキーは、王賀美陸には不要かもしれないけれど、こういう理解者がいるっていうのは誰にでも嬉しいことだと思うんです。
 いや、私が嬉しく思ってしまうんですよ。






アクタージュ act-age 9
マツキタツヤ(原作),宇佐崎しろ (漫画)
集英社 (2019/12/4)
posted by SuZuhara at 20:52| Comment(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする