――私は愚行に走る。
本来ならば一つ一つ丁寧に書いていきたいのだが、溜まってしまったために忘れる&休みなしで疲れがピークのため、ここで一括感想を書いて帳尻を合わせてしまおうと思う。
というか、こうあまりに期間が空きすぎて淡白になってしまっているのが自分でも耐えられない。これからは少なくとも二日後までには書こうと思う。
すまない、もう二度とこんなことがないようにするから今回だけは許してくれ。
・PSP「プレイステーション・ポータブル」バリューパック ブラック/レッド(PSPJ-30017...
色が気に入ったことと、いい加減に1000が重いので購入。
軽さは素晴らしいのだが、やはり1000と比べるとちゃちい。そして、充電から使える時間も短く感じられた。
それでも重さから来る肩こりとおさらばできたので、買い替えとしては良かったと思われる。
だって来月からはPSPソフトラッシュだからな!
・真夜中のオーディション (徳間文庫) [文庫] / 赤川 次郎 (著); 徳間書店 (刊)![真夜中のオーディション (徳間文庫) [文庫] / 赤川 次郎 (著); 徳間書店 (刊) 真夜中のオーディション (徳間文庫) [文庫] / 赤川 次郎 (著); 徳間書店 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61kEOrDJoRL._SL160_.jpg)
深夜に行われる謎のオーディションに受かった美里は現実の中で役を演じるという、怪しい仕事をすることになる。十二年前にいなくなった娘役から疲れた主婦、果てには蝋人形役まで。仕事には常に危険が付きまとうが、続けるのはお金がいいからです。
美里がいい性格をしていて好印象でした。
あと、美里のボーイフレンドの言葉で「殺人なんて劇の中でならいくらでもできる」という言葉に、想像妊娠からヒステリックになっているオカマ役をつい最近やった友人を重ねてしまった。役じゃなかったら絶対にやらないことだからって張り切ってたな、あの時の彼は。
演劇は結構好きなのですが、映画と違って観客一人一人の視点が違うところが好きです。主人公たちよりも脇でこちょこちょと面白いことやってる人がいっぱいいるので。
・アマガミ 2―Precious diary (ジェッツコミックス) [コミック] / エンター...![アマガミ 2―Precious diary (ジェッツコミックス) [コミック] / エンターブレイン (著); 東雲 太郎 (イラスト); 白泉社 (刊) アマガミ 2―Precious diary (ジェッツコミックス) [コミック] / エンターブレイン (著); 東雲 太郎 (イラスト); 白泉社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51Q3LVxPYzL._SL160_.jpg)
アニメの絢辻さん編が終わる前に読みましたが、私としてはこちらの方が好き。絢辻さんの家族関係とか現在に至る過程が語られていて、最後が本当に幸せそうだったので。
相変わらず恥ずかしいくらいイチャイチャしてると思ったらプッチンしちゃったり、クリスマス委員をやめてしまったのはちょっと悲しかったが、だからこそなのか二人で過ごすクリスマスは良かった。
しかし、一年トリオの話の橘さんのイケメン率が上がっているのは何故だろうか。
・マザコン刑事と呪いの館 (徳間文庫) [文庫] / 赤川 次郎 (著); 徳間書店 (刊)![マザコン刑事と呪いの館 (徳間文庫) [文庫] / 赤川 次郎 (著); 徳間書店 (刊) マザコン刑事と呪いの館 (徳間文庫) [文庫] / 赤川 次郎 (著); 徳間書店 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41EgKnFlHaL._SL160_.jpg)
捜査一課の敏腕警部・大谷とその部下にして恋人の弓江、そして押しかけて来た大谷の母は、張り込み中に雨の中呪いをかける少女を発見する。そして、その呪いをかけた相手が本当になくなってしまい、その裏に<幸せの館>という占い館の存在に辿り着く。
シリーズ初の長編にして、私にとっても初読み。
赤川さん作品の特徴としてシリーズを初めから読んでなきゃ駄目ということはないのでさくさく入れたが、今回はちょっと怖かったな。
女子高生の心を開き、そこから入手した情報をもとに行われる脅しと殺人。
母と弓江はそんなに喧嘩しなかったけど、最後の弓江にかけた母の言葉からこういう関係なら嫁姑関係も悪くないんじゃないかと思った。
ただ、夫は胃が悪くなること必須だがねー。
・シャイニング・ハーツ / セガ
戦闘中の選択肢で修羅場が起こると聞いて購入。だけど、期待していたような展開はなかったかな。
実は元パン屋だったりする私だが、パン焼きのシステムはなかなか難しかった。どうしてタイマーないのよ的な。しかし、素材を選んだらいきなり焼くってのはちょいと味気ないぜ。こねるとか発酵作業とか入れるとさすがにめんどいが、そういう工程キャラにやらせる描写があってもいいと思った。
そして、攻略キャラが少ないことには絶望したな。いや、正直初期メンバーに好きな子いな……。
相棒にはネリスを選びましたが、彼女のスキルはなかなか使えて重宝しました。特に敵を眠らせてくれるヤツとか、彼女を後方に置いてひたすらサポートをしてもらおうかと思っていたら、普通に攻撃キャラとしても使えた。神弓乱れ打ちとか、ザコ一掃に素晴らしい。
気になったのはm戦闘バランスが崩壊してるんじゃなかろうか、というくらい場所によってレベルが違いすぎること。なので装備はしっかりしとかないと泣きをみる。
しかし、もっと泣きをみるのは最終戦前、手前の小島で強すぎるザコを二、三回倒したらレベルが10ほど上がってラスボス楽勝……。てかラストダンジョン手抜きだよな。
好感度がよく分からない上に味方のミッションがだるいものが多いので、残念ですがネリスとのエンドを見ただけで終わりそうです。エアリィも見たかったんだが、引き継ぎなしで最初からはちょっときつい。
上げてしまうと細かい不満点がたくさんあるのだが、カグヤの成長に感謝しつつ、牧場物語とか好きな人には楽しめるのではないか、と。でも、それだと戦闘部分が邪魔だったりするんだが。
・保健室の貴婦人
突然やってきた保健室の先生・早乙女の助手をすることになった碧。そんな中、学校で碧の担任が殺され、早乙女だけでなく碧が友人の父親が痴漢をしているところを発見したことをきっかけに知り合った女性警察官まで狙われていく事件の裏には、ある会社の社長の存在があった。
せっかく助けても人は変わらないということなのか、自分の冷めた性格を直したい私には少し辛い話。
エリートの痴漢と女関係の清算のために殺そうとする社長、そして女教師に制服着せて学校でいいことする校長などなど、呆れてしまう大人たちばかりだが、唯一の希望だった大人が志半ばで死亡してしまったのは悔やんでも悔やみきれないよ。
そして、美里たち女子高生にも男関係という問題があったりして……やっぱり深入りは良くない。
なかなか面白かったのだが、一つ残念なのは早乙女先生の正体が分からなかったこと。
ま、謎のままの方がいい気もしますが。
・GOD EATER BURST(ゴッドイーター バースト/ バンダイナムコゲームス

兄貴とキャラが被ったこともありちまちま進めていたGEですが、元々世界観が好きすぎるのである程度やっても繰り返し任務に出てました。そして、普段はしないダウンロードミッションとかもやってましたからな。
バーストで主人公が空気から一歩進んだのは嬉しい限りでしたが、やはり主役はどう見てもリンドウさん。デレてくれないアリサにヤキモキしつつ、あんなに頑張ったのにEDから省かれるなんて主人公の苦難はいつまで続くのか。
あ、でも、リンドウさんの武器を使った主人公にアリサが「みんなに怒られてるだろうから俺たちだけは怒るのやめようってコウタが言っていた。でも、私はこれからリーダーを怒りますけどね」とうろ覚えですが言っていたところは素晴らしく心奪われたことは内緒である。
・月光 (徳間文庫) [文庫] / 誉田 哲也 (著); 徳間書店 (刊)![月光 (徳間文庫) [文庫] / 誉田 哲也 (著); 徳間書店 (刊) 月光 (徳間文庫) [文庫] / 誉田 哲也 (著); 徳間書店 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51dFx1Iwj9L._SL160_.jpg)
姉の事故死に不可解なものを感じた妹・結花は姉の死の真相を知るために姉の通っていた高校へと進学する。そこで、姉を引き殺した学生のことを探るうちに、姉がよく写真に撮っていた先生の存在に辿り着く。
びっくりするほど、読んでいて気分が悪くなった。
いや、内容がどうではなく、こういう事件が実際にあるということに。脅してどうこうというのは物語上だけの話じゃないから。
姉と先生の関係を知った男子学生二人はそれをネタに関係を迫る。それだけならまだ良かったのに、姉の大切なものまで歯牙に掛けようとした結果、全ての悲劇が起こってしまった。そして、最も悲劇だったのは、そのシーンに男子学生の一人しか居合わせなかったことだろう。
どうして過去に酷いことしても平気な顔で生きていけるのだろうな。言ってしまったたった一言に後悔したりはしないのだろうか。
残念ながらピアノの曲には詳しくないのでこの本の雰囲気を理解できていないのだが、月光を知っている人が読むとおそらく最後の本当の意味が分かるのでしょうな。
・ある秋の卒業式と、あるいは空を見上げるアネモイと。 (一迅社文庫) [文庫] / 朱門 優 (...![ある秋の卒業式と、あるいは空を見上げるアネモイと。 (一迅社文庫) [文庫] / 朱門 優 (著); 鍋島 テツヒロ (イラスト); 一迅社 (刊) ある秋の卒業式と、あるいは空を見上げるアネモイと。 (一迅社文庫) [文庫] / 朱門 優 (著); 鍋島 テツヒロ (イラスト); 一迅社 (刊)](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/61Z%2BTExVfSL._SL160_.jpg)
前巻の最後、恋人同士になった輪といちこは輪の義理の姉妹がいる玖海神社に行ってそこで起きている異変を探ることになるのだが、そこでもう二度と会えないと思われたアネモイと再会する。アネモイは他の町に行けなくなってしまったらしく、それには玖海神社の異変が関係していた。
アネモイの性格とか好きで続巻があると知り購入。
輪の姉と妹のキャラにいちこが隠れてしまったのは物足りないが、アネモイとキュウの関係にはグッと来た。関係というか、アネモイを思うキュウの気持ちにですな。
主従関係に愛が入るとか好きですが、それ以上に愛とか入る隙間がない関係はもっと好きなので。最後のキュウの真意が分かったときは号泣していた。
しっかし、姉妹のキャラは少し苦手。特に最後の姉妹。いやいや、もう主人公のモテモテとかお腹いっぱいだよ!
そして、例の噛ませ犬さんは健在でしたが、健在といえば陛下だろう。こんな友達欲しいな、下手な言葉は必要のない的な。
後はまだ買ったはいいが、手を出せていないモノが多数。
ゴットイーターの小説とかカオスヘッド&シュダゲ本、月姫やペルソナ4漫画にドラマCD関連。
今日はせっかくなのでFateUBWを観ようと思う。いやいや、仕事の後に観ると絶対に寝そうだったので。今日こそは、今日こそはっ! てか、今日を逃したらもう今年中には観れないと思われる。