2010年09月19日

クロノベルト 『 Crouching Tiger/Wonderful after 』 ドラマCD



 「クロノベルト」で登場しなかった“あの男”が、激戦の真っ最中である混沌都市を訪れる――



 買うか否か悩んだ挙句、友人にクロノベルトについての解説をしてもらうことで購入を決めたぜドラマCD。
 別に、『剣の女王』の最新刊がわざわざ足を運んだ大型本屋に入ってなかったからなどという理由ではない。そんなこと解りきっていたから、ちゃんと注文済みである!
 ただ、まだ発送すらされていないというKonozamaを食らっているだけだ、から……。

 簡単に私が受けた説明をまとめると、これは『あやかしびと』と『BulletButlers』のファンディスクである『クロノベルト』のドラマCD。二つの世界が合わさった雲外鏡によって作られマグダラによって引っかき回されたことにより殺し合うことになった混沌都市。
 クリア後を前提して描かれていますが、ギャグの部分は十分楽しめる。あやかしびとを知っているだけの私でも大丈夫でしたが、シリアス部分であるすずやセルマのことは説明してもらわない少々辛い。


・Crouching Tiger
 タイトル通りの虎が主役。
 DVDとCDの2枚組のうち、DVDがこれにあたる。ムービーと本編には出て来なかったという加藤虎太郎先生の話。

 やばい。前々から知っていたが、虎太郎先生格好良すぎる。
 あと、速報ムービーが好きです。歌もいいし演出もいい。見るとめちゃくちゃ手を出したくなるが、私にはきっと無理だろうな。今まで出せてないわけですし、移植されることをただただ願い待っています。

 しかし、本当に歌がいいな。これを機に、燃焼系サントラを買ってしまおうか。


・Wonderful after
 ネタの嵐のドラマCD。
 あらすじはどう書くべきか……、簡単にまとめると物語は二つに分けられる。

 ・はっちゃけたマグダラによって戦闘ルールが変更され、魔法少女になって戦うことになった世界。
 ・セルマを失い、すずのいない二つの世界が合わさった世界でみんな仲良く海に遊びに行こう。

 ……あれ、シリアス感が全く感じられないのはなぜか?
 前者はいないはずの虎太郎先生とすずがいて完璧なギャグ。
 だけど、後者は海に行くという楽しい環境から主人公二人がお互いにとって大切な場所ですずとセルマの事を思うお話。

 小説でしか知りませんでしたが、マグダラが思った以上にはっちゃけてたなあ。こういう人はどんなにエグくても嫌いになれないから不思議。
 しかし、魔法少女は爆笑必須。
 会長が「デュワっ!」とか冴えわたるトーニャとか女性陣呆然の展開にしてコゼット鼻血ものの展開とか。

 ちょっと早いが今回の好きなシーン。魔法のステッキを奪い取り、変身する女性陣。しかし、なぜかみんなチョイスした色が黒ばっかりだった!


「……何で全員黒いのよ? くろくろくろって魔法少女のパステルさとはものすごく縁遠い気がするんだけど!」
「しかも全員適当にブラックをつけただけって何ですか。安易すぎて逆に斬新なようにも見えますが、やっぱり安易です」
「さすがにこの名前は安直すぎて寒いですわね。……想像力貧困なのかしら、私」
「ああ、解った! 全員が腹黒いからブラッ――」


 言わずもがな、袋叩きにされる双七。
 そこはさすがに文字化できない。これが声優の力というものか、素晴らしすぎるぜ。

 あと好きだったシーン。
 ・セルマの手紙でリックだけでなくコゼットも処刑決定。
 ・想像してごらん。世界が、魔法少女の格好をした男たちで溢れかえることを。
 ・釣りを前にトリップ会長「いかんいかん。これでは普段の刀子ではないか」「兄様っ!?」
 ・女たらしだけでなく、モノたらし双七。
 ・案の定、海は修羅場。
 

 あと、海に来ないと思っていたリックに水着を褒められて逃げるコゼットを見ると、やはり報われないタイプっぽいなあ、と思った。いやいや、別に報われない方が面白いなんて思ってないですよー。

 しかし、最後のすずのモノローグは反則。
 シリアスもあったがギャグで終わったなあ、と思ったらこれだよ。すずのいない世界で生きる双七の幸せを、あのすずが願うなんて。
 『あやかしびと』で一番にクリアしたのが遭難ルートの「あやかしびというものなり!」なエンドだったので、すずの双七好きはよく知っているのでなきそうになりました。

 ……まあ、すずルートは九鬼先生のことしか覚えてないのですが。



クロノベルト 『 Crouching Tiger/Wonderful after 』 ドラマCD

クロノベルト 『 Crouching Tiger/Wonderful after 』 ドラマCD

  • アーティスト:
  • 出版社/メーカー: propeller
  • 発売日: 2008/09/12
  • メディア: CD



posted by SuZuhara at 13:49| CD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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