「今度こそ、私は勝ちたいんだ。この事件の犯人が私の敵であると分かった以上、私はどうやっても負けるわけにはいかないんだ」
最近よく寝る子なようで、昨日も17時くらいから意識がなかった。ふー、なにもできてねぇじゃねぇか。仕方ないね。
今期のアニメをちょこちょこっと観たけど、アキバズトリップは遠くへ行ってしまったものだ。俺はただ瑠衣ちゃんとデートしたりダブプリの手先になったり、肩にトモダチを乗っけていたかっただけなのに……。アキバズビートの発売も知らなかったから、大分情報に疎くなってますな。
とりあえず今回は亜人ちゃんと闇芝居だけは追っていく。町さん可愛かったから漫画も買ってみよう。闇芝居はシーズン3の握手おじさんみたいなの期待してる。
■あらすじ
謎のサーヴァント・ヘファイスティオンに襲われ、怪我を負ったロード・エルメロイU世。氷雪の森、腑海林(アインナッシュ)の仔の発生で魔眼蒐集列車が停止した関係でU世の容体は悪化していく。
事態の収拾のために乗り出したカラボーとイヴェットと協力することになったグレイはその道中で吐血する調律師・メルヴィンと出会う。
ヘファイスティオンと交戦しながら、菱理によるトリシャを殺した犯行の推理劇、魔眼オークションを経て、U世の聖遺物を奪った犯人にしてサーヴァントのマスターと対峙する。
■感想
あらすじはだいたい放棄している。だって、月姫をやっていない身としては死徒云々はピンと来ないんだよ。
さて、前巻の続きで魔眼蒐集列車の後半戦です。
イスカンダルの腹心たるヘファイスティオンとの邂逅で大怪我を負ったU世。カウレスの治療と所長――若かりしオルガマリーの手助けあって持ちこたえたが、腑海林の仔の発生で氷雪の森に閉じ込められた状況では危機を脱したとは言い難かった。
早く魔眼を売りたいカラボーとオークションの魔眼が目当てなイヴェットが事態収拾に乗り出したことでグレイもU世のために出陣する。グレイたん健気、とスヴィン並の感想だったのは内緒。
途中で倒れていたメルヴィン、前回U世をウェイバーと呼び親友だと名乗った吐血青年。愉しいことが起こるとやって来たわけだが、この人でなしはお人好しなんでしょうね。気に入ったならとことん甘いよな。気に入り続ける行動を取らなきゃいけないんだろうけど、それでも今回の最後を読むといい奴だなとしみじみ感じた。読んでいる間はずっとあやかしびとの愛野狩人を思い出した。……ああ、久々にPSPを起動させようかな。
メルヴィンの調律とイヴェットの魔眼で霊脈に道標を打ち込んでいくとヘファイスティオンが来る。そこで戦闘になるが、逃げないグレイたん格好いい。
膝が震えようとも魂が拉げようとも立ち続ける少女なんか最高じゃないか!
魔眼蒐集列車が動い出し、グレイは雪崩に呑み込まれて乗れなかったんだけど、ヘファイスティオンが助けてくれる。戦士は戦場以外で死ぬな、か。この二人は王とU世のこととかなければ相性良さそうだよな。
大楯サーフィンで戻って来たグレイだったが、その間に所長がトリシャの首を見つけて菱理による推理劇。犯人は過去視のカラボーさん、そして魔眼摘出となるがこの辺は首を傾げる部分がある。力押しだなと思えば案の定。
車椅子で復活したU世とオークションに望む前の準備があり、本番へ。オークションは胃が痛かった。高額ペットとかエルメロイにお金ないでしょっ、師匠なにやってんの!?状態。
休憩中に資金作りをしまたオークションに望みますが、それは時間稼ぎ。材料が揃ったことでU世の推理が始まりますが、犯人はカウレス。え、カウレス!?
正しく言うと、カウレスに化けていた奴なんだが、兄のために飛行魔術ぶっぱしてくるライネスさん素敵ー!
真犯人の正体は現代魔術科の先代学部長、ハートレス。
目的はサーヴァントを呼び出すまででそれ以外はおまけでやってくれたどえらく厄介な奴。
U世が菱理と結託していてもサーヴァントを呼ばれてしまうと逆転されますが、口で戦うU世は格好いいです。
ヘファイスティオンを名乗るサーヴァントはEXTRAクラスの偽者(フェイカー)。名乗る時はイスカンダルの名か兄であるヘファイスティオンの名を名乗った王の影武者。
イスカンダルの後継争いを知って怒り、王に全てを捧げながらも王の軍勢の招集にはそっぽ向く忠臣。……うちのカルデアの主力がイスカンダルでいつも王の軍勢にはお世話になってるからここは辛かった。あの人にマスターとして認められるのはたまらなく嬉しかったから、王を使役するうちのぐだーずも彼女に試されるんかな。
フェイカーの宝具を前にグレイも聖槍の力を解放する。
魔眼を取り戻し、視力を失った代わりに魔眼の力を解放させて英霊を追いつめる力を発揮してくれたカラボーからの助言を得て、聖槍にかけられた円卓の騎士になぞられた封印が解かれる。
十三の封印のうち、ランスロットやアグラヴェインなどの五人から承認される。完全開放の半数には届かないが、この機能だと結構大変ですね。
退けた後はこれからの話、第五次聖杯戦争参戦――イスカンダルを呼び出して第四次はマスターが劣っていたから負けたのだと証明しようとしていたU世だが、それはU世がしたいだけでイスカンダルには関係ないと諦める。お気に入りに一矢報いたのだから、それだけで十分だったのだ。
フラットやスヴィンも戻り、終わっていないハートレスとの決着にエルメロイ教室で乗り出すようだ。なにそれ超楽しみ!
というわけで今回も楽しかったU世の事件簿ですが、カウレスのことが驚いたな。この世界ではアポクリファは起きていないらしい。
てっきりその後でエルメロイ教室だと思っていたから、ガルバーニの電池の実験魔術の名づけとか歓喜したのだが、フランちゃんとの出会いはこっちではないのか。
世界が変わろうともフィオレが退くことは変わらないようで、運命に出会わなかろうともつながりがあるのはいいものだ。
では、ここで今回のお気に入り。
グレイが列車に戻り、U世の様子が安定したことを伝えた時のこと。カラボーやオルガマリーが気にして聞いてくることへのグレイたんの感想を。
さほど接触が多かったと思えない師匠なのに、不思議と気にされているのは、あの人ならではの特性だろうか。そんな師匠だからこそ、今自分も倒れ込まずにすんでいるのだろうと考えた。自分のために立ち続けるのは難しいけれど、それがあの不機嫌そうな人の支えにわずかでもつながるのなら――そんな傲慢なことを思ってもいいのなら、もう少しだけ、うずくまらずにいられるような気がしたから。
グレイたんがマジ健気すぎる!
今すぐスヴィンと語りたい。乗り込んでとどめを刺しに来たと思われたいw
今回、アッドもいい奴すぎたので夏が楽しみに待とうっと。
ロード・エルメロイU世の事件簿 5 case.魔眼蒐集列車(下)
三田誠(著),坂本みねぢ(イラスト)
TYPE-MOON BOOKS (2016/12/31)



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