2025年05月19日

柴犬ぽんちゃん、今日もわが道を行く



 我が家にはマイペースで最高な柴犬がいる


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 全く繋がらねぇクレヨンしんちゃんくじをやってみたよ。箱によっては400人待ちとかえげつねぇ。やっとこそ自分の番になったら「3分以内に買え」とか言ってくるくせに待ち時間ホント長ぇ。

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 もうみんな大好きマカオとジョマはなくなっていたのでビビリ精神で2回だけチャレンジ。

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 よしよし、又兵衛さんの旗タオル当たった! シールもジャングルが好きなんで良し。欲を言えばポスターが欲しかったが概ね良しとしよう! もうオンライン限定とか辞めて。これは実店舗言った方が早いわ。


■感想
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 これまた発売日に買ったけど読めてなかったシリーズ。どうしても移動が多いと電子書籍ばっかになっちゃってな……。

 TwitterもといXにて投稿されている犬山スケッチさんとその愛犬ぽんたの日常。僕も楽しく拝見させてもらっていますが、Twitterやインスタだと追い切れないので書籍化したら買う。そんでもって特典ペーパーは死守する。

 水彩で描かれた日常漫画はもちろんなのですが、漫画じゃない一枚絵がすごく好きで川にスッポンいたとか、テレビの裏に入っちゃうとか、うちのイッヌとは犬種が違いますがあるある分かる分かると犬がいる親近感のでかさがすごい。

 もう是非読んでとしか言えないので感想もへったくれもないのだが、描き下ろし漫画の『ぽんちゃんの大冒険』がすごく良かったのでちょっと書きたい。

 散歩中に首輪が外れて脱走しちゃったぽんちゃんの話。慌てる飼い主の気持ちも知らずに楽しく散歩しちゃうぽんちゃんだが、こんな時に限って携帯を忘れて助けを呼べない。俺も散歩で携帯もってかないやw
 なんとか捕まえようとしても道なき道を行っちゃって、車に飛びださんかと心配も余所に好き勝手歩く。捕まえようとすれば当然逃げる。
 そこで車で通りかかった親子がぽんたが逃げていることを察して手伝ってくれるという話なのだけど、ここで無事にぽんたを捕まえられたときに親子が言った言葉があったけぇのだ。


「良かったねぽんちゃん
 ちょっとした大冒険だったねぇ」


 ここね、飼い主の不手際を怒るとか注意するとかきっとそういうことが正しいんだろうけど、悪いけど一番混乱して後悔してるのは飼い主なんだ。最悪を想像して心配で心配で死にそうになってるのもね。
 だから帰ってきて話を聞いたお父さんの反応とも救われる。そういうことが言える人間になりたいものだ。




柴犬ぽんちゃん、今日もわが道を行く (コミックエッセイ) - 犬山 スケッチ
柴犬ぽんちゃん、今日もわが道を行く 犬山 スケッチ
2025/01/22
KADOKAWA



posted by SuZuhara at 04:00| Comment(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月08日

本なら売るほど 2



「ここにあるすべての本は
 歴戦のサバイバーなんだから」



 幸か不幸か、3万もする限定ゲームセットをもらった。布教兼ショップ特典目当てで買ったモノらしいが、10シリーズも入ってるらしいすげー。でも確実に始めたら終わるよね、時間的な意味で。
 よし、まずはこの500円で買ったゲームをサクッと楽しんでから――20時間かけて1週目が終わった。1週目の時点で楽しいのに2週目から解放特典クソ楽しい! めっちゃルート変わるんだが!と彼此れ60時間を突破した。3週目に俺の本命が嫁にできるはずなのにフラグの回収ができず2週目が終わらないんや。
 いやはや、どんなゲームだって始めちまえば時間泥棒なのだよ。ブログ書く暇があるなら戻りてぇのよ。


■あらすじ
 古本屋・十月堂には様々な客が訪れる。
 本との出会いを求めてやって来る人々だが、知り合いと偶然に出会ったり本がきっかけでの出会いもあり、一人ひとりその人にとっての特別な1冊がそこにはある。


■感想
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 これまた発売日を分かってなく、やらかし飯3巻と一緒に買ってた。今回は特典ペーパーがありましたが、『十月堂通信第二号』ってあるから1巻にもあったのかな? 惜しいことをしたぜ。

 僕の好きな連作短編なので古本屋と客、そして本の話。
 今回は特に登場人物たちが繋がっていて、あの話の人じゃないかと出て来る度に楽しくなりましたね。

 まずは中野さん。
 町に古本屋が出来たことを喜びながら通っていた中野は今日もと十月堂に向かうがお休み。仕方なく大手チェーン店の古本屋に行くと、そこで十月堂の店主と出会った。

「敵情視察ですか?」には笑ったw
 相手にされないじゃなく、僕は同じだと思ってなかったんですよ。あそこは綺麗な本を少しでも安く手に入れたいという需要かと思っていたら、同じようなことを書かれていてすごく納得した。
 でも掘り出し物あるんだよなー! 誰かにとっては価値がなくても俺には超ある。『童夢』があったとはすごいとしか言えん。
 この話は本好きならきっと中野さんと同じ気持ちになれる。

 次は読み終わるまで絶対死ねない本として『ガダラの豚』全3巻を買い、最終刊だけ置いていった女性の話。
 若くして大腸ガンとなった雨宮は買った本を読みながら、お腹に人工肛門などこれから生活が一変することに備えながら当日を迎える。執刀する医師・菊川は医療機械の訓練で折り鶴を素早く折ったりして日々腕を磨くが、雨宮が読んでいた本が気になり十月堂で聞いてみると非売品だが3巻だけある、と。

 そして、取りに来た雨宮に出会うわけですが――分かる。いろんな不安があって家に引きこもりたくなっちゃうこともあってもさ、続きが読みたいという欲求だけはどうにも抑えられんのよ。

 辞書の話はですね、僕は小学館の『日本国語大辞典』が好きでしてね。あれは欲しかった。絶対に家にあっても読まないけれども、自分のモノだったらどんなにいいかと思ったことは一度や二度じゃない。賢しいって言葉を引いてみろ。俺にとっては最上級の褒め言葉さ。
 だから気持ちは分かるんですが、この話のメインはそこじゃない。たくさん出版される本とパンクする本屋。発行から1年以上の本が本屋に並ぶことは難しく、古本屋にすら流れないものもある。
 SNSやらで知る機会は増えたけれども、本屋で出会うという喜びはなかなか捨てられない。でも、電子書籍だとセールがでかいんだよなー。

 次回作が書けない漫画家・人見がふと目に止まったホテルに泊まる話。江戸川乱歩のエログロ摂取しすぎて許容量を超えたは分かる。摂取しすぎると入らなくなるんだよ。
 昔乱歩が好きだったということで古本屋で買った乱歩の本を手にホテルで現実逃避気分をしながら満喫しょうとするのですが――このホテル、本を読み終わった後で観た『私にふさわしいホテル』で舞台になったところかな? 螺旋階段とか天ぷらとかめちゃくちゃ見覚えがあった。残念ながら該当映画は途中でギブアップしましたが、人見はそこに泊まりに来ていた中野と出会う。
 奥さんがわいわい話しかけてくるんだが、漫画家であることを伝えると漫画大好き中野さんが食いついてきて奥さん置き去りになるというぷち修羅場へw

 この話は好きだなー。スランプという言葉を自分に使うには烏滸がましすぎて殺したくなるけれども、どうにもできないという時はある。書くまで行けない日もある。ブログの更新がないのはそういうことさー。これは冗談だとしても自分を責めてもどうしようもなく、他人は自分が思うほど関係なかったりする。この記事を書くのも2時間くらいは余裕でかかっているとか思うまいて。
 今作の作者さんも、詳しくは調べてませんが作品を書くまで大変だったらしいと耳にした。けれども、これまでの生む苦労とか全部引っくるめての評価なんか絶対に欲しくないだろうし、どんなに頑張っても同じ気持ちが理解できるはずがない。
 でも、だからこそ、それでも形にしてくれた物語を全力で楽しみたいと思うのである。

 最後は質屋に束見本を持ってくるおじいさんの話。
 束見本というのは初めて知った。内容が印刷されていない本の見本なわけだけど、なかなか理解できなくて。つまり、前川さんの本はなかったということでいいのかな?
 毎回珍品・束見本を質に入れて必ず迎えに来る前川さんだが、次は自分の本を持ってくると行ったりもう現われなかった。年齢的に亡くなった可能性もあり、けれども住所地なんかに行ってしまえば家族に知られてしまうから質は流すしかない。
 長年のよしみで束見本を質にしていたが、ここでは売れないので十月堂に行くと大切にしてくれる人に連絡を取ってくれる。

 1巻で本はほとんど読めないけれど、装丁好きなジョージさんたちが登場。源氏物語は大学時代に研究していましたが、僕はそこで使われる言葉にしか注目していなかったので雲隠とか知らんかったなー。教授にバレたらブチ殺されそうだw
 巻名だけが伝わり本文がない『雲隠』。なら前川さんの本もないんじゃないか。ジョージさんが言うように、内容のない束見本に自分の作品を思い馳せていた……ということだったらいいのだが、あまり自分の解釈に自信がない。

 今回もとても面白かった。
 本というかその作品だけでなく出版業界の話なんかもあって興味を惹かれるのに本好きたちはマニアックだったりw
 次巻も期待しています。

 では、ここで今回のお気に入りへ。やっぱり中野さんかな。
 十月堂店主を誘っていったラーメン屋でポロリと古本屋のこと、自分の楽しみについて話したところを。


「古本屋に寄った帰り道
 鞄の中に買った本がある
 帰ったらこれを読もう
 飲み物は何にしようか
 本棚のどこに置こうか
 そんなことを考える
 ただそれだけで
 世界は少し輝いて見える」


 ……こんな人と結婚できた奥さんが羨ましいな。
 本棚の整理をする瞬間の幸せは何物に代えがたいが、新しい本をどこに置くかを考えるのもめちゃくちゃ楽しいんだよな。






本なら売るほど 2 (HARTA COMIX) - 児島 青
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2025/4/15




posted by SuZuhara at 03:00| Comment(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年05月05日

やらかし飯3



 自分のためにバカになる。
 週末の夜は背徳ごはんで元気をチャージ!



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 400近く貯め込んだ無償石を犠牲にメタトロンの召喚に成功した!
 ひゃっふーっ! これで俺も怠惰に過すんだ、なにもしない休日最高ーーっ!!
 と、なるわけがなく、FGOの新章も更新重くてなかなか大変だったよ。マシュがゴリゴリ削られていくのめっちゃ楽しかったですが、嘘だろ、嘘だっていってよマシュ……お前コスト喰うようになるんかという衝撃にはまだまだ立ち直れないんだ。



■あらすじ
 社長秘書の久留米空子は日頃完璧に仕事をする反動、ストレス発散なども込めて週末にはやらかす。それは食べきれないほどの大量の料理を作って好きなだけ食べるというもの。
 そういう風に自分を甘やかして社会生活を生きる空子さんの週末やらかし飯。


■感想
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 新刊発売していたことに気づいてなくて慌てて買ってきた。特典イラストペーパーがモノクロなのはちと残念だ。
 あらすじは前回書いたモノと同様なのは先に言っておく。基本的に空子さんのやらかし飯を楽しむ漫画なので物語に大きな進展はない。……ないったら、ない。空子さんに彼氏ができたら俺は立ち直れない。隣に住んで不摂生暮らししたらワンチャンあるんですかねぇええ!

 今回は流しそうめん機を買ったり小麦粉祭りとかするけど、社長の話が結構出る。空子さんたちの会社の話になるんだけど音楽関係というだけで詳しくは語られず、イベントとか教室とか手広くやってるよと。
 そこでバズった高校生のピアノコンサートをやることになって、ナーバスになった高校生を社長がケアして空子さんは社長を信じて準備して待つという話。ワック……マクドナルド爆食いに誘ってもらえずキレる空子さん笑った。そんでもってちいかわハッピーセットが始まったら俺も食わされるのかと思うと憂鬱になったw

 リモート飲みとか懐かしいと思いつつ、1巻から空子さんに突っかかっている後輩・野乃とやっと仲良くなる。野乃の空子さんの出会いトーク聞いたら惚れるよ。しかも肩書き秘書さんなんだぜ空子さんはよ。

 今回はやってみたいなと思うような料理はなかったんですが、シカゴパイは初めて知った。あと僕はスタバとか行けないんですが、……いやどうしても高いと思ってしまって。なら本買いたいと思ってしまう性質なんで。でも、ドライブする前に買い込んでそのまま寝ちゃうとか最高の休日だなと羨ましくなってしまうんだよなー。 そんでもって社長と友達になりたい。高い寿司連れて行って欲しい。い、あ……無理だな、場酔いするわ俺w

 ここらで今回のお気に入り。
 空子さんと野乃のピクニックにて野乃の好きなものが分かっちゃう空子さんの台詞。


「可愛いものも好きだし 「可愛くなるために頑張ってる自分」も
 好きでしょ?」


 こいつは強い。この精神っていうのはなかなか辿り着けないというか、自覚できないものだと思うんだ。
 例えがあんまり良くないが「不細工な自分が嫌い」じゃなく、「可愛くなるために頑張る自分が好き」とプラスに捉えられる思考って最強なんだよ。




週末やらかし飯(3) (コミックDAYSコミックス) - 小村あゆみ
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posted by SuZuhara at 16:04| Comment(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年04月27日

バタフライ・ストレージ



 あの時 俺が
 千里の蝶を 捕ってさえいれば……



 ここんとこスマホゲームとの相性が悪いのか、更新があるとほぼ繋がらなくなる。なにこれアップデートできないつらみ。奏章更新前に俺の蘭丸Xが火を吹くぜ、なイベントリバイバルも更新するまでの待つ時間で寝てる。
 だからさぁ、1日ちょっとづつ更新とか僕には合わないんだって。


■あらすじ
 人は死ぬと肉体を捨てて蝶になる。蝶にはその人の全てのデータが退避しており、その寿命は49日である――。
 死者のデータである蝶を補完する死局に勤める小野百士は蝶を保護することに異常な執着を見せる。百士が貴重なデータとして密売対象になる蝶を守る死局に入ったのはとある目的からだったが、他の同僚たちの事情や度々出会う蝶を奪う犯人グループの思惑が複雑に絡み合い、犯人たちの死局襲撃という大規模戦闘へと発展していく。


■感想
 これは電子書籍セールで全4巻で1冊77円という格安さに惹かれて買った作品。僕の書いたあらすじなんかよりも公式あらすじを参照されたし。蝶ってなんや?となったから買ってみるかーである。

 結論から言えば、めちゃくちゃおもろかった!
 え、これこんな格安でいいの? むしろ、めっちゃ好きなんで程か払わせてと思ったほどであるよ!!

 世界観はかなりしっかりしていて近未来SF的な。蝶の部分だけは独特だが、死局は蝶に関する警察組織のようなものと思ってくれればいい。けど死局は蝶の保管だけでなく、データの再生もできてしまうのでライブラリ要素もある。死んだ人のデータを再生すればその人に会える。もうデータの更新は出来ないけれど、作中で田中さんが情報屋に会って情報引き出すシーンがあるが、その度に君はもう死んでるよと説明するとことか、この辺りのシステムはどうなんかなと思ってしまう。だって、縋ってしまうだろこんなの。

 まあまあ、本編の話に行こう。
 腕っぷしはめっぽう強い百士は蝶絶対守るマンな問題新人として死局に入るが、双子の妹を溺愛してるってこと以外はプライベートが分からない。今読み返しても、初回の飲み会で結構重要なこと話してるのな、神田嫁のこととか。
 飲み会を断わって百士が行った先は妹・千里の病院。ほぼ植物状態で生きているだけの千里は、過去何者かに蝶を奪われて喰われていた。本来蝶と化せば死であり、その蝶も49日後に消滅するのだが、犯人に喰われたせいか千里は生きている。生きているだけ。この状況が特殊であることは百士も分かっているため、誰にも言わずに千里の蝶を探すために死局に入ったというもの。

 この辺りで百士の所属する補蝶課特殊補蝶班のメンバーを紹介しよう。みんなクセがありすぎて好きだw
 まずは班長の荒井ちゃん。元プロレスラーなタッパのでかいママさんですが、過去に夫の蝶を奪われておりめちゃ重。しかも、めちゃくちゃ強い。腕や脚を斬られようとも何度でも再起する。こんな人好きにならない人いる? 覆面装備で立ち塞がるとこ、本当に好きすぎるんだが!

 次は相談役の田中さん。飄々とした中間管理職と思いきや、この人もめちゃ強である。そんで絶対的な正義の味方。死局のデータを盗み見がバレて逃げようとする百士をすっ転ばせたシーンは震えたね。組織の暗部にすら踏み込める人だが、完全に物語の主人公格。

 あとは先輩隊員が二人。まず、口うるさい神田は宗教組織・霊由会の跡取りという重要人物。彼に関しては嫁さんがヤンデレなのかとワックワクしたが、違った。作中で成長して田中さんに代わって部隊指揮できるようになったところは感動したね。

 最後はみんな大好き佐川さーん。
 眼鏡の女性はみんな好きだろ? 強くて優しくて、夜は男を喰いまくるSM女王ならなおさらだろ? 佐川さんを紹介して、と言われれば即座に止めとけと断言されるほどにはやべー人w
 そんな彼女もある蝶の存在には取り乱す。奪って逃走しようとするが、蝶大好き百士くんに気づかれて未遂で捕縛。その蝶は彼女の従兄で過去にレイプ&輪姦された相手だった。いつかその男を自分と同じ目に合わせるために生きていたのに自分がその男の蝶を守るなんて、との行動だったが、当然許されるはずがない。死局は厳しいのだ一発免職である。上層部に佐川さんのオトモダチがいなければなww

 そんなこんななことが語られる中で刀装備の傷の男率いるテロリストが度々邪魔をしてくる。
 それは千里の蝶を喰った男であり、田中さんの息子である双子のうちの一人。その子どもは田中さんが諸悪の根源と言うほど、狂っていた。エアガンを撃って筋肉の動きから刀でそれを打ち落とす、犬の腫瘍を切除すると手術するとかね。この時代はデザインベイビーだからというのもあり田中さんに全く似ていないんだけれども、母親の育て方がやばかったのかもしれん。三つ子の魂百までは怖いんだ。

 犯人双子の陽記と真理の目的は蝶と人体の分離。
 陽記が一度死に、その後蝶は回収されたのに生き返ったことから真理が人体模型になるほど探っていたけれども答えが出ない。不可能と結論づける前に同じ状態であろう百士と千里が狙われる。

 その後よう分からんうちに最終決戦の死局襲撃。
 蝶を死局から解放するのがテロの目的っぽいが、焦点は百士なのであんま語られてないと思う。読み込み不足は否めないけども。
 大事の前でも千里を優先する百士を斬り殺すが、千里が蝶を戻して百士が逆に殺す。息子を殺すために死局を裏切り荒井ちゃんとガチバトルもした田中さんは自殺。
 百士は千里の蝶を喰っていて、それを吐き出して千里に喰わせることで目を覚ます――END。

 ……う、そだろおおお! 後日談くれよおおお!!
 と思ったのですが、タイトル変わって続いているようですね。それはまだ買えていない。今月、もういっぱい買いすぎているから自重せねば。

 いやー、面白かった! 戦闘シーン好きだ。SF武器もあるけど、基本は銃と肉弾戦、あと時々刀。武器資料がついているの最高ですね! 死局は素晴らしいと意見一辺倒でなく、ちゃんと問題点も描かれているし、キャラが一癖も似たくせもありすぎてみんな好きでした。続く話は過去編で田中さんメインっぽいのかな? 予告の刀スーツは田中さんよね?

 最後に今回のお気に入り。
 死局襲撃時、局長は多くの蝶を守るために職員の犠牲を強いる。そんな時の会話。


「局長止めてください メンテ職員達が…!!」
「耐えろ 皆の蝶は必ず拾う」
「死局総則! “死ぬな殺すな”
 あんたは生きている人間よりも死んだ人間の蝶のほうが大事だって言うのか!?」
「我々の現在と未来は数億兆の蝶による故人達の知慧の礎があってこそ成り立っている 忘れるな
 ここは死局だ」


 上層部まで格好いいや。
 でもこの人の下には佐川さんのオトモダチがいるんだよなw




バタフライ・ストレージ(1)【電子限定特典ペーパー付き】 (RYU COMICS) - 安堂維子里
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posted by SuZuhara at 13:05| Comment(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年03月01日

本なら売るほど



 きっとあなたも、本が好きな気持ちを思い出す。


 実はだいぶ前から打診があり、僕の生活はもうすぐ一変するはずだった。けど、なくなったんだってよー! なんでや。それは恒久的にか? 2、3ヵ月後にやっぱなしをなしでとか言い出すんだようちの会社はよ。身辺整理して身軽に過していたのだが、ライブとかのイベントも入れてなかったんだぞこんちくしょうっ!
 ま、過ぎたことはどうにもならんのでぼちぼち好きなことをしていきますが、僕も調子が戻ってきているところなのでちょうど良かったのかもしれぬ。


■あらすじ
 「十月堂」の店主は脱サラして古本屋を始めたのだが、古本屋が本好きとの商売だと思っていたのに本に興味が持てない人が本を捨てる場所であるという現実に直面していた。売れない本を処分する日々に思うところを抱きながらも、彼の元には様々な読書家が訪れる。


■感想
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 このニューギアに気づいてくれたら嬉しい。ブックスタンドを仕入れました! あとネスばかりだと芸がないのでバキを食らうゲレゲレにもご登場いただいている。

 さて、今回の漫画は確かなにかのテレビで紹介されていたんだけど、その時の芸能人のオススメポイントがすっかりくっきり俺には分らんくてな。切り抜きだと分からんから全部読んでみようとなった次第であります。

 表紙の紙が好きだなーとか色々あるんですが、まあ順番に行こう。
 全部読んでみてすごい面白かった。この空気感好き。
 1話完結で物語は6つ。初めの2つは亡くなった人の本を買い取る話。

 不動産屋より遠方に住むという妹からの依頼で亡くなった兄の本を買い取って欲しいと家に向かうと、書斎がいくつもある本だらけの部屋だった。
 もうね、これは憧れる。僕の一番の憧れはディズニーの『美女と野獣』で野獣がベルにプレゼントする書斎なんだが、部屋いっぱいに好きな本に囲まれるなんてどれだけの幸せなんだろうか。

 でも、悲しいかな。
 コレクションは死後まで持っていけないんだ。

 予算的にも時間的にも全部は買い取れないから吟味していくんだけど、1冊1冊大切にされている本に、蔵書印まで作るほど本好きだった誰かに思いを馳せてしまうのは致し方ないことだろう。

 子どもの頃に手に取った『最終兵器彼女』の最終巻、なぜか特別版のカレンダーつきが残っていてそれを買った。カレンダーはもう意味を成さないものだったけど、そこに作者の高橋しんさんの言葉で確か『読まなくなったらこの本を誰かに譲って欲しい』みたいなこと。それを子どもの僕は、持ってるだけの自分よりも読んでくれる誰かの手に渡った方がいいよな、って解釈したことだけはずっと心に残ってる。
 だから、大切な本や作品ほど手放す。後処理の手間は申し訳ないが、自分の大切が誰かの大切になってくれていたならそいつは嬉しいなと思うのだった。
 うん、古本屋っていいですねw

 2話は買い取りした本に入っていたお金を返しに行く話。
 ご主人が亡くなってその蔵書を売ったが婦人だったのだが、お茶に誘われてそこで店主は気づいてしまう。
 ご主人が好きだった、イチゴのコーヒーカップにコーヒー、花を飾り、奥さんに傍にいてもらう。それで店主はご主人の秘密に気づく。

 これはズルい。
 バラされたご主人は堪らないだろうが、残された奥さんからすると最高の送りもの。

 こんな感じで本と読書家の話。
 さすがに全部書くのは野暮ですが、好きなのは5話の着物ガールの話。着物を着て本を買った帰り道、知り合いに出会って着物の着方が正しくないと直されてしまう。彼女はあえて崩して着ているのに正しさを押しつけられて嫌な気分になる。そりゃそうだ、けれども現代で着物はなかなかレベルが高すぎる。

 ある日、病院ではさすがに着物を着ていなかったのだが、そこでひょんなことから着物を着た老婦人の八掛に骸骨があるのを見えてしまう。そこで自分も休日は着物を着ていることを話して写真を見せるが、以前に着方を注意されたこと思い出してしまう。やっべ。

 でも、婦人はクールだって褒めてくれて着物が自由であることを語る。好きは好きでいい。着物を来てマフラーにサングラスをしたってそんなの自由だ。僕らは着物に革ジャンが合うってことを知っていますが、あれだって式じゃなかったら似合わなかったかもしれない。これを着るんだってスタイルを自分のものにできることが大切なんだろう。……あれ、読書の話じゃなくなってらw

 ここら今回のお気に入り&僕がブックスタンドを買ったわけ。
 上の婦人の去り際の言葉です。そして、このスタンドは開いた状態をキープできる優れものなのであった。

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「たぶん アナタはアナタが思うより自由よ」


 格好よすぎんだろですが、本当にその通りなんですよ。
 そりゃあ病院にキンキラな着物を着てくるのはさすがに場違いですが、見えない裏地である八掛にドクロを仕込むくらいは全然問題ない。見えてないもん。
 僕は学生時代に「読書するヤツがはっきり物を言うな」と教師に言われましたが、うるせぇ知るかお前がなに言ってんのか分からねぇわである。体育教師にも「図書館行くようなヤツが試合で活躍すんな」って言われたな。趣味読書ゲーム映画に人権はないのか。

 ……あれぇ、こうして振り返ると僕が人嫌いなのは必然じゃないかw






本なら売るほど 1 (HARTA COMIX) - 児島 青
本なら売るほど 1 (HARTA COMIX)
児島 青

2025/1/15
posted by SuZuhara at 22:23| Comment(0) | 漫画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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